リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっとミニチュア工房を再開

2020年01月29日 | 日々の風の吹くまま
1月28日(火曜日)。☁☀☁。早いなあ、1月がもうすぐ終わり。カナダ、アメリカ、ドイツを巻き込んでのFedEx騒動で時間と精神的なエネルギーをずいぶんと消費させられた気がする。荷物がドイツのケルンに「ある」と言うことだけは確かなんだけど、ちっとも動かない。イタリアの方が時間通りに電車が走ると言ってた友だちがいたけど、んったく、どうしちゃったのよ、ドイツの人。ま、こっちは英語人であっちはドイツ語人だから、簡潔かつ平易な文で問い合わせたつもりでも、うまく伝わってないかもしれないと思って、Facebookに(経緯を説明した上で)ドイツ語では「つべこべ言わずにさっさと荷物を配達せんかっ」ってどう言うの?と投稿しちゃった。しかも「公開」にして。誰かが入れ知恵してくれるといいなあ。

ともかく、とんだことで気持がざわついてばかりで、「リタイア2年目」の日常のリズムを掴めないままで1年のうちの1ヵ月が過ぎてしまったと思うと、何となく焦燥感に駆られるような気がするので、とりあえずミニチュア工房を再開。3月中に仕上げたいプロジェクトが2つあって、ひとつは芸術監督のアシュリーへのバースデイプレゼント、もうひとつはいよいよ3月末でリタイアする妹のマリルーへの誕生祝い退職祝いを兼ねたプレゼント。キットの箱を2つ並べて、どっちから始めようかと思案して、アシュリーの誕生日の方が早いので「SOHO」に決まり。

    説明書の表紙

このメーカーの説明書はいつも家具の組み立てから始まるからおもしろい。ダウンタウンの高級マンションあたりにありそうなホームオフィスだから、劇団の芸術監督で演出家でもある才気煥発のアシュリーにぴったりの雰囲気にしたいな。壁の絵はArts Club関連のものに変えて、そうそう愛犬のメイベルの居場所も作ってあげなくちゃ。イングリッシュスプリンガースパニエルと言う種類のワンちゃんで、もうおばあちゃんだけどけっこう美犬なの。粘土でおやつの骨の形のクッキーも作ってあげようかな・・・と、変えられるところ、創作で追加できるものをいろいろと想像していると焦燥感もどこへやら。これでミニチュアはもう8作目だから、いろんな接着剤の性質や扱い方もだいぶわかって来て、作業効率がかなり向上した感じ。

   

   

考えたら5作目以降はみんなプレゼントしてしまって我が家にはないんだけど、マンションでは飾る場所が限られていて、当初想定した月1作のペースだとあっという間にミニチュアが溢れてしまうから、そうなるわけ。ワタシにとってミニチュア作りの一番の楽しみはあれこれ工夫しながら組み立てる工程にあるので、ひとつ出来上がったら、はい、お次。なんだかんだと自己流をねじ込むから、小さなものでも30時間、大きなもの、ちょっと凝ったものだと4、50時間はかかって、それだけ楽しさが持続すると言うわけで、よし、これで日常のリズムを取り戻すぞ。


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