今年度、発達支援級を担任しつつ、発達支援教育コーディネーターも担当している。
先日、6年生の女児で、保護者から学力が低いという相談が担任にあったので、ことばの教室担当の職員が
WISC-Ⅲ検査をした。
それで、今日は、その分析結果や見方を教わった。
そのお子さんは、言葉からの情報を理解しにくく、記憶が弱いという弱点があった。
しかし、常識があり学習態度がよいので、今まで、見過ごされてきたようなのだ。
保護者は、保育士さんや周りの人たちに、2年生ごろから「変だ」と言われてきたそうだ。
それで、6年生ということもあってか、家庭訪問で、担任に相談があったらしい。
分析をした職員によると、語彙の数が乏しいことや言葉の意味を知らないのが、一番の問題だと。
なおかつ、記憶力が弱い。
検査をしているとき、遭遇した場面として、検査士が唱えた5ケタの数字を復唱する問題をやっていた。
彼女は、最初の2つの数字は、正しく言えたが、3つめ4つめだと、違う数字を
言ったり、順番が入れ違っていたりした。
つまり、3ケタ以上の数字を記憶できない。
一方、何かを写して書く作業は、良いそうだ。
職員の考えとしては、今の学力だと普通の公立中学に行って、高校受験するのは難しいから
今から、努力して中高一貫の学校に行って、個別指導してもらう道を選んだ方がいいと。
後は、保護者さんが、判断して選択するだけだ。
先日、6年生の女児で、保護者から学力が低いという相談が担任にあったので、ことばの教室担当の職員が
WISC-Ⅲ検査をした。
それで、今日は、その分析結果や見方を教わった。
そのお子さんは、言葉からの情報を理解しにくく、記憶が弱いという弱点があった。
しかし、常識があり学習態度がよいので、今まで、見過ごされてきたようなのだ。
保護者は、保育士さんや周りの人たちに、2年生ごろから「変だ」と言われてきたそうだ。
それで、6年生ということもあってか、家庭訪問で、担任に相談があったらしい。
分析をした職員によると、語彙の数が乏しいことや言葉の意味を知らないのが、一番の問題だと。
なおかつ、記憶力が弱い。
検査をしているとき、遭遇した場面として、検査士が唱えた5ケタの数字を復唱する問題をやっていた。
彼女は、最初の2つの数字は、正しく言えたが、3つめ4つめだと、違う数字を
言ったり、順番が入れ違っていたりした。
つまり、3ケタ以上の数字を記憶できない。
一方、何かを写して書く作業は、良いそうだ。
職員の考えとしては、今の学力だと普通の公立中学に行って、高校受験するのは難しいから
今から、努力して中高一貫の学校に行って、個別指導してもらう道を選んだ方がいいと。
後は、保護者さんが、判断して選択するだけだ。