1010 Radio

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ラジオ・タイランド(12月5日放送)

2008-12-07 | ラジオ
●プミポン国王は4日、気管支と消化器系の炎症のため、毎年国王誕生
 日の前日に行っている、恒例のスピーチを中止した。
 昨日はワチラロンコン皇太子が陛下の代理として、誕生日を祝う人たち
 への御礼の言葉と、タイ国民の幸福・繁栄、それと健康を望むとの陛下
 の言葉を伝えた。
 ワチラロンコン皇太子はスピーチの中で、国王陛下は軽い病気の症状を
 示されている。陛下の症状に付いてはシリントーン王女のほうから、皆
 さんに説明させていただくと述べられた。

 その後シリントーン王女が、チットラダー宮殿に集まった2万2000人の人
 たちを前に、国王陛下の体調は4日、一緒に食事をしたときには普段と変
 わりは無く食欲もあった。
 しかし今日になって気管支と食道に炎症が診られ、食欲も落ちたので薬に
 よる治療を受けられた。
 その結果、身体が疲れ喉に多くの痰が詰まっている、と国王陛下の症状
 に付いて説明された。

 ただしシリントーン王女は陛下は熱も無く、少し休養をとれば健康を取り戻
 すだろうと述べられ、国王陛下の症状が深刻のものではないことを強調し
 た。
 シリントーン王女は最後に、陛下の体調は今日の祝賀行事までに快復が
 間に合わなかっただけだと付け加えた。

●東北部ナコンラーチャシーマーでは、多くの市民が市内中心部にあるタイ
 の英雄ターオ・スラナーリーの像がある広場に集まり、国王陛下の誕生日
 を祝して99人の僧侶を招き儀式を行った。
 この式典はナコンラーチャシーマー県知事が中心となって実施された。
 
 式典では国王陛下の81歳の誕生日を祝うための、記帳などが行われた。
 また夕方には市役所前にてキャンドルに火を灯し、国王陛下の誕生日を祝
 う行司も行われることになっている。
 その他タイ全国で国王陛下の誕生日を祝う、同様の催しが開かれている。

●タイ国際航空は5日、午前11時よりスワンナプーム国際空港からの運行を
 再開した。
 またドンムアン空港発着の便に付いては、4日から通常運行が再開されて
 いる。
 タイ航空の社長代理は4日、同社ではドンムアン空港及びスワンナプーム国
 際空港の両方で、冬場の運行スケジュールに従った、航空機の運行を再開し
 たことを発表した
 
 タイ航空では4日からドンムアン空港発着の、国内線の運行を再開している。
 利用者は空港のチェックインカウンターで、搭乗手続きが出来るようになって
 いる。
 5日、タイ航空ではドンムアン空港に発着する国内便9往復を運行している。
 一方スワンナプーム国際空港に発着する国際線に付いては、タイ航空では5
 日午前11時より、通常のフライトスケジュールに沿った運行開始している。
 
 これに伴い利用客も空港旅客ターミナル4Fにある、チェックインカウンターに
 て搭乗手続きが出来るようになっている。
 タイ航空は5日、スワンナプーム国際空港で国際線の出発便47便と、国内線
 の到着便7便を運行することになっている。
 タイ航空の運航に関する詳細については02-356-1111に電話で問い合わせ
 るか、同社のサイトで確認することが出来る。