コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

アンティークショップの日常風景

2009-12-10 17:55:40 | アンティークディーラーの日常
*****お知らせ*****

ただいま、大変お得なクリスマス・キャンペーン実施中です!

遠方の方、大きい家具をお求めの方にはチャンスです。

詳しくは、こちらの『アンティークのあるクリスマス2009♪』キャンペーンのお知らせ♪からどうそ。


12月の定休日:15日・22日

皆様のお越しを心よりお待ちしております♪



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幼少から学生時代、人見知りで、人前に出るとどもりがありました。

おかげさまで最近は、初対面のお客様とも楽しくお話させていただくようになりましたが、これって、ずうずうしくなったのか?


隠れお笑いファン(笑)のわたしは、ひそかにアンタの『ザキヤマ』師匠を尊敬し、芸人さんのそのコミュニケーション能力のあまりの高さに呆然としつつ、憧れを抱くのです。




さて、弊社で取り扱いの商品。年代的には割と絞られているものの、カテゴリーは幅広いかも。

家具あり、ポストカードあり、焼き物あり。


一方、お客様はというと、家具もポストカードも焼き物も同じくらいの情熱で好きという方は稀、というか、そのようなお客様は基本いません。

大抵どれかひとつ、すごく好きなわけです。



結果、お客様の詳しい分野のお話を聞くことができます。昨日も2時間以上話しこみました(笑)

『うわぁ、一枚500ドルのアンティーク・ポストカード』があるんだ・・・。

ポストカードの中でも、クリスマスやハロウィーンなどのイベント系が人気が特に高いことは知っていましたが(笑)



成熟した海外の市場で、相場が安定している商品に関し、それと同等の価値を見出せる人が日本に少なければ、当然そうした品物は日本に入ってこない、という結果になります。

最近、日本人の業者は、海外の魚市場のセリで買い負けるという話を聞きました。テレビですね、確か。

そうですよね、『秋刀魚1匹○○円』という目玉商品ばかりに人だかりができる昨今ですし。良質で美味でも、値段設定が国内での売値に合わなければ、結果、買い負けます。




一枚50ドルのポストカードも、数年に一枚売れるかどうか・・・。仕入れも厳しい。。。

とある大手の手芸材料店では、数ヶ月にひとつ売れる品が『売れ線』だと言っていましたが、うーん、やっぱりロングテールだな。




日本は先進国ですし成長した国と捉えられるかもしれませんが、ある部分で成熟途上の国だと思います。

本当に成熟して、人々が成熟した暁には、アンティーク・ポストカード専門のお店も誕生するかもしれませんね。

在庫は常時100万枚!なんて。




以前に触れた『買い入れ』も行っておりますので、持ち込まれる方も商品も多種多様。

先ほどは、リモージュのテーブルウェア、額装されたディズニーのオリジナル・セル画、そして吉田茂のサイン付きオリジナル写真!かっこいい、白黒で大磯邸で葉巻をくわえて和んでいる件のポーズ。


お話した内容も、B&G(Bing & Grondahl:1983年にロイヤルコペンハーゲンにり買収)からアールヌーボー、アンドリュー・ワイエスまで。

美術に造詣の深いお客様でした。


日々、勉強ですね。生涯勉強。がんばろう!



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