1010 Radio

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日産自動車のサンクトペテルブルク工場が試運転開始

2009-02-12 | ラジオ
サンクトペテルブルクに建設された、日本の自動車メーカー日産の完
成品工場は2月10日から試運転を開始した。
これはペテルブルク市の投資および戦略プロジェクト委員会委員長が
記者団に対し明らかにしたものだ。委員長は3月末に開かれる経済フ
ォーラムを前に、日産工場の大々的
な開設式を行う計画であることを述べ、現段階で日産工場は直ぐにも
コンベアを動かせる状態にあると説明している。

日産の工場は計画では建設費用2億ドルを掛けて造られた。
工場では750人の作業員が働き、日産の自動車2車種を年間約5万台
生産する計画となっている。

2月11日放送 ロシアの声・ニュース

いま、日産で起こっていること―
躍進する企業の戦略と実行力


峰 如之介
ダイヤモンド社


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前向きな両国関係を話しうことに関心のある露米

2009-02-12 | ラジオ
ロシアのラブロフ外相とアメリカのクリントン国務長官は、3日アメリカ側
からの発案で電話会談を実施し、そのなかでアメリカに新政権が誕生し
後の両国関係において、互いに前向きな議論を行っていくことへ関心を
示した。
これに付いてロシアの声の評論委員は、次の様にコメントしている。
政治の世界では政権に着く前に公約していたことが、実際に就任すると
忘れ去られることはよくある。
今のところとりあえずオバマ大統領自身も、その(?)の公約を遂行してい
る。
このことはブッシュ政権時代に、露米関係の表面に張ってしまった氷の
層を取り除き、新しいスタートを切ると言う意図にも現れている。

メドヴェージェフ大統領もオバマ大統領も、先日行われた電話会談の中
で、両国関係を抜本的に改善する決意を表したことは記憶に新しい。
ラブロフ外相とクリントン国務長官の電話会談は、まさにこの様なコンテ
キストに則ったものとの解釈が可能だろう。

ロシア外務省が行った公式発表では、露米は両国の相互関係を強化す
る重要性を指摘したとされている。
これは戦略対話と経済協力のことを意味している。
この際アフガニスタン正常化をも含む逼迫した国際問題において、両国
が協力することの必要性も強調した。

これはもちろん将来の露米のコンタクト及び、今ある国際問題に対し両国
が視点を同じくしていることを示す、最も全般的な表現だ。
今は露米が互いの国民の利益、及び国際社会の利益に基づき実りの多
い相互関係のポテンシャルを徐々に拡大していくことが重要だ。
ラブロフ外相とクリントン国務長官の会談は、具体的には来月3月に長官
がモスクワ訪問を行う際に行われる。
この会談は、その次の月、4月に予定されているメドヴェージェフ・オバマ両
大統領の初会談を前に、その準備作業を行うという責任を帯びたものだ。
両国首脳の会談がより頻繁に開けた形で行われることで、首脳同士そして
国民同士の相互理解もより高まっていくことだろう。

(?)は聴き取れず

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2月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル