リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ぺらぺら、ぽこぽこと悪戦苦闘4時間

2019年06月08日 | 日々の風の吹くまま
6月7日(金曜日)。☁☂☀。6月というのに寒々としていて、朝方ヒーターが入っていたくらい。昼前に一時ちょっと雨が降って、午後は晴れ。最後はベーカー山が燃えているように見えるくらいの夕焼け空で、マザーネイチャーも忙しいこっちゃ。

ミニチュア温室の中身ができあがったので、いよいよ外郭の「工事」。透明なシートを折り曲げて、タブを差し込めば「できあがり」・・・のはずなんだけど、どっこい問屋はそう簡単に卸してくれない。薄っぺらなプラスチックシートはこっちを曲げるとあっちが跳ね返るし、やっと屋根のタブをひとつはめて、となりのタブをはめ込もうとすると、最初のがポインと外れるし。説明書には糊は不要と書いてあるから、やっとこさはめ込んだタブをスコッチテープで抑えて、やれやれ。正面の戸口になる部分がぺらぺらと邪魔なので、テープで抑えておいて、外したらシートがしわしわ。あっちゃぁとあわてて指先でこすって皺を伸ばそうとしたら、ラップのようなフィルムが剥がれて来てびっくり。何となく透明度が低いなとは思ったけど、説明書のどこにも「保護フィルムを剥がす」と書いてなかったから、そのまま組み立て始めちゃったじゃないのっ。

   
   ここまで来るのに2時間・・・

最後に苦肉の策として外れてばかりのタブをえいっと糊付け。やれやれ。ランチの後の次のステップは土台になる枠を取り付ける作業だけど、これがまた「壁」がぺらぺらと動くからやりにくいったらない。シートに糊が付かないように気を使いながらだから、寄り目になりそうなくらいに神経を集中して悪戦苦闘。説明書には「点線に合わせて糊付け」と描いてあるけど、肝心の点線は写真に見えるだけで、実際の部品には点線なんか影も形もない。おかげで糊付けの位置が正確にわからないもので、2ヵ所ほどは糊が乾いてしまった部品をナイフの刃を突っ込んで剥がしてやり直し。糊だらけの指先は感覚がなくなるし、温室はぽこぽこ、ぺらぺらといびつになるしで、額に汗して、老眼鏡をかけて手先を睨んでいる目を涙でかすませて、また2時間・・・。

   
   やっと形ができた

固定用のタブが台になる板にうまくはまるかどうかが問題で、つぶさないようにおっかなびっくりでそろっと試してみたら、うん、何とかうまくはまりそう。あしたは豆ライトの配線と温室内の床板に家具や植物の鉢を固定して台に取り付ける作業で、峠を越した感じ。「温室」をかぶせて固定するのはあさってかな。注文してあった次の2つ(キッチンとアトリエ)が届いたことだし、よしっ、週明けまでに完成させるぞっ。


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