まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:愛宕山「千日詣り」に行ってきました!(1)

2008年08月01日 | 京都市右京区

先の携帯ブログ【前ブログ】でもお伝えしましたが、千日詣り(千日通夜祭鎮火祭)が行われた愛宕山へまじくんと2人で出かけました。

愛宕山にある愛宕神社は、火伏せ・防火の神様として知られ、京都市内のお店や民家の台所には愛宕神社の「火迺要慎(ひのようじん)」の護符が貼られているのをよく見かけます。この護符は参詣すればいつでも頂けますが、7月31日の夜から朝にかけて参詣すれば、千日分の火伏せ・防火のご利益があるとされ、たくさんの人が山頂を目指します。

P1140067 我が家の台所にも愛宕山の「火迺要慎(ひのようじん)」の護符が貼ってあります。3年前に知人から頂いたものです。毎年、出かけてみようかなと思いつつも、厳しい参道のことを思うと、なかなか勇気が出ませんでした。でも、千日分のご利益が失われる今年こそ!と、数日前から、知人に行き方を訪ねたり、まじくんにも「今年は愛宕山登ってみる?」「え?登ったらなんかある?お祭り?」「別に何もないけど、お札をもらってくるだけだよ・・・。」などと話していました。

しかし、調べれば調べるほど、なんだか大変そうです。片道4キロの山道も心配ですが、はじめての場所を深夜に登るのが一番問題です。まじくんはまだ6歳(年長さん)ですし、深夜の登山なんて危険かも?今年も諦めて・・・千日詣りは来年小学生になったら行こう、でもその前に、今年の秋頃に一度試しに出かけようと決めました。

と、ところがです(@@)当日の朝、「今日、愛宕山行くんやろ?」「どうする?行くんなら、臨時バス出てるみたいやで。」と周囲に言われ、保育園へまじくんを迎えに行くと「まじくん、愛宕山登るん?すごいなぁ・・・」と、なぜか先生はじめ、みんなが知っていました。ありゃりゃ(^^;)こうなると、あとには引けず・・・。ただ、問題は、パパです。一緒に行くとなると、仕事終了後ですから、登り始めるのが19:00をまわってしまうし、まじくんも「だっこ」に「おんぶ」と甘えてしまいます。そこで、2人で行こう!と、決死の覚悟で出かけることにしました。

P1130958急きょ、準備をして家を出たのは16:30頃でした。途中早目の夕食がわりに京外大前のモスバーガーで腹ごしらえをして、嵐山に着いたのは17:20頃です。

周辺の駐車場は夜には営業時間が終了してしまい、車が出せないので、いつも利用するレストラン嵐山【前ブログ】の駐車場(700円)に車を入れました。(千日詣りに行くことを伝えると、深夜でも車を出せるようにしておくと言っていただきました)

【17:45】嵐山から臨時の京都バスに乗り、終点の清滝へ向かいました。愛宕山の参道は、嵐山、嵯峨野の奥にある清滝から始まります。

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江戸時代は、愛宕参詣の宿場町として賑わった場所です。この日は、麺類やお土産、杖を売るお店が少しだけありました。

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【18:10】いよいよ二の鳥居を出発!参道はまだまだ明るいです。まじくんの顔を見ると、なんだかやる気のない感じです。大丈夫かなぁ。(^^;)

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【18:15】しばらく行くと「お助け水」といわれる湧水がありました。ここでのどを潤し、道中の無事を祈ります。登り始めてまだ5分なのに、へとへと・・・冷たい水が気持ちよかったです。(なお、この先の参道には水の湧き出る所も、自動販売機もありません。)

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道はどんどん険しくなっていきます。足元は、石段もあれば、丸太組みの段もあります。不規則な段なので、足元を見ながら慎重に進みます。

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【18:43】あたりはどんどん暗くなってきました(写真は高感度モードで撮影しています)この少し前に携帯でブログ投稿【前ブログ】をしました。まじくんの頭には、出かける途中で買ったヘッドランプをつけました。参道には明かりがついていますが、暗くなると懐中電池が必需品です。まじくんのはLED3個掲載で電池込50gの軽いものですが、明るくて本当に助かりました。

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参道の途中には、明かりが灯るだけで、。ひたすら坂道や階段が続きます。参詣者を励ましてくれるのは、看板やお地蔵さんです。愛宕神社の看板(写真右上)もありますが、疲れで計算できず・・・20丁目?近いのか遠いのか?嵯峨野消防分団によって設置された看板(写真右下)がわかりやすかったです。この看板は救助の際の目安にもなるそうで、消防団の方が待機して、千日詣りを見守ってくれています。

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もうひとつ、私たちを励ましてくれたのが、丸太(写真右上)です。滑り止めの模様がお弁当のウィンナーに見えませんか?(^m^)すべての丸太についているわけではないので、見つけるたびに「あ!ウィンナーや!」と喜んでました。

【19:01】休憩所がありました。途中に何箇所か屋根のついた休憩所があります。(トイレや自動販売機などはありません)休憩所のほかには、ベンチらしき丸太や石もあり、疲れたら休むを繰り返します。

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あたりは暗くなるものの、参道はたくさんの人です。参詣を済ませ降りる人は「おのぼりやーす」と登る人に声を掛け、登る人は「おくだりやーす」と応えます。まじくんが応えると「お、ボク、えらいなぁ、がんばってや!」と励ましてくれます。意外なことに私たちのほかにも、子連れがたくさんいました。実は、愛宕山は3歳までの子供を連れていけばその子は生涯火の厄災にあわないといわれています。赤ちゃんを背負って登る人も何人も見かけました。

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【20:08】登り始めて2時間、ようやく七合目到着です。ここからは京都市内の夜景が見えます。京都タワーも確認できます。暗い山道が続く中で、ほっとする瞬間です。P1140024_2

山頂まであとどのくらいかかるのでしょうか?まだまだ坂道が続くようですが、真っ暗で見えません。まじくんは、ここまでなんとか一人で歩いてきました。でも「もう、帰りたい!なんのためにみんな登らはるん?上に行ったら、なにかあるん?」と質問攻めです。

やめとけばよかったと少し後悔するものの、今更引き返すわけにもいきません・・・

(T0T)

つづく・・・

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