リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっと夏っぽくなった日の風景

2020年06月23日 | 日々の風の吹くまま
6月22日(月曜日)。☁☀☀。やっと夏っぽい陽気。あんまり天気がいいもので、昼前にいそいそとウォーキング。ロックダウン中は車の数が激減して、週末なんかゴーストタウンかと思うくらい静かだったけど、何だか普通の交通量に戻ったような感じ。6番ストリートを上がって8番アベニューまで来たら、角のガソリンスタンドの表示がリットル150円。4月には89円まで下がって、つい3週間前に満タンにしたときはまだ113円だったのに、あっという間に元の木阿弥の170円くらいになってしまいそう。まあ、あちこちで人が動き始めたから急に需要が増えたってことだろうな。元の職場に戻れた人たちも、電車やバスで通勤するのはやめて車に切り替えたケースが多いらしい。カレシもマスクが必要な間は電車には乗らないそうだしね。(交通機関を運営する公社のTransLinkがこの夏に売り出すと言う「T」のロゴ入りマスクは「記念」に欲しいそうだけど。)

ここで左に曲がって、8番ストリート→6番アベニュー→7番ストリートと回るいつものルートを取るのかと思ったら、「道路を渡って1丁先まで行こう」とカレシ。はて、きのう最長ルートを歩いて、ここんところ少々運動量が減っていたことに気が付いたのかな。まあ、そっちの方はちょっといい住宅地のグレンブルックノース地区だから、人さまの庭とか見るものが多くて退屈しないからいいか。8番アベニューも交通量が増えたのに、車はやたらとスピードを出してるからうるさくてしょうがない。ロックダウン中、交通量が少ないのをいいことに飛ばしていたら癖になっちゃったんだろうな。このところ事故が急増しているそうだけど、当然だよね、これじゃあ。1丁先の5番ストリートで右に曲がるのかと思ったら、「もう1丁先まで行ってみよう」とカレシ。

そこで4番ストリートで右に曲がって、並んでいる家々の庭を観賞しながら歩いていたら、お、ここにもドッグウッドの「花」が。きのうコルボーンストリートで見たような並木よりは少ないけど、ここでもピンクの総苞が鮮やか。念のためにとカメラをポケットに入れていたので、さっそくパチリ、パチリ。真ん中にポチッとあるのがほんとの花だけど、控えめどころか、どう見たって「花」には見えないよね。
 
 
 

もう少しで7番アベニューと言うあたりで見つけたのが「リトルフリーライブラリー」。家の持ち主がデザインや色を工夫した小さな「本箱」を自宅の外に置いて、誰でも読みたい本があれば自由に持って行けて、家に不要の本があれば持って来て入れて行けるというシステムで、アメリカ発祥らしい。ニューウェストミンスターには20ヵ所もあるそうで、そのほとんどがこのグレンブルックノースと隣接するクィーンズパーク地区に集中。熱心に本を選んでいる人を見たことがあるから、ちゃんと利用されているようだし、中の本が乱雑だったり、空になっていたりしないのは、公共心もさることながら、家の主が世話をしているからだろうな。なかなかいいアイデアだな。


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