リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンション管理組合の年次総会で

2020年02月28日 | 日々の風の吹くまま
2月27日(木曜日)。☂☂☁。ゆうべはマンション管理組合の年次総会があって、早めに晩ご飯を済ませて、徒歩25分の会場までてくてく。相変わらず定足数に満たないけど、出席者は去年より増えた感じで、規定どおり30分遅らせて開会。まずは財政報告の説明があって、質疑の中心はもっぱら高騰している損害保険料。昨年度は水漏れ事故などの修理が自己負担を超過して何度か保険金請求があったものの、更新時期が幸いして40%増えた程度で済み、報道にあるような3倍、4倍の上昇を免れたとのこと。(ただし、今年度については先行き不透明。)理事の1人が現役時代に企業の危機管理と損害保険を専門にしていたのはラッキー。

最後の議題だった管理費の引き上げ(7.9%)と特別賦課金の徴収で、表決にかける前に準備金の性質や欠損補填の必要性(法律で赤字が認められない)、その手段として管理費値上げと特別賦課金の二本立てを選んだ理由を実にわかりやすく説明してくれたので、多少の質問や反論があったけど、賛成多数で可決。特別賦課金については、初めてのマイホームを買ったばかりとか幼い子供がいるとか、切々と家計の窮状を訴えた人がいたけど、欠損全額を管理費の引き上げで補填すると周辺の物件に比べて管理費が大幅に高くなり、市場での魅力が相対的に低下して売り難くなるだけでなく、全体の資産価値が下がってしまうので、特別賦課金と管理費のバランスをじっくり検討した上で、提案の二本立て案に落ち着いたという説明にみんな納得。

まあ、分譲マンション所有の初心者は管理費を賃貸の家賃と同列に考えているところがあるけど、区分所有マンションでは管理費の額は区分所有権の面積に応じて決まるしくみ。オーナー全員が「管理組合法人」の株主なわけで、総会で選出された理事会がビジネスマインドを持って経営しないと破綻するので、個々の家庭の事情を忖度する余地はないと思う。というわけで、面積が上から4番目の我が家は管理費が1月1日に遡って月5千円上がって6万8千円、特別賦課金は約11万円で決まり。

今日はミニチュア工房の大掃除。先月末から30日間でプレゼントを2つ作ったわけで、合計すると120時間ちょっとかかったかな。余った材料や使わなかったものがけっこうあって、こんなの取っといてどぉ~すんのというような小さなものがほとんどだけど、何かと「どぉ~しょ~」という場面で役に立つことが多いので簡単には捨てられない。まず紙、木、プラスチック、布などに分類して、さらに大きさや用途別の小袋に仕分けして、作業台横の引き出しや「紙」、「木切れ」、「雑品」と書いた箱にそれぞれ収納して、ああ、すっきり。

 

 

 

 


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