MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

とげの美しさ

2014-12-24 22:13:18 | 自然

私は今まで何を見ていたのだろう・・・。

今日は嬉しい発見と、やっぱり見ようと意識しないと見ていない自分の再確認をしました。

バラの剪定は2月だと信じていたのですが、先日の講習会で「今だ!」と言われ、そちらを信じることにしました。

植え替えもやはり今がいいということなので、弱っている4本を移植しましたが、根の状態を見ると覚悟も必要かと思います。

昔から家の近くで咲いているバラは野生に近いようで、今も花や蕾をつけています。

講師の方が花も葉も全部取って休ませた方がいいと言っていたので、なるほどと納得して切ることにしました。

 

こんな真っ赤なバラのとげを見た記憶がありません。

剪定は毎年しているので、見たことがないというのも不思議な気がするし・・・。

今考えると、年をとるってこういうことかもという気がします。

ぼんやりの私でも、今まで見過ごしていた物や事が見えてくることもありそう。

真っ赤なとげは、若い枝だけ。細くても太くても、新しい枝のとげは真っ赤。

若いって美しい!  若いスポーツマンを見た時のような感動を覚えました。

剪定した花や蕾と一緒に、赤いとげの枝も花瓶にさしてあります。 

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従兄とばあちゃんのカヤ仕事

2014-12-23 20:14:21 | 自然

大斜面のカヤ仕事の手伝いに、修善寺の従兄が縦貫道を走って来てくれました。

今日は祝日なので、朝でも道路は空いていたそうです。

一番上の段のカヤから鎌で集めて下の広い道に落とし、それをばあちゃんが束ねていくという段取りです。

従兄が頑張って2段目のカヤも全部集めてくれたので、あとはばあちゃんが束ねて、私が下に落として運ぶことになります。

今日は私はカヤの仕事はせずに、バラを植え替えるための場所づくりと階段整備をしました。

ばあちゃんと従兄が並んで休憩しながら話をしているのを見て、たまには誰かと仕事をするのはいいことだと思いました。

一人仕事は自由で気楽ですが、時々は人と会って話す機会が作れたら・・・とも思っています。

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夢カボチャ

2014-12-22 21:58:57 | 食べる

コシヒカリの玄米ともち米の玄米を、精米しに行きました。

白米はいつも8分づきしますが、もち米は「もち」スイッチがあるので、何も考えずにいつもそこを押していました。

もち米の精米方法はちょっと違うんだろうと、ずっとそう思っていました。

今日「もち」スイッチを押してからふと見て、「上白」のランプも点灯していることに気づきました。

8分、標準、上白という風に精米の段階があるのは分かっていましたが、「もち」と「上白」が同じだったとは発見です。

お赤飯で食べるなら、今度はもち米も8分づきでやってみようと思います。

今日は縁起の良い冬至だそうで、私のカボチャは食べられるかなあと倉庫の入口の棚を見に行きました。

かなり前に見た時、てっぺんが少し腐りかけているように見えたのですが、てっぺんは固くてお尻の方が柔らかめ。

見ためは悪いので普通なら捨ててしまいそうな物ですが、「何でもしっかりよーく見るべし」という教訓を自らつかんだので、切ってみました。

 気持ち悪くてゴメン

何ということでしょう! 腐っていません! 変な臭いもしません。

腐りかけたかに見えたてっぺんは、ちょうどすりむいた時のかさぶたのように黒い皮ができて、中が保護されたみたいです。

真ん中の部分はカラカラに乾燥していて、種もしっかりしていました。

包丁で内側を削ったら、実がしっかりしたカボチャです。

夢の畑で4か月前に収穫した私のカボチャは、ほんとに夢カボチャでした。

薄味で煮て、美味しく頂きました。

野生のたくましさというか、自然の面白さというか・・・簡単に捨てなくてよかったぁ。

 

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超絶技巧

2014-12-21 22:40:24 | komako

三島市のオープンガーデン講習会、3回目の今日が最終回でした。

前回の寄せ植えの写真と事前に講師に質問したいことを写真付きで送ってあったものについて、岡部先生がアドバイスをして下さいました。

写真を送ってあったのは3人で私もその中の一人だったので、MAMMAの東斜面の景色が映し出されましたが、当然異色です。

パンジーの話から始まり、桜、水仙、アジサイ、柚子、梅、バラ、菊・・・知らない話をいろいろ聞けました。

木を大きくしないためには、素焼きの鉢に植えてから地面に植えるといいそうです。

会が終わってから、私の写真を見て行ってみたいと言う方が二人話しに来てくれました。

「どうぞいらして下さい。先に電話を下さいね。」 講習会に参加して良かった!

帰りに、佐野美術館で行われている「超絶技巧!明治工芸の粋」を見に行くと、駐車場はかなり一杯。

行きたいと思っていたのですが、自在のヘビがいやなので延び延びになり、最終日二日前になってしまったということです。

清水三年坂美術館のものだそうですが、まあすごいものばかりでした。

あまりに緻密な作品ばかりで、正直見ているうちに疲れてきました。

いろんなものが混在している方が、楽に見学できる、美術館の庭園を一回りして帰って来ました。

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還暦祝い

2014-12-20 17:56:31 | komako

社会人になって最初に赴任した所で知り合った友人(先輩)が、二人で来てくれました。

同じ職場だったのは確か2年位だと思うのですが、ここまでずっと関係は続いています。

私の誕生日を覚えていてくれて、4月に還暦祝いをしようと言ってくれたのですが、

急にいろいろあって予定が立たなくなり、今日ということになったそうです。

 

友人が帰ってから気がついて撮った写真なので、ケーキはばあちゃんの分です。

先輩お手製のバナナの春巻きは、皮はパリパリでバナナの甘さが程よくマッチしとっても美味しかったです。 

私が作ったトマトと白菜と人参のスープで乾杯し、美味しいお寿司を頂き、おしゃべりをしました。

ケーキもすごくきれいで美味しくて、ちょっと優雅な気分になりました。

たった2年の付き合いだったのに・・・と思うと、時間の長さが重要なのではないなと思います。

高校からの親友とも、共有した時間は3年間だったのですから、家族よりずっと少ない訳です。

冷たい雨の一日でしたが、心を温かくしてもらいました。

 

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