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ベロタクシーって何?

2010-02-14 22:36:38 | 政策・提案
何だか聞きなれない「ベロタクシー」地方自治体レベルで地球環境にやさしい乗り物として人気を得ており、かなり広範囲に営業している自転車タクシーです。
1997年にドイツの首都ベルリンで『環境にやさしい新しい交通システムと、動く広告がひとつになった乗り物』として開発されたものです。



バスや鉄道などを補完する交通手段としてだけでなく、環境問題・高齢化社会問題・地域経済の活性化・雇用問題などの解決策のひとつでもあります。


このように1人から2人乗りで観光、生活と活用方法はいろいろあるようです。


広告業として
ベロタクシーの運営は主にボディに張られたラッピング広告の収益によって行われている。それ故ベロタクシーは広告業としての一面が強く、この基盤がしっかりしていなければ運営は難しい。そのため元々広告業を営む会社が、都心部の新たな広告媒体として運営を始めるケースもあるそうです。



運輸業として
運営は主にラッピング広告の収益によって行われる。このことは運賃を比較的低い価格に抑え、乗りやすい乗り物とすることに役立っている。また、運行は基本的にドライバーに委ねられており、各自が決められたエリアの中で人の集まる場所へと赴いて行く。車両の特性上、雨天時には運休することもある。それぞれ地元の運営組織が特色を生かし、都市の交通を補完する役割を果たすと同時に、観光ルートのツアーやまちおこしを前面に出し「まちづくりNPO」として活動している組織も多いらしい。



環境保護活動として
ベロタクシーが都市を走行することは、環境に対する啓発活動としての一面を持ち合わせている。こうした環境に優しいイメージや、環境保護活動としての趣旨に賛同してスポンサーとなる企業も少なくない。「環境NPO」として運営を行っているケースもあるようです。



今後の課題としては都道府県公安委員会規則で3人乗りを認めていないところもあり、この規制が課題となっています。
日本共産党区議団は現在、足立区でもベロタクシーを導入できないか区に提案しています。
たとえば、日暮里・舎人ライナーの西新井大師西駅から西新井大師までの往復とか、舎人公園駅から公園内散策、伊興歴史散歩など観光的な活用や北千住地域など高齢化がすすむまちの足として生活移動手段としてなど提案しています。
区民の皆さんのご意見をお聞かせ下さい。