5月24日、竹ノ塚センターにおいて足立区肢体不自由児父母の会総会が開かれ、招待をいただきましたので、参加させて頂きました。
総会では来賓のあいさつをさせていただきました。その後、議案を審議し、24年度の重点活動や役員を選出しました。会長には鈴木真理子さんが再任されました。そのほか4名の副会長、3名の顧問、総勢21名の役員を選出しました。
新年度の重点活動は以下の通りです。
各通所施設の定員もほぼ埋まり今後の卒業生の行き揚が心配されるなか、親の高齢化と子どもたちの二次障害、医療的ケアを含めた重度重複化等の問題が年々増加傾向にあります。家庭で抱え込まず相談できる支援体制も徐々にすすめられています。
どんなに障害が重くても、これからも生まれ育った地域で安心した暮らしができるよう、親として、子どもたちのためにできることを一緒に考えながら活動していきましょう。
私たちの子どもたちは、地域生活を送る上で何らかの医療的ケアを受けながら日々生活しています。医療的ケアがあることで通学や通所、短期入所、緊急時の対応など断られることのないよう、すべての子どもたちが安心して地域生活を送れるように要望していきます。
これからも在宅者を出さないようにするための通所施設設備と、地域居住の場として、住居の確保やグループホームの施設設備を要望していきます。
これから必要と思われる勉強会(成年後見制度など)や施設見学会を開催していきます。
.いつ起きるか分からない災害時に備え、父母の会としてのマニュアル作成や家庭での備えなど日頃から会員同士で確認していけたらと思います。そのために、区の災害対策謀や障がい福祉課と連携し、意見交換や情報交換をしていきます。
以上です。私も障害者を抱える父母として、引き続き、重点活動をはじめ、障害者の生活向上のために全力をつくします。