退院

７月の２０日から検査入院、治療入院していた実家の母が、明日、退院する。
留守電にそう、入っていたので、午後４時頃病院に行く。
１週間ぶりに顔を見る母は、顔がやつれ、頬の肉も落ち、老けた感じがした。
元気だった頃は、年の割に若々しい母だったので、病気になって、体力も落ちて、苦しい抗ガン剤の薬も飲み、その苦労が顔に出たようだ。無理もない。体重も５キロ程落ちたそうだ。
でも、退院して、美味しい物が食べたいと言うので、明日、一緒に希望の鰻を食べに行くことにした。
休薬と言って、しばらく、お薬を飲まない期間があるらしく、今まで落ちていた食欲がでてきたらしい。いいことだ。食べたいという、欲求があることは元気になるという証拠だと思う。
これからは、自宅療養だそうだ。
制約もなく、家で、のんびりできそうだ。
父も、寂しがっていたので、母が帰ってきて、嬉しいだろう。