リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お金はあればいいに決まっているけど税金となると・・・

2024年03月24日 | 日々の風の吹くまま
3月22日(金曜日)。☁。よく寝たなあ。夜の間に雨が降ったようで、ルーフデッキが濡れていたので、起き出してまず一番に雨水の採集。野菜などを植えてあったプランターなら、雨の日に土を通って底のトレイに溜まる水にはそれなりの栄養素が入っているだろうと考えてのことで、霧吹きボトルに少しだけ足して育ちざかりみたいに見えるオードリーちゃんにシュッシュッ。いくら土が要らない、ただ飾っておけばいいみたいなことを言っても、植物なんだかられっきとした「生き物」。どう見ても真ん中に新しい葉の塊が伸びて来つつあるから、ちゃんと育つように手をかけてあげなくちゃ。ワタシは小さい頃から土いじりが嫌いだったもので園芸の趣味はないけど、ワタシの世話に素直に反応してくれるものはかわいいもんね。

今日は10時半にハナちゃんのレッスンがあるので、ちょっと早めにウォーキング。ずっと止まったままだった正面の下りエスカレーターの下で何やら作業をしている様子。モール2階を1周して来てみたら、おっ、動いている。上と下の立入禁止の柵はまだそのままだけど、工具を片付けている模様。ぐるっと2周して来たら、あれ、また止まっている。なぁ~んだ、直ってないのかな。致命的な故障だったんだろうねと言いながら3周して来たら、あら、また動いていて、上も下も柵がなくなっているじゃないの。エスカレーターのそばを通過して4周目に入って振り返ったら降りて行く人がいる。そうか、試験運転していたんだろうな。そのままぐるりと回って、細長いモール中央の下りエスカレーターに乗らずに復活したばかりのエスカレーターで下りて久しぶりにまっすぐ外へ。ショッピングモールを通らないので、衣料品店や野菜果物が山積みの青果店の前を「ウィンドウショッピング」しなくなるのはちょっぴり寂しいかも。

帰って来て、デスクに広げた脚本を前に次のワークショップでどの部分を読んでもらうか思案していたら、会計事務所から所得税申告の手続きをする準備ができたというメールが来ていて、うはぁっ、この忙しい時に、もうっ。ここも書類関係はおととしからオンラインでやれるようになっていて、手始めは住所などに変更がないか、所得や経費はどんなものがあるかを確認する初歩的な質問表。所得は2人とも年金と利子と投資益だけで、一般の控除以外に税額控除できる経費は主に医療費と寄付だから、次の段階で書類の内容の質問表に概要を記入して書類をアップするだけ。一見してシンプルなんだけど、それぞれの書類の数がすごくて、しかも寄付はほとんどが連名だから仕分けがタイヘンで、小さな紙きれも多いのを全部スキャンしてアップロードするとなるともう1日仕事。そんなんだから、去年の申告ではかなり高額の寄付のレシートを見落としてしまったわけで、それを遡って控除するのに今年のと一緒に送ったらややこしくならないのか・・・。

ということで、今年も質問表までオンラインでやって、書類は事務所まで出向いて担当パートナーのリズに届けることになるんだけど、ほんとに税金の季節は頭が痛いね。リタイアしたらさくっと済むようになると思ったのに、ワタシの個人所得は会計ソフトで作ったおひとり様ビジネスの決算書だけだった現役時代の方がよっぽど簡単だったなあという気がして来るもの。まあ、2人とも年金生活になった今は世帯所得もピークの60%くらいになって、基礎控除の他に年令控除や医療控除や寄付控除がけっこう大きいし、リズが控除を2人の間でうまく振り分けてくれるので、世帯として取られる税金そのものはピークの10%以下まで減ったから、現役時代のピークにはワタシ個人で400万円以上も取られていたことを考えると、文句は言えないけどね。すごいブラックなおひとり様ビジネスでそれだけバカ稼ぎしていたから今の暮らしがあるんだけど、それでもあの時はさすがにショックだった。クルーズにそれだけ費やすのはちっとも苦にならないのに、ゼイキンとなるとやっぱりねえ・・・。


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