今日は、実母の命日だ。
昨年の1月5日、午前11時過ぎ、自宅で亡くなった。
胆管細胞ガンが見つかって、約1年半の寿命だった。
初期は、手術で取り除くのに難しい所で、仮に、ピンポイントで除去しても
他の場所に転移する可能性があるという医師の説明で、手術はせずに、
抗がん剤で治療をしてきた。
胆管のガンが小さくなると、逆にリンパの方が腫れたりして、一石二鳥の特効薬はないのだと思った。
体力も落ちて、体重も減少した。
むくみが出てきたので、利尿効果のある薬を飲んだら、貧血を起こして、危うく、運転中に失神をして駐車してあった車にぶつかってしまった。
その後は、とにかく、家にいて、気絶をしないように静養していた。
そのうちに、寝たきりになり、ベッド生活を家でし、父が下の世話をするようになった。
最期は、尿毒症になり、意味不明のことをうわごとで言ったり、叫んだりして
気がふれたようになり、正直、見ているのが怖かった。
悲鳴のような、泣き叫ぶような・・・。
亡くなる2日前の日には、父に「一緒に寝てほしい。」とせがんだそうだ。
甘えたかったのだろう。
しかも、離れないように、手首をひもでしばってほしいと。
40数年、連れ添った夫婦なのだと思った。
そんな母も亡くなったときの死に顔は、穏やかだった。
元気で明るくて、社交的だった母。
一人になった父をずっと見守ってください。 娘より
昨年の1月5日、午前11時過ぎ、自宅で亡くなった。
胆管細胞ガンが見つかって、約1年半の寿命だった。
初期は、手術で取り除くのに難しい所で、仮に、ピンポイントで除去しても
他の場所に転移する可能性があるという医師の説明で、手術はせずに、
抗がん剤で治療をしてきた。
胆管のガンが小さくなると、逆にリンパの方が腫れたりして、一石二鳥の特効薬はないのだと思った。
体力も落ちて、体重も減少した。
むくみが出てきたので、利尿効果のある薬を飲んだら、貧血を起こして、危うく、運転中に失神をして駐車してあった車にぶつかってしまった。
その後は、とにかく、家にいて、気絶をしないように静養していた。
そのうちに、寝たきりになり、ベッド生活を家でし、父が下の世話をするようになった。
最期は、尿毒症になり、意味不明のことをうわごとで言ったり、叫んだりして
気がふれたようになり、正直、見ているのが怖かった。
悲鳴のような、泣き叫ぶような・・・。
亡くなる2日前の日には、父に「一緒に寝てほしい。」とせがんだそうだ。
甘えたかったのだろう。
しかも、離れないように、手首をひもでしばってほしいと。
40数年、連れ添った夫婦なのだと思った。
そんな母も亡くなったときの死に顔は、穏やかだった。
元気で明るくて、社交的だった母。
一人になった父をずっと見守ってください。 娘より