コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

HEYWOOD WAKEFIELDランプテーブル!!

2007-09-20 03:39:38 | ヘイウッド・ウェイクフィールド
今日は、ヘイウッド・ウェイクフィールドの話です。

でも、前回のプロジェクト案件で修復中のモデルとは違いますよ~。別件でのHEYWOOD WAKEFIELD サイドランプテーブル入荷です。

こちらはM364Gというモデルの威風堂々とした、「良かったネェ~、いいおうちで育ったんだネェ~」と声をかけてあげたくなるほどの状態です。もちろん、大きな目立つ傷があるわけでもなく、何か作業をする必要もありません。ちょっぴり残念。以前、紹介したWAXをかけてあげましょうかね・・・


ちょっと、ラインを確認する為に、手で、撫でて上げながら、「良い娘だネェ~、良かったネェ~、ここまで生き延びて・・・」ってなんだか自分の事が怖くなってきました(笑)でも、本当に良いデザインと良い素材、しっかりとした作りをしています。見た目も安定感ありますし・・・。良い意味でのMID CENTURYを残しています。


もちろん、最近はイームズ等に代表されるPLY WOOD(:プライウッド。薄い木材の板を繊維が交差するように層を重ねて接着剤で貼り合わせた合板。安価で加工性に優れる。加熱プレスして曲面に加工したものを成形合板という。)で作られたDCW(DINING CHAIR WOOD)チェアやLCW(LOUNGE CHAIR WOOD)、その他の北欧物(ALVAR AALTO:アルヴァ・アアルト)なども有名ですが、HEYWOOD WAKEFIELDのポリシーは天然の無垢の板。もちろん、カーブなどの部分は、職人さんの手による削り出しにより作られる為、手間がかかりますが・・・。 その分、暖かみがあるかなぁ・・・。

ちなみに、HEYWOOD WAKEFIELDというのは、現在でもフロリダ州のマイアミに存在して、1826年以来、製品を作りつづけている老舗の家具メーカーで、日本のほかにも世界に進出しています。
もちろん、アメリカ人にも親しみのあるメーカーのようです。

ただ、現行品で入手可能なシリーズは、かなり種類(型番)が絞られていて、全部で40種類ほどだと思います。(もちろんソファなど、ファブリックの違いでパターンは増えるのですが・・・。)

ですので、本などで目にした、良いなぁ~と思ったその家具は、実はヴィンテージを探し回らなければ入手出来ない、といったことになるわけです。価値があるわけですネ

もちろん、今まで私が幾つか紹介したHEYWOOD関係の家具は全て、現行品では入手できません・・・。その為か、ロス・アンジェルスなどには、HEYWOOD WAKEFIELDのVINTAGEもののリストアと販売に特化した家具屋さんもある程ですよぉ~。私も今度、行って見ようと思っています!!

今日は、ちょっと短めに・・・。それでは。

今日のフェニックス:雲ひとつ無い昨日から隣に住むクリスティーナという女性の部屋に両親が遊びに来ています。大きな犬連れて・・・で、クリスティーナ自信も小さなチワワみたいな”フェン”という犬を飼っています。親子3人犬2匹の活気のある部屋になっているようです(笑)


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