1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

OPEC(石油輸出国機構)が原油採掘量を減産で合意

2008-12-17 | ラジオ
OPEC(石油輸出国機構)の全加盟国は、原油の採掘量を1日で200万バレ
ルまで削減するという、OPEC史上最も大きな削減に賛成した。
これはOPECのヘリル議長が明らかにした。
世界における原油の三分の一以上生産するOPECの、重要課題としてアナ
リスト達は、今月はじめに記録した1バレル40ドルという価格まで、今後価
格崩れを起こさせないことだとの見解を示した。

またヘリル議長はロシアがOPECに加盟し、OPECが強化される希望を表明し
た。
これは先週ロシアのメドヴェージェフ大統領が発表した、原油の採掘量の削
減と同様、ロシアのOPEC加盟の可能性も排除しないとの報告を受けて表明
されている。

石油を読む―地政学的発想を超えて (日経文庫)

藤 和彦
日本経済新聞出版社


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12月16日放送 ロシアの声・ニュース

ロシアと中国は国際金融システム改革に対して、お互いに信頼できるパートナー

2008-12-17 | ラジオ
ロシアと中国は両国の通貨、ルーブルと人民元の二国間の貿易決済を行
うことを(?)し、この問題に関する協議を行った。
ロシア中央銀行副総裁は両国による(?)するテーマは、北京で開かれた会
議での検討議題となったと述べている。
ルーブルと人民元による貿易決済の移行に対しては、客観的な前提条件
が存在する。

ロシアと中国の間の法的な相互決済は、自由な兌換性を持った通貨で実
現されることになっている。
しかし実際の状況には幾つかの修正がなされている。
ロシア、中国間の国際貿易は、すでにかなりの部分でロシア通貨ルーブ
ルと中国通貨人民元で行われている。
そしてこれら全てを法的に認めるためには、ちょっとした法の改正を行うだ
けで充分だ。
一方銀行に付いて副総裁は、銀行が原因の(?)ことは無いとの確信を示し
ている。

またロシアと中国はルーブルと人民元による、決済戦略を(?)に充分な(?)を
持っている。
ですからロシアと中国の間で、第三国の通貨で決済が行われているのは
非常におかしいことだ。

またコンサルティングの専門家ヤコブレフ氏は、自国通貨による貿易決済を
目指そうとする動きは、金融危機を受けて明らかになった、世界通貨システ
ムの欠陥と弱点が、表面化しているなかで起こった(?)だとの考えを示し、現
在世界経済の主軸通貨となっているドルは部分的には競
争力をもってもいない、と言うのはドルの競争力は世界経済、そしてとりわけ
アメリカの経済問題と関連しており、将来低下する可能性がある。

次に現在経験されている世界の銀行システムのモデルも機能していない、と
言うことが同様に明らかになったと述べられている。
最近11月にワシントンで行われた、世界の主要国と新興国による緊急首脳会
議G20で提示されたように、多くの国は金融危機からの脱出のためには、世界
金融システムの改革が必要であることを認めている。
とりわけ地域の(?)通貨と調整の役割を行い、新たな金融(?)が不可欠だ。

ロシアと中国は国際金融システムの改革に付いて、互いに信頼できるパートナ
ーであると見ている。
ロシアと中国間の貿易決済を、ルーブルと人民元で行うことへの移行は、準備
通貨の通貨の仲間入りを果たし、新たな金融センターを創設するた
めの一歩となる。

(?)は不明瞭な発音と電波が弱くなり聴き取れず
中国経済も危うくなっていることを付け加えておこう

中国金融システムの不良債権分析―国際金融市場に
おけるチャイナマネーの影響力


中尾 茂夫,宋 立水,大平 浩二
中央経済社


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12月9日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル