京都は、相変わらず暑い日が続いています。今日は35℃かな?でも、なぜか昨夜はクーラーいらずで眠れました。少し涼しかったのと、愛宕山千日詣り【前ブログ】の疲れがまだ残っていたのかもしれません。千日詣りは千日分のご利益、そして、今のところ5日分の筋肉痛です。まだ、階段を降りるときふくらはぎが痛いです。(^^;)
愛宕神社の「火迺要慎(ひのようじん)」の護符は、京都のいたるところで見かけます。料亭、レストラン、町家のおくどさん・・・以前ご紹介した四条町家の台所の壁にも貼ってあります。(【前ブログ】写真をクリックしてみてください)今回ご紹介する祇園のお店にも、きっと貼ってあるでしょうね。
訪ねたのは、花傘巡行に出かけた日【前ブログ】です。八坂神社楼門まで巡行を追いかけて、再び河原町方面へ戻りました。
すると花見小路を日傘をさして歩く舞妓さんを見かけました。涼しげでいいなぁなんて見ていたら、その舞妓さんが、ふと立ち止まって日傘を閉じたんです。
あれ?お店に入るのかな?なんて見ていたら、横の路地から、同じく日傘をさして歩いてきた年配の女性に「おねえさん、こんにちわぁー」と深々と挨拶して、舞妓さんは再び日傘を開いて歩き始めました。目上の方に傘を閉じてご挨拶、とても美しい仕草で、素敵な光景でした。
それにつられて、花見小路をウロウロ・・・その時見つけたお店を紹介します。「割烹 逸品料理 つかさ」さんです。
たぶん、夜の気軽な割烹という雰囲気のお店なので、敷居の高い感じはしません。スキッとしたお店ではないですが・・・。ご主人(板前さん)が一人で、手際よくもてなしてくれました。
ポン酢をかけたさしみ湯葉、付出しです。鱧の卵入りの卵焼きが、つぶつぶとした食感もよく、おいしかったです。
大きな鰆の塩焼きに、松茸ごはん、自家製ちりめん山椒、鱧のお吸い物です。 松茸ごはんは、お茶碗一杯山盛りでした。松茸ごはんを炊いた分だけの、限定ランチ(1,800円)だそうです。
お店は、花見小路(一力茶屋から建仁寺方面へ)の、2つ目の路地の手前、右側(2階)にあります。階段を上り、靴を脱いで入ります。店内は、カウンターと、テーブル席が4つほどありました。
洒落た感じではないので、お友達同士で出かけるのがお勧めかな?