リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

木の上のアライグマにメイドインチャイナのびっくり箱

2020年06月24日 | 日々の風の吹くまま
6月23日(火曜日)。☁☂☁☀☁。あら、また不安定な天候に戻ったのかと思ったら、気温だけは夏っぽい。午前中のウォーキングは半袖のTシャツでも十分だったけど、ときどきポツッ、ポツッと雨粒が落ちて来る。天気予報の用語でshower。にわか雨とか通り雨とかいうよりは、シャワーと言うよりは水を止めたばかりのシャワーヘッドから滴り落ちてくるあれかな。濡れそうで濡れないからいいんだけど。

クィーンズパーク地区を歩いていたら、ある家の前の立って歩道の木を見上げているおばさんがいて、頭の上でカラスがカァカァとけたたましい。私たちが近づいたら、「木に登ったアライグマが降りて来られなくなって、カラスが怒っているのよ、ずっと」。おばさんが指差した方を見ると、あらら、大きな木の途中くらいの枝にアライグマがいて、木の上の方に止まったカラスが下の方に向かってギャンギャン騒いでいるじゃないの。アライグマが木に登れるとは知らなかった。(実際は木登りの名人なんだって。)見たところそんなに大きく見えないから、まだ子供なのかな。歩道をのそのそ歩いていて犬か猫に遭遇してとっさに木に登ったのかもしれない。上で騒いでいるカラスに「うるせぇ~なぁ~」とうんざりしたような顔つきが何ともいえなくおかしかった。

今日はミニチュア工房に腰を据えて、外回りと家具類の仕上げ。まずは入口の上にオーニング。赤い生地の垂れ下がる部分に元の店名の文字を抜き取った後のテンプレートを置いて、キットに付いて来た銀色のペンでCOFFEEとだけ入れて、上下を銀色、真ん中を金色で3本の線を引いたら、なかなかかっこいいじゃないの。オーニングらしく角度をつけるのにちょっと手間取ったけど、「新装開店」の準備は着々と、というところかな。後はテーブル2つ、いす2脚、スツール3脚。木目のテーブルは、オリジナルはワイヤを曲げておしゃれっぽい脚を作ることになっているけど、経験上、手間がかかる割には見てくれが良くできないのがわかっているから、丸い爪楊枝を’切って脚を作ってシンプルに。もうひとつのテーブルはキットにはないもので、ドイツのエスターに送ったキャンピングカーで使わなかった「残り」。キャンディ用の白いスティックをポールペンのチューブの先端にはめ込んで、これもシンプルに。おしゃれな白い椅子はけっこう簡単にできたけど、超短いワイヤで脚を作るスツールはちょっとめんとう。元々2脚なのを3脚にしたので、午後いっぱいかかっての作業。
 

さて、明日は店の中に置く小物や植物にかかろう。何だか、えっ、こんなの喫茶店にないでしょというようなものがあったりするから、代用品を考えたり、作り変えたりで、手間がかかりそうだけど、自分流でやるのは楽しい。カウンターの後ろの大きなメニューボードは、キットのプリントを虫眼鏡でよぉ~く見たら、あら、何とウィスキーの名前ばっかりで、おいおい冗談じゃないよ。ググりまくって「コーヒーショップ」のメニューを見つけて来たけど、ほんっとにメイドインチャイナって何が飛び出すかわからない。たぶんいい加減に「英語みたいだから、これにしとけよ」てな感じで入れたんだろうけど、びっくり箱だね、もう。



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