リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いつも近くにあるものには目が届かない?

2017年06月24日 | 日々の風の吹くまま
6月23日(金曜日)。晴れ。高温注意報発令中。内陸の郊外では32度を超えそうだって。
真夏は35、6度になる郊外で32度を超えるからって猛暑注意報発令はちょっと興奮しすぎ
な気もするけど、海風が通るバンクーバーのあたりでは30度は「猛暑」。でも、世紀が変わ
るまでは30度なんて何年、何十年に1度あるかないかの稀な現象だったのが、近ごろは増
えたような感じ。ま、湿度が低ければどうってことないけど。

ロンドンで大惨事になった高層マンション火災は冷凍冷蔵庫が出火原因だったとか。それを
聞いてカレシもワタシも「うわぁ」。会議で東京に行っていた数年前の6月、冷凍冷蔵庫の冷
却ファンの不具合でモーターが過熱して、留守番で泊り込んでいたシーラから「冷蔵庫の中
が熱帯よ!」とメールが飛んで来たことがあって、2人とも即座にそれを思い出したのだった。
あのときはすぐ修理屋を呼んでっとシーラにメールして、シーラが週末でも来てくれる修理
屋を見つけて呼んでくれたので無事に解決したけど、誰もいなかったら我が家の「焼け跡」
に帰って来ていただろうな。修理屋は歪んで変色したファンを見せて「今どきはプラスチック
の部品ばかりだから故障しやすいんだよ」と。

不慮の災難はいくらがんばっても100%避けられるものではないけど、自分や資産を守る
ためになるべく避けるにはどうしたらいいか。手近なところでは、身の回りで使っている電気
や電池をパワー源とする機械や道具を常に観察して、問題の「早期発見」で手を打つことか
な。モーターの音がヘンだとか、音の性質や音量が変わって来たとか、熱があるようだとか、
今までの「普通」と違って来たかなと気づけば災難防止のための対策を考えられるんじゃな
いのかな。周りの他人さまを何気なく(でもじっくりと)観察してあれが、これがヘンだよと言う
のとさして変わらないと思うけど、相手が機械だと近くにあっていつも勝手に動いているから、
ちょっとした変化や違いには気づかないもんなのかな。あれ、何か奥さんの言動や体調の
変化に気づかないのと似てるみたいな・・・うん。

空気はまだあまり暑くないけど、日差しはじりじりと照りつける感じで、暑いからのんびりしよ
うと思っていたら、あら、今度は得意の法律分野の大きな仕事。うんと暑いときは風通しの
いい家の中にいるのが一番だけど、はて、ここは断るか、半分だけ引き受けるか、そこが思
案のしどころ・・・。

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