お彼岸

今日、実家の母をお参りした。

伯母たちもいた。

午前中には、近くに住むいとこや叔母さんが来てくれたそうだ。

だから、父は、いつになく接客に追われたようだ。

おはぎをいただく。

表面にきなこがかかっていて、中に、お餅とさらに中に白餡が入っていた。

世間話をする。

自分の異動の話もした。

しばらくして3人が帰られた。

その後、近所に住んでいる80歳のおばあさんも来てくださる。

その方も、未亡人で息子さん夫婦と暮らしている。

一人暮らしの父を何かと心配して物心ともに援助してくださっているようだ。

お茶をだしたら、ちゃんとお化粧をして身ぎれいにされていた。

肌もつやつやして、若々しく見えた。

父も、終始、にこやかで、楽しそうでまんざらでもない表情だった。

いい感じだった。

75歳の父からは、5歳年上の女性だが、全然、おばあさんぽくない。

まだまだ、恋愛対象だ。

母を亡くして、寂しい父に親切にしてくれる優しい女性がいて、

父も心強いだろう。

きっと、お互いに好意をもっているに違いない。