リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

愛用していた掃除機が壊れてしまった!

2024年07月30日 | 日々の風の吹くまま
7月28日(日曜日)。🌤⛅☁。目覚めは午前7時すぎ。カーテンを開けたら、うはぁっ、朝日が川面に反射してまぶしいったらない。早く起きたので家に帰って朝ご飯を食べることにして、ちゃっちゃと荷物をまとめてロビーに下りてチェックアウト。日曜日の朝はいたって静かで、道路を走る車の数もほとんどなかったから、我が家まではたった5分のドライブで、いつも起き出す時間よりも早く着いてしまった。いい年をした2人が「ホテルにしけ込んで朝帰り」なんて、あはは、何となくマンガ的だけど、久しぶりにちょっといいレストランでワインを飲みながら3コース料理を楽しんで文句なし。カレシがホテル(の無料WiFi)が良かったと言うので、これから逃避行を企てる時の定宿にしようかな。

下げておいたブラインドを上げて、ラジオをオンにして、朝ご飯のしたく。ご飯が終わればすぐに日曜日の掃除と、あっさり日常に復帰。いつものようにダスターで埃を払って回って、箒で隅っこのゴミを掃き出して、あちこちにまとめて、掃除機をかける番。寝室から始めて、コンセントを変えながら廊下、オフィスと進んで行ったんだけど、何だか猛烈な音で、排気がやたらと熱い。ヘンだなあと思いつつ、ダイニングエリアのコンセントにつなぎ直してスイッチを入れたら、あれ、急に弱々しい音。よく見たらダストボックスにはあまりごみが溜まっていないので、掃除機を持ち上げたら、吸い上げて来たはずのゴミがばらばらと落ちて来てしまった。どこかで詰まっているのかと、見える範囲を調べたけどそれはないし、HEPAフィルターも先月真っ黒になっていたのをきれいに洗ったから目詰まりしたとは思えないし、あぁ~あ、モーターが過熱してヒューズが飛んだか、モーターそのものが焼き切れたのか。でも、スイッチを入れると、ゴミを吸わなくてもモーターは動いているか、動こうとしているみたいだから、はて・・・。

掃除機をバルコニーに出してモーターが冷えるのを待っている間、残りのごみはカレシに手伝わせて塵取りと箒で処理して、後はモップでごしごし。ワタシが気に入っていた掃除機はSharkというブランドで、今どき主流になっているコードレスじゃなくて、しっかりコードが付いているパワフルなタイプ。コードレスだと充電しながら置いておける場所が必要になるけど、我が家にはランドリールーム兼物置にもクローゼットにもそんなスペースはないし、いつも掃除機をおいてあるキッチンの端の戸棚とパティオドアの間は、どこからも本体が見えなくていいけど電源がない。まあ、コードレスの掃除機そのものが何となくパワー不足という気がして元から好きじゃないということもあるけど、この掃除機は長い間にいろんなのを使ってきた中で一番使いやすくて気に入っていたもの。掃除を済ませて、バルコニーの掃除機をちらりと見て、うん、6、7年使ったから買い替え時だな。

決めたら早いのがいつものワタシで、アマゾンをチェックしたら、あった、あった。Shark Navigatorという壊れたのと同じコード付きの型だから、きっと改良版だな。コードレスよりはずっと安くて1万8千円くらい。さっそく注文したら、8月1日に指定の場所(向かいの郵便局)に配達予定。早っ。このSharkは発売から20年に満たない新興ブランドで、去年から15年前に開発したNinjaという小型キッチン家電のブランド名をくっつけたSharkNinjaという企業名(ロゴもストレートにShark|Ninja)でニューヨーク株式市場に上場。創業者はカナダのモントリオールの出身だそうな。日本では日本の住宅事情に合わせた製品を作って販売しているそうで、ライバルのダイソンには目の敵にされているらしい。ワタシが愛用しているNinjaブランドのエアフライヤーもニューヨークタイムズが「ベスト」に選んだ優れもの。来週の掃除には新しい掃除機を使えるので、バルコニーの掃除機を解体。壊れたキカイを分解してみずにはいられないワタシの習癖で、暇なときにネジを全部外して、中がどんな風になっているか見てみようっと。