A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

PREVIA [Liga 5] Benfica - Sporting

2010年09月19日 21時17分35秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよ今晩はリスボン・ダービーです。20時15分、日本では午前4時15分から。早く冬時間になってほしいです。

まず召集リストは:
Guarda-redes: Roberto e Júlio César;
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, David Luiz, César Peixoto e Fábio Coentrão;
Médios: Airton, Javi Garcia, Ruben Amorim, Felipe Menezes, Carlos Martins, Pablo Aimar e Nicolás Gaitán;
Avançados: Cardozo, Saviola, Nuno Gomes, Franco Jara e Alan Kardec

サルビオは駄目でしたが、カルデックは間に合いました。
両チームの予想スタメンは:
BENFICA : Roberto , Maxi, Luisão , David Luiz, Fabio Coentrão, Javi García, Carlos Martins, Aimar, Gaitán , Saviola and Cardozo

SPORTING : Rui Patricio, Joao Pereira, Carriço, Nuno André Coelho , Evaldo, Andre Santos, Maniche, Matias Fernandez, Valdes; Yannick Djalo and Liedson

ベンフィカは、右サイドバックにルーベン・アモリムではなくてマキシの予想。ハポエル戦から1人だけの変更です。一方スポルティングのほうは、ヨーロッパ・リーグのリール戦を戦ったメンバーから8人も変更となるそうです。えっ!とびっくりしましたが、よく読むと、どうやらスポルティングはリール戦で主力を温存、サブ・メンバーで戦ったのですね。(そして見事勝利・・・) ベンフィカがCLの試合から中4日なのに対して、スポルティングはELから中2日なので、体力的にはベンフィカ有利?と思っていました。でもELの試合をサブで戦ったのなら逆に主力は休養充分ということですよねえ(鬱)。なんだか心配になってきました。

Recordに両チームの今日一日の動きが載っています。それによりますと、ベンフィカの選手たちはLinda-a-Velhaのいつものホテルに前泊して、今朝9時半ごろバスで練習場へ。最後の練習を行いました。お昼にホテルに戻ってきて、午後1時からランチを食べています。(日本時間だと今から1時間ぐらい前のことですね。)今日のリスボンは良く晴れて暑いそうですが(気温28度)、試合開始の時刻の頃は19度と快適な気温になる見込みです。

前節はネットが繋がらなくてあまり見ることができなかったので、今晩は大丈夫か気がかり。今リバプールの試合がテレビで流れていますけれど、こんなに苦労なく見れたら楽でいいだろうなあ。毎週午前4時起きで途切れ途切れのネット中継を見るって、ありえないよ!、普通誰もそんなことしないって!!と思うのはCLの試合をテレビで見てしまったせいですよね(苦笑)。
とにかく勝ってくれれば苦労も報われるのですが・・・どうか少なくとも負けませんように。(我ながらすごい弱気・・・)

アイマールの記者会見

2010年09月18日 23時06分06秒 | インタビュー(Entrevista)
試合前の記者会見といっても、ベンフィカTVに向けてのもの。前回のパブロの会見がいつだったか思い出せないほど久しぶりです。オフィシャルの写真が「見たことのある写真だなあ、以前の写真なのでは?」と思っていたら、案の定、全然最新の写真ではありませんでした(怒)。
こちらで、会見の様子を見ることができます:Noticiário de 17 de Setembro de 2010 ものすごく重くて途切れ途切れですが、Youtubeにアップされているほうは画質が悪すぎるので。
オフィシャルの要旨を読んだところ特別なことは言っていません。ただ記者が「チームの先生だと自分のことを思いますか?」と言うようなことを聞いたとき(もちろんポルトガル語で)、たぶんあんまりにも考えられない質問だったのでしょう(笑)、聞き取れなくて訝しげに聞き返している様子が、何とも言えずいい感じです。記者が「マエストロ」と説明すると、「No, no, por favor...」と苦笑していますね~。まさか!というところでしょうか。恥ずかしそうで可愛いです(笑)。

内容のほうをざっと訳すと:
「僕たちが勝って、良い試合ができることを期待している。僕はとにかく勝ちたい、良いスタートを切れなかったからね・・・。
モティべーションは、いつだってこのユニフォームを着ることで生まれるよ。スポルティングはチームとして成長していて、難しい相手だ。
チームは状況を変えたいと願っていて、そのためにはどんなことでもするつもりでいる。でもこれは科学ではない。時には準備どおりに物事が運ばないこともある。4試合中3敗したのは、意思や謙虚さの問題ではないんだ・・・。期待通りの結果を出せなかった。予想外の3敗で、少なくともそのうちの2敗は、正当な結果ではないと思う。これは、研究結果がそのとおりになる実験ではないんだ。僕らは同じ目的を持った11人と戦う。ときには上手く行かないことがある、良い日ではなかったり、痛みがあったり、最初のパスが悪かったりして・・・。
まだリーグ戦は残っている。4試合しかしていないんだから。ここまで全部に勝ちたかったけれど、それはできなかった。3敗して優勝するのが難しいことは僕らも知っている。昨シーズンいくつかの国では、今の僕らよりも厳しい状況だったのに、優勝したチームがいくつかあった。まだ最終節まで時間があることが、僕らにとってのアドバンテージだ。
マエストロ? No, no... まさか。今現在、調子はいいけれど。サッカー選手にとって、自分が役に立つと感じること、チームメートからプレーを望まれることは重要で、それが今起こっていることだ。僕は、チームメート、チームの首脳陣たちにとても感謝している、彼らが僕を助けて、以前のような良いレベルに僕を回復させてくれたから。
もう一度、ファンたちにはチームと一つになってほしい。この試合で僕らが全てを与えることを疑わないでほしい。」
ここまで物静かに話す人って、日本語でも英語でもあんまり見たことないです。耳に優しいトーンすぎて、気持ちよく眠りそうになりました。ところで、今のベンフィカよりやばい状態だったのに優勝したクラブがある国というのは、一体どこなのでしょう?! 

マエストロについて聞かれて、恥ずかしそうなパブロ:



普通に練習?

2010年09月18日 00時38分25秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
遅くなってしまったし、明日は早起きしないといけないので、手短に。

練習情報ですが、アイマールについては特に何もないので普通に練習できたのかな? サルビオはまだ通常練習ができないようです。

最近10年におけるルスでのリスボン・ダービーの戦績がRecordに載っていました。ベンフィカの3勝3敗4引き分け。全くの5分の数字なんですね。ホームということを考えると、非常に悪い数字ではないかと思います。 またスポルティングは昨晩のEL、リール戦にもアウェイで勝利したようです。スポルティングは、このところアウェイで3戦3勝だそうで、はあ、すごく手強そうですね・・・。ネガティブなことを考えると憂鬱になるので、なんとか前向きに楽観的にならなくては。

今のところのスタメン情報では、ジェスス監督はハポエル戦と全く同じメンバーで臨む構えのようです。唯一の疑問は、右サイドバック。もしかしたらルーベン・アモリムではなくて、マキシになるかもしれません。ベンフィキスタの中には、「アイマールは1週に2回は絶対に活躍できないから、スポルティング戦は後半からの途中出場でいいのでは?」と言う人がかなりいます。うーん、確かに疲労がどれくらい取れているか心配ではありますが、ホームですからね~。次の週はミッド・ウィークの試合がないですし。

A Bolaに載っていた、パブロについての寸評:
No regresso das noites em que a maior prova da elite europeia beijou de novo a Luz, foi um outro beijo que deixou o palco benfiquista como que deslumbrado: o de Jorge Jesus a Pablo Aimar, quando este ao ser substituído recebia a ovação da noite.Jesus no seu gesto ternurento agradeceu simbolicamente, em nome de todos os adeptos presentes no estádio, a grande homenagem ao futebol realizada pelo número 10 argentino.Aimar estava com saudades das noites da Champions, ele que já participou numa final desta competição.Foi o melhor em campo, e só ele sozinho parecia capaz de derrubar a muralha vinda desde Telavive.Frescura física, velocidade, iniciativas atacantes umas atrás das outras.Pena que não tenha obtido igual correspondência dos companheiros.Executou o canto que daria o golo de Luisão, esteve perto de marcar, viu vários golos falhados.Brilhante.
ちょっと今時間がないので(汗)、明日訳すことにしますが、この中で、「ルスの全観客を代表して、アイマールが交代したとき、ジェスス監督は彼に感謝のキスをした。」というようなことが書いてあるような気がします。テレビには映っていなかったですよね。こちらの方のフォトログにこんな写真を見つけたのですが、これがそのときのものでしょうか? パブロ、どちらかというとぎょっとしていますが(というか、ぼろぼろに疲れて見える・・・):meu herói






レコーダーが多すぎるのも考えもの

2010年09月16日 22時55分34秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
右はRecord紙から。RecordのMan of the Matchはアイマールでした。「このアルゼンチン人の天才がいなかったら、ベンフィカの創造性はゼロだったろう。・・・ アイマールは論議されるものではない、賞賛されるのみ。」 ははは、メディアって極端ですよね~(呆)。選手本人でなくても、アイマールはずっと同じ選手なんですけれど?と思ってしまいます。

そのRecordですが、昨日の表紙にパブロの談話の意味を誤って解釈して載せたことを謝罪しています。表紙に載ったのはこれなのですが↓

「アルゼンチン人はクラブ首脳部に反対 アイマール<ファンの応援を受けるのは好きだ>」と書いてあります。昨日ブログにも書いたとおり、パブロはこの後に続けて「でも首脳陣の決定はクラブのために良いことのはずだから、それに従う。」と言っているので、首脳陣に反対なんかではありません。Recordの謝罪文は「昨日の版の表紙のタイトルは、アルゼンチン人選手の談話の意味を伝えていなかった。新聞の中ではアイマールの話した内容が書かれているが、表紙では、間違いにより、彼の言葉の意味を違うものにしてしまった。アイマールと読者に謝りたいと思います。」 見出しを付ける人が最後までパブロの言葉を読まなかったのでしょう・・・。

気になる練習情報ですが、昨日はハポエル戦のスタメン組は回復のための運動のみだったので、詳しいことはわかりません。今日の練習は夕方からのため、まだ始まっていません。パブロは大丈夫かなあ。

さて一日経って少し落ち着いたので、改めて昨日の試合の観戦記(?)を少しだけ。
ちゃんと午前3時30分に起きることができたのですが、試合を見ることができたのは開始2分からで、感動のはずだったCLアンセムを聞くパブロをライブで見ることができませんでした(涙)。というのも・・・実はうちには録画・再生用レコーダーが4つテレビに繋げられています。アメリカで使っていたアメリカの番組を録って再生するもの、アメリカで購入したリージョン・フリーのもの、帰国後買ったソニーのブルーレイ、そして今年の夏に買ったスカパーHDを録るためのHDD。テレビは1台で、ケーブル・テレビとスカパーの二つを受信しているため、夏からのHDDも追加されて極度にややっこしいことになっているのはわかっていました。でも、プレーオフのブラガ戦を録画して見れていたので油断していたんです・・・。3時半に起きて、一応タイマー録画済みのスカパーを見ようとしたら、なぜか画面が真っ黒。焦っていろいろなボタンを押したら、画面に映像は映りましたが、どういうわけかケーブル・テレビの番組です。スカパーの番組は一体どこ?? 焦っているし、深夜でぼーっとしているのもあって、頭はもう真っ白・・・。泣きそうになって3つくらいのリモコンと格闘しているうち、理由はわかりませんが突然スカパーが復帰。安堵のため息をつきましたが、もう試合は始まっていました・・・。しかもこのときの録画は失敗したし。

というわけで、昨日の夕方の再放送を録画して、ようやくパブロとCLアンセムの場面を見ることが! でもこんなに時間差があっても、じーんと感動しちゃって、泣けました~。ハポエルの選手たちが嬉しそうというか、晴れがましそうな表情だったのに対して、パブロの表情にはそういうところはみじんもなくて、決意と闘志のみという感じでしたね。感傷的なところが一切ないパブロの様子がとてもcoolで格好よかったです。

あと、ベンフィカの選手たちが入場してくるとき、ルイ・コスタがまるでおまじないのように選手一人一人の胸に手を当てていましたよね? あれは、勝利のおまじない? 普段ネットで試合開始すぐの映像しか見ないので、あんなことをするんだ!と驚きました。(CLだけかもしれないし、最近負けがこんでいるからかもしれません。)

それから、大きな画面で見て、改めてルスの美しさに感動しました。CLの試合ではたくさんのスタジアムを見ますが、ルスはヨーロッパでも一、二を争う美しいスタジアムなのでは?! 隔週ネットで試合を見ているし、写真も見ていますが、HD画面で見るルスは息を呑むほど。ということは実際に行くともっと綺麗なのでしょうね~。

最後に、試合開始前にカメラをかついだ太目の(失礼!)女性がジェスス監督と言葉を交わしています。あの女性が、ベンフィカの公式カメラマンで、Serbenfiquistaに試合の写真を提供してくれているイザベルさんです。ちょっと仕事は遅いですが(笑)、今日も頑張って写真を撮るんだなあ、と思いました。

ビクトリアちゃんに触れていなかった。テレビの目の前に座って、ビクトリアちゃんの旋回を目で追っていたら、車酔いしたみたいにてきめんに気持ち悪くなって、どうしよう?という感じでした・・・。

下はRecordから:


Correio da Manhaから:





[CL] Benfica 2 - 0 Hapoel Tel Aviv

2010年09月15日 23時17分45秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
今、Uefa.comのこの記事を読みました:Aimar back where he belongs for Benfica タイトルが最高ですね! Aimar back where he belongs for Benficaって(号泣)。日本語にするとかえっていい雰囲気でなくなりますが、「アイマールは、ベンフィカのために彼のいるべき場所に戻ってきた」という感じ。ちなみに記事の日本語版はこちら:久々の大舞台を満喫するアイマール ええと、英語版のほうがずっと感動的でいいなあ。 Pablo Aimar was delighted to be back "in such a beautiful competition" after inspiring SL Benfica to victory against Hapoel Tel-Aviv FC in his first UEFA Champions League game since 2004. これを「久々の大舞台を満喫する」って、まあ意味はそうかもしれませんが、これではやけにお気楽で、自分さえ楽しければいいみたいじゃないですかぁ。シンプルな訳のほうがいいな:「これほど美しい大会に戻れて嬉しい。」 この6年を思い出して、泣けてきました。

こちらには試合のダイジェストやビデオ、データなど:Benfica break Hapoel resistance in Lisbon
あれっ、今見たらビデオは試合ダイジェストではなくて、選手のインタなんですね(笑)。パブロが結構出ている・・・。吹き替えの声がちゃんと高めの人になっています。パブロの声が消されるのは嫌ですが、内容はわかるからありがたいですね。

Serbenfiquistaでは誰もが「試合内容よりも結果のほうがいい」「2-0の内容ではなかったが、とにかく勝利することが大事だったのでよかった」という感想ですね。またMaisfutebolは「勝ちはしたが、試合内容は昨シーズンと比べるとまだ何光年もの開きがある。」 確かに・・・(ため息)。

パブロは、ポルトガルの記者の質問に答えてこのように話しています:
「勝つことが大事だった。シーズンは良いスタートではなかったので、この勝利は役立つ。日曜日も勝てればいいね。僕たちは、このグループ・ステージで脇役にはならないつもりのチームに勝つことができた。
<どうしたらベンフィカは、リーグで良い結果を残すようになれるか?> 大きな熱意で。僕らがチームのために全てを賭けていることは疑いようがない。昨シーズンの成功にはまだ届いていないね。説明ができないことというのはあるものだ。僕は『謙虚さ』を求める垂れ幕を見たけれど、謙虚さが足りないということはないよ。いつも上手くいくとは限らないんだ。僕たちは、自分たちと同じ目的を持っている11人の選手たちと戦っている。僕たちは去年の成功の基となった良いペースと良い試合をできていないが、僕らがそれを追及していることは疑いようがない。
<スポルティング戦での勝利を約束できますか?> これはサッカーだよ。勝利を約束することはできない。僕たちが昨シーズンのように、そしてこれまでどおり走って、戦うことは約束する。
<昨シーズンとの違いについて> チームが昨シーズンと違うのは確かだね。去年は最初の4試合で3勝したのに、今年は4試合で3敗したんだから。
<ベンフィカ首脳部がファンたちにアウェイの試合を観戦しないよう求めたことについて> 僕らにはファンが必要だ、だけど、首脳陣がそのような決定をしたのはチームのためなのだから、それに敬意を払わなければならない。」
チームが上手く行っていないのは、もちろんディ・マリアとラミレスの穴を埋められていないからですよね。今日の試合では、パブロがものすごく頑張って守備もしていましたが、昨シーズンはあれをラミレスがやってくれていました。パブロにあれをやらせ続けるのは、消耗させるだけであまり得策とも思えないのですが。今日の試合の後半の後半のように、左右サイドのどちらかにはルーベン・アモリムを置いたほうが守備は安定するはずです。ただそうすると、縦への突破が少なくなり、試合が膠着気味になってしまうんですよね~。

ジェスス監督はカルドーソについてこのように擁護しました:
「カルドーソは7月27日から練習を始めた。体重が重い選手で、まるで走りたくないように見える。しかしそんなことはない。コンディションが整わず、敏捷性がないだけだ。ピッチに立つことで、このコンディションは整う。昨シーズン、彼は30ゴールを挙げた。メディアはそのことを理解するべきだ。多くの選手がワールドカップのために理想的なコンディションではなくて、それが去年の今頃のようなスピードが出せない原因だ。」
でも、ダビド・ルイスやサビオラのようなワールドカップに出ていない選手も、昨シーズンと比べるとあまり良くないのは何故なのでしょう??

選手の採点:
      Bola..Jogo..MF..Pco..JC
ROBERTO.....6....6....4....6....7
R. AMORIM...6....6....3....6....5
LUISÃO......7....7....3....7....6
DAVID LUIZ..6....5....3....5....5
F. COENTRÃO.7....6....3....7....6
JAVI GARCIA.6....6....3....6....6
C. MARTINS..6....7?...3....6....6
P.AIMAR.....8....7....4....7....9
N.GAITAN....5....4....3....5....4
SAVIOLA.....5....5....2....6....4
CARDOZO.....5....5....2....6....4
(M.PEREIRA..6....6....3....6....6
AIRTON......5....5....3....6....5
C.PEIXOTO...-.....3...-....`-....- )

カルドーソの評価が分かれているようです。そうですねぇ、簡単なゴールをしっかりと決めることができるのも大切ですが、フォワードであるからには、ある程度難しいゴールも決めてほしいかなあと思ったりします。だって、ネットに押し込むだけの絶好のチャンスを毎試合作るのはかなり大変ですもん。
試合MVPは、A Bolaがアイマール、O Jogoはカルロス・マルティンス、Uefa.comではパブロになっていましたね。

写真は今日と明日に分けます:



 

 

 

やれやれ、2-0

2010年09月15日 07時51分43秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
追加で、さきほどYoutubeにカルドーソとパブロの談話をアップしてくれた人がいるので貼っておきます。パブロ、最後の最後にしかカメラを向いてくれない・・・。


冷や冷やしましたが、勝ててよかったです。アイマールが解説者に絶賛されていたので、「最高にいいとまでは言えないんじゃ?、これぐらいはできるでしょ!」と逆に微妙な気持ちになりました(苦笑)。何よりも、2点目の直前にピッチの真ん中で急に止まっていたし、その後交代したので、怪我???と心配で心配で・・・。ただ、さっきニュースをチェックしたところ、試合後ミックス・ゾーンでわりと長いこと話をしたようです。内容は後ほど書きますが、パブロは怪我のときは絶対に試合後記者と話したりしないから、これは大丈夫だったということでしょうか? Maisfutebolは交代は疲労のためとしていますね。
ルスには、 «humildade»(謙虚さを)という垂れ幕がかかっていたそうです。パブロは「僕らには謙虚さが欠けているということはない。いつも物事が上手く行くとは限らない。良い方に行くよう僕らが必死になっていることは疑いようがない。」と言いました。(本当はもっと長いので後ほど)

今日の試合を見た印象では、やはり守備がボロボロのような(泣)。ルイソンのペナルティーは取られてもおかしくなかったと思います。それからガイタンもあまり希望が持てないような。カルドーソももう少し決定機を決めてくれないと。口笛を吹かれていたのは、最近絶不調のため。で、カルドーソは「黙れよ」みたいなジェスチャーだったわけですが、試合後その態度を謝ったそうです。攻撃はパブロのおかげもあってチャンスは作れているので、もう少し守備をなんとかすることはできないのでしょうか? それともそれをすると、攻撃も駄目になってしまうのかなあ。

さっき試合の写真を探していて見つけました。CLのときは試合直前の練習風景も写真に撮られるから、チェックしないといけませんね。でもパブロ、この後髭を剃らなかったようで・・・。


PREVIA [CL] Benfica - Hapoel Tel Aviv

2010年09月14日 22時24分55秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
いよいよチャンピオンズ・リーグです。ぶるっ。アイマールが最後にCLの試合に出たのは、あの忘れもしないブレーメン戦。確か2004年の12月ですよね? ということは、パブロがCLでプレーするのは6年ぶり???? あ、有り得ない(驚愕)。はあ~、本当だったら1年置いた2006-07シーズンにプレーできたはずなのに、遠回りしすぎでしょう・・・。やっぱり人生設計が間違っているような気がします、パブロは。

ベンフィカ自体は3年前にCLに出て以来だそうです。最良の状態で望めないのは残念ですが、だんだん望みが低くなってきて、パブロがとりあえず出場さえしてくれれば御の字に思えてきました。もちろん勝ってほしいですけれど。

報道では、ジェスス監督はギマランエス戦のスタメンを変えないだろうとのことです。負け試合から変更なしというのが良いことなのか悪いことなのかはわかりません。
相手のハポエルはイスラエルのチャンピオン。Eli Gutman監督は「We are ready.」と話しました。「サビオラ、アイマール、カルドーソのように素早くて危険な選手が多くの難しい状況を作り出すだろうが、私たちはスペースを消す練習をしてきた。それこそ練習でやっていることなんだ。」 まあ、カルドーソは素早くはありませんが。その上、絶不調っぽいです。とはいえ、確かにスペースが消されると苦しくなるので、どうなることやら・・・。
このチームのディフェンダー、Douglas da Silvaという人のスパイクがリスボンへの旅の途中で紛失したそうです。リスボン到着後すぐに新しいものを買い求めたそうですが、そんな真新しくて大丈夫なのか、予備はないのか、と考えてしまいました。この選手は「ベンフィカは強くて、テレビで見ることに慣れているような選手たちがいるけれど、グラウンドの中では敬意は払わないよ。勝つためにプレーする。」と話しています。ビデオもしっかり見て、研究は済んでいるとのことです。

ハポエルについては、以前もご紹介したこちらのブログで詳しく分析されています:Liga dos Campeões : Grupo B - 1ª Jornada - Benfica 19:45 H. Tel-Aviv すごいな。ざっと読んだところ、システムは4-4-2と4-5-1を使っているが、ベンフィカ相手には4-5-1を使いそう。守備が固く、GKのEnyeamaが良い。右サイドバックのOmri Kendeは弱いのでねらい目。攻撃陣ではGil Vermouthは才能のある選手で、カウンター攻撃で大きな役目を果たすかも。Eran Zahaviは23歳のスピードのある選手で、10番、セカンド・トップ、サイドがこなせる。この選手もカウンターで危険になりそう。ワントップのBen Saharも若い将来性のある選手。
このブログによると、ハポエルも3節を終えて4ポイントと、好調とは言えないようです。(でもベンフィカよりはましですけれど!)

試合は、日本時間午前3時45分より。ありがたいスカパーの放送予定はこちら:UEFA Champions League 10/11 グループステージ 放送スケジュール こんなマイナーな(失礼)カードでも生放送があるとは素晴らしいです。スカパーに感謝しなくては。いつものネット観戦とは違い、録画ができるわけですが、今日は起きて見ようかなと思っています。

ところで、昨日ベンフィカの首脳陣たちが集まった会合ですが、Olivedesportosとの2012/13シーズンのTV放映権を巡る交渉を打ち切ることをビエイラ会長に要請、またベンフィカ・ファンたちには、ルス以外でのスタジアムでの観戦をやめるように要請しました。また、リーグ杯への参加の取りやめを検討し、チームがポルト市で受けた暴力(またバスが投石されました)の調査を要求しています。

最後に、今日ようやくギマランエス戦の試合ファイルを見ることができたのですが、アイマールは後半はまあまあだったかな。どうして前半はあんなに目立たなかったのか不思議です。試合を通してみると、パブロへのPKよりも、カルロス・マルティンスへのPKのほうが、取るべきでしょ!という感じがしました。パブロのはかろうじてボールに行っていると言えなくもないのですが、カルロス・マルティンスのは全くボールに関係なく足を蹴っているから。ちなみにパブロからのパス、正確に言えば、パブロとのワン・ツー・パスの場面でした。あれは確かにおかしいかなあ。あそこで勝ち越せていれば、また試合展開もずいぶん違ったものになったでしょうし。

Recordに載っていた写真:


いい写真ですよね~。こんなシーンがどうか見れますように・・・。

サルビオがアウト

2010年09月13日 23時51分28秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
明日の今頃は、チャンピオンズ・リーグの試合を数時間後に控えて、PREVIAを書かなくてはいけないのですねぇ。実感がないし、うーん、大丈夫なのか?!

だいぶ良くなっていると報道されていたサルビオですが、結局回復の見込みはないらしく、個人的な用事を足すために(ポルトガルに住むための何か法的な文書を取りに行くらしい)、クラブの許可を受けた上でブエノス・アイレスに出発しました。つまり火曜日のCLの試合には召集外ということです。やれやれ、ラミレスの後釜が務まるのか?という議論の前に、誰もいないのでは話しになりませんよね。
また、カルデックも相変わらず怪我が完治せず、召集外となる見込みです。はあ~。2004年のバレンシア、2007年のサラゴサを見てきた経験では(苦笑)、怪我人が多いというのはやっぱり低迷の大きな原因となったかなあと思います。あと、前シーズンに優勝なりUEFA圏を取るなりして目標を達成してしまうと、明らかに翌シーズン、選手たちは気が抜けていますよね。大事な監督がいなくなったり、大事な選手がいなくなって、チームががたがたになるということも大きな要因の一つで・・・今年のベンフィカと重なる面がたくさんあるだけに、ベンフィカの今後が半端なく心配です。バレンシアのときもサラゴサのときも、そのうち良くなる、このまま沈むことはないからって、何度も何度も自分に言い聞かせたけれど、結局駄目で・・・あんな経験はもう二度としたくないです(涙)。

ところでベンフィカ界隈ではまだ、ギマランエス戦でのレフェリングへの批判が猛烈に渦巻いています。ビエイラ会長とクラブの首脳陣は月曜日に会合を開き、今回の審判の裁定にクラブがどのような姿勢を示すか話し合うそうです。相当強硬なものになるかもしれないみたいですね。3年前にも裁定を巡ってベンフィカは、リーグ杯への参加を取りやめることを検討したそうですが、今回も強硬な手段を取ることがありえます。Serbenfiquistaの掲示板にも「この状況を変えるために何かをやろう!」というスレッドが立っていて、もう81ページにもなっています。(このスレッドを立てた人のニックネームが日本語で「見事な1つ」なんですが、一体何なのでしょう?) このスレッドを読むと、「アウェイ・ゲームでは応援に行かない」というような試合ボイコットを提案する人がいたり、「審判は地下駐車場禁止、ルスへBenfiaTV以外のメディアの立ち入り禁止、ルスでの試合のチケットをアウェイ・チームに売るときは最高金額で」などを提案する人もいます。怒り心頭しているんですね・・・、みんな。

PKはもちろん取ってもらえない、それどころかファウルでもなんでもないプレーで相手にPKが与えられるというような、ものすごい理不尽さを地方の弱小(中堅?)チームで経験してきた私からすると、人々の反応は少々大げさに見えます。でも、ベンフィカはポルトガルで一番人気があるチームですから、ファンたちも自分たちが試合ボイコットをしたら相当なインパクトがあると知っているんですよね。ここではベンフィカがバルサなりマドリードのような立場だというわけです。ベンフィキスタたちはポルトがポルトガル・サッカーを牛耳っていて、審判も自分たちの側に付けていると信じていますが・・・さあ、どうなんだろう。ポルトの試合を見ていないので何とも言えません。ほぼ毎週のように「なんであれでポルトがPKゲット?」とかみんな書いていますね。


呆然・・・

2010年09月12日 23時34分45秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
負けた後にニュースを読むのは非常に気が進まないです。もう自棄っぽい気分ですよ~。
ポルト-ブラガは、ポルトの勝利。スポルティングが勝ち点を落としてくれたことだけが救いでしょうか。

昨日書き忘れましたが、ジェスス監督もルイ・コスタも審判を非難しています。2つのPK見逃しと、2つのオフサイドの誤った判定があったということで。確かにサビオラのオフサイドは明らかにオンサイドですよね。ただ、昨シーズンだってこういうことは結構あったわけで、それでも勝ってきたんですから。それに、2失点したことは紛れもない事実です。2失点には審判は関係なかったんですよね(泣)。サッカーの試合で2点を失ったら、普通は勝てません・・・。
開幕戦もそうでしたが、あーあ、これは引き分けでも仕方ないかなと思い始める終盤に失点するのは、どうにかならないのでしょうか。去年は絶対こういうことはなくて、逆に決勝点を決めるのはいつもベンフィカのほうだったのに。選手たちもファンも、今年の状況をいまだに飲み込めていないし、直視できていないような気がします(自分も含めて)。目の前の光景が信じられないし、信じたくないという気持ちなんですよね。

呆然としている間もなく(しているけれど)火曜日の夜にはチャンピオンズ・リーグの試合です。私の経験では、少なくともアイマールのチームはリーグ戦で苦戦しているときはヨーロッパでも当然のように結果が出ませんが、今回はどうでしょうか。
サルビオがだいぶ良くなってきたので召集はされるのではという見通しです。ただ怪我明けなのでスタメンはなさそう。マキシ・ペレイラの調子が悪いので、ルーベン・アモリムの先発があるかもしれないとのことです。守備陣全員が調子悪いような気がしますが!

ギマランエス戦の採点:

Bola...Jogo...MF...Pco...JC

ROBERTO......6....6....3....5....6
M. PEREIRA...5....4....3....5....4
LUISÃO.......5....4....3....5....4
DAVID LUIZ...4....4....2....5....3
F. COENTRÃO..6....6....3....5....5
JAVI GARCIA..5....5....2....5....5
C. MARTINS...6....6....3....6....6
P.AIMAR......5....5....3....5....5
N.GAITAN.....6....5....3....5....5
SAVIOLA......6....6....3....6....6
CARDOZO......4....3....2....4....3
(C.PEIXOTO...3....2....2....4....2
R. AMORIM....4....4....2....4....4
JARA.........4....3....2....4....3)

パブロ、絶対4だろうと思ったら、5ですね。試合のわりと最初のほうで、ボールを相手に取られ、カウンター攻撃されてかなり危ない場面があったんですけれど、それから自信をなくしたのか消極的だったような気がします。PKを取ってもらえなかったあのファウルの後、ピッチの外で手当てを受けたので、心配しましたが、かえってその後少し良くなったように見えました。でも、全体的に遠慮がちというか、うーん、カルロス・マルティンスとプレーするときはいつも、司令塔役はカルロス・マルティンスに譲り、自分は使われるほうに回る傾向があるような。チームメートにそんなに遠慮しなくても、と思うのですが・・・。
それにしてもJoan Carlesさんがパブロに5をつけているということは、やっぱりパブロ良くなかったんだなあ、なんて。後半PCがフリーズして、それを回復させている間に試合後半を半分以上見逃してしまい、パブロのプレーもよくわからなかったんですよね。今シーズンは負けた試合はSerbenfiquistaにアップされないみたいで、見直しができなくて困ります。わざわざ負け試合をファイルにしてアップロードする気になれないのはよくわかりますけれど、海外にいるファンは一応負け試合でもちゃんと見たいと思っているのでとても不便です。

昨日の試合では、ユニが上下とも赤で、ちょっとリバプールっぽくて変な感じでした。

[Liga 4] Guimaraes 2 - 1 Benfica

2010年09月11日 22時39分03秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
先ほど家に帰りついたのですが、疲れ&落ち込みのせいで何も書く気になれないので、試合のダイジェストだけ。


早朝も書いたようにベンフィキスタたちは2つのPKを取ってもらえなかったこと、不当なイエロー・カードが多すぎたことなどから、審判への非難一色です。上のダイジェストには問題のPKのシーンが映っていないので、ベンフィカ・ファンがまとめた次のものを:


うーん、パブロが倒されたのはかなりPKっぽく見えるような。カルロス・マルティンスのほうは微妙でしょうか。たぶん、ベンフィカが強くて試合を圧倒的にコントロールしている状態だったら取ってくれたのでしょうけれど、それほどではなくてギマランエスに度々攻め込まれていたから、審判はPKで試合が動くのが嫌だったのかもしれません。ベンフィカ・ファンは陰謀というか、策略というか、圧力だと信じて止まないのですが、それはどうかな? とはいえ、ベンフィカにイエローを7枚というのは確かに理解に苦しみます。決して荒っぽいプレーをしていたわけではないのに!! 抗議しただけでイエローとか、オフサイドでボールをシュートしてしまったカルドーソにイエローとか(もちろん出る場合もあるでしょうが、この場合は明らかに笛が聞こえるはずと言い切る状態でもなかったので・・・)。

どちらにしろ、優勝の夢どころか、4位以内も危ないのではないでしょうか。

 

やばいですね・・・

2010年09月11日 06時12分56秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
4戦目で3敗って・・・。降格を心配したほうがいいレベルのような気がしてきました。今日これから親戚の結婚式なんですけれど! 恐ろしくどんよりとしそう(涙、寝不足だし)。
2点目の失点のロベルト、今日は接続がすごく悪くてはっきり見えませんでしたが、防げたのでは?!と思ってしまいます。少なくとも英語の実況は「Awful goal keeping!」と叫んでいました。
ちなみにベンフィキスタたちは審判を非難。アイマールとカルロス・マルティンスにエリア内でファウルがあったのに取らなかったから。映像が悪すぎてよく見えなかったので、なんともわかりません。

Previa [Liga 4] Guimaraes - Benfica

2010年09月10日 22時33分50秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート
のっけからサルビオが召集外というニュースを読んでびっくり。どうして?!と思ったら、最後の練習で筋肉系の怪我をしたらしいです(涙)。2週間リーグ戦が中止されていて、その再開前日に怪我って・・・今年のベンフィカはやっぱり運が悪すぎますよ~(泣)。

怪我でリハビリ中だったコエントロンとルーベン・アモリムは召集リストに入りました。でもたぶん厳しいのではないかと・・・。

召集リスト:
Guarda-redes: Roberto e Moreira;
Defesas: Fábio Coentrão, Sidnei, David Luiz, Luisão, Maxi Pereira, Luís Filipe e César Peixoto;
Médios: Javi Garcia, Carlos Martins, Rúben Amorim, Aimar, Gaitán e Jara;
Avançados: Weldon, Saviola, Cardozo e Nuno Gomes

カルデックは結局間に合わなくて召集外。すごく時間がかかっていますが、大丈夫なのでしょうか。アイルトンが戦術上の理由で召集を外れています。これもどうしてなのか・・・。

試合開始前から暗雲が垂れ込めていて、すごく悪い予感がしますが、なんとか勝利を~。
試合は現地時間で今晩20時15分より、日本時間では午前4時15分より。あっ、今晩は5時台ではなくて4時台の試合なんですね、早く寝なければ。

ギマランエスは1勝2引き分けと、ここまでベンフィカよりも良い成績です。 Marcelo Toscanoという選手がハットトリックをするなど絶好調で、ベンフィカ戦でどのようなプレーを見せるか注目されているそうです。ロベルト、頼みますよ~。

ベンフィカの予想スタメン:
Roberto; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Fábio Coentrão; Javi García; Carlos Martins, Pablo Aimar e Nico Gaitán; Cardozo e Saviola

上記はMaisfutebolのものですが、コエントロンの先発を予想していますね。どうかなあ。サルビオの右サイドにはカルロス・マルティンスを予想。(これについてはどの新聞も一致しています。)

今節はポルトとブラガの直接対決があるので、その試合の前にベンフィカが勝利を挙げることは本当にものすごく大切です。選手たちはもちろんわかっていると思いますが・・・頑張れ~。

 

アカデミカ戦とギマランエス戦の写真

2010年09月09日 23時14分41秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
このところパブロの写真が全然なくて苦しんでいたのに、さっきふと気がついたら、知らない間にSerbenfiquistaに上記2戦の試合がアップされていました。9月5日アップって、ずいぶん前じゃないですか~。いつも試合が終わって大分時間が経ってからアップされるから、タイミングがわからなくてつい見逃してしまうんですよね。

でも写真の前に少しだけニュース。
ビエイラ会長がテレビ局とのインタビューに答え、ブラガのGKだったポルトガル代表GKエデゥアルドについて移籍交渉があったことを認めました。でも交渉は頓挫、結局エデゥアルドはジェノアに行ってしまったのですが、んー、ロベルトの850万ユーロをこちらにつぎこめば取れたということはないのでしょうか。交渉が失敗に終わった理由については、会長が何も言っていないので不明です。冷静に考えれば、リーグ2位のチームがGKを1位のチームには売らないですね・・・。それが理由なのでしょうか。ジェノアは開幕戦、1-0でウディネーゼに勝っています(羨)。

いよいよ明日の夜に迫ってきたギマランエス戦。今のところ、スタメンはセトゥバル戦から最小限の変更のみのようです。怪我のコエントロンのところにペイショット、両サイドのサルビオとガイタンはそのままで、GKはロベルト。GKは、ジュリオ・セサールがレッドカードで今節出場停止ですから、いずれにしろ選択の余地はあまりありません。

さて写真ですが、まずちょっと笑える写真を:


ボールに魔法をかけているホビットにしか見えない・・・。ホビットは魔法を使えなかったっけ? とすると、ボールに魔法をかけられているホビット。とにかく小人しか見えません、パブロ。

幻想的な写真の後は、結構普通なものばかり。
と思ったけれど、これも・・・何をびっくりして見ているのでしょう?


ルイソンのゴールの後で。




ちっちゃい・・・。


これは格好いいです。
 

スーツ姿、今昔 

2010年09月08日 23時42分18秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
ポルトガルはノルウェーに負けてしまったようで、各紙大きく取り上げています。監督候補に前スポルティング監督のパウロ・ベント氏の名前が。コエントロンがリスボンに帰ってきた今、ベンフィカの選手は誰もポルトガル代表には入っていないので、いったいどんな選手たちでチームを構成しているのかさっぱりわかりません。ポルト(今季好調な)やスポルティングの選手たちのはずですよね・・・。

でもベンフィキスタたちが関心を寄せているのは代表のことよりも、どちらかというとCorreio da Manhaの記事のほう。この記事によると、ジェスス監督は、アトレティコ・マドリードのシモン獲得にはNoの姿勢で、サルビオのレンタルでの獲得のほうを望んだというのです。「えー?! なんで??」とびっくりする声が多いかな。シモンはベンフィカの大黒柱だったらしく、復帰を待ち望む声がとても多いですから。(アイマールがバレンシアを出るとき、バレンシアはシモンの獲得を目指していたような記憶が。)
ただ、Correo da Manhaの書く記事では信憑性は全然ないですし、なんとなく嘘八百っぽい感じもします。シモンは来年1月にはアトレティコとの契約が満了するそうで、フリーでベンフィカに来てくれるのでは?と期待している人たちがたくさん。(そんな上手く行くのか、今季の夏の補強を見ていると非常に疑問ですが!)

あまりニュースがないときの常套手段で、新聞は統計ネタを書いています。Recordのが興味深そうなのに、今ひとつ意味がわからなくて(汗)。
昨シーズンのベンフィカを支えたのはディ・マリアとコエントロンのラインで、2人のアシストはそれぞれ11と7に上りました。ジェスス監督は戦術として左サイドからのクロスを非常に重要視。今季もここが機能しないとまずいわけです。Recordの記事によると、De acordo com as estatísticas da Liga, o 18 surge destacado dos companheiros, com 17 centros.Já o sucessor de Di María conta 12, menos quatro do que Aimar.・・・今季は18のdestacado?で、クロスが17本。ガイタンが上げたクロスが12本で、アイマールより4本少ない・・・。あれ? でもそうすると計算が合わないですね。パブロのクロスが4本ということかな? うーん、よくわかりません。いずれにしろ、ベンフィカのクロスは全部で98本、オルハネンセスと並び、リオ・アベについでリーグの中で2位の多さだそうです。これもいつの話かよくわかりませんけれど、要するにベンフィカはクロスが多いチームということのよう。試合を見ていて、プレミアのチームみたいにどんどんボールを上げてくるというイメージは全くないのですが、左サイドをエンドラインまで突進してから、中央へパスというのは確かに多かったです。

最後にこんな写真を見つけたので:3 lindos パブロ、髭は残念なのですが、ベストが制服みたいで可愛いです。昨シーズンのGalaのときのものですね。確か怪我中で、私はテンションが低かったなあ。同じ方のfotologで、サビオラとのツーショットも:minha dupla favorita.... パブロの髭がなかったら、2人の高校生にしか見えない写真ですよね。怪我中だったせいか、パブロ、目は笑っていませんけれど。

下はよく見かける写真。その後何度もスーツ姿を見ていますが、この写真が一番いいような気がしたり・・・大人の男性としては困ったことかも(笑)。 





これからの試合日程

2010年09月07日 21時25分51秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
次節は金曜日開催なので、一週空くからとのんびりしていたら、試合は結構もうすぐです。そして金曜日のギマランエス戦からベンフィカは24日間に6試合を行うことになります。平均4日間に1試合ですね。スケジュールはこんな感じ。とO Jogoに出ていた日程表をコピーしようとしたら、間違っています(汗)。14/09 Guimarães-Benfica、19/09 Benfica-Hapoel Telaviveって、違いますよね。もうプロなんだからしっかりしてほしいな(ぶつぶつ)。仕方ないので自分で調べた限りではこんな感じ。

09/10 Guimarães-Benfica (Liga ZON Sagres)
09/14 Benfica-Hapoel Telavive (CL)
09/19 Benfica-Sporting (Liga ZON Sagres)
09/26 Maritimo-Benfica (Liga ZON Sagres)
09/29 Schalke 04-Benfica (CL)
10/03 Benfica-Braga (Liga ZON Sagres)

日にちの間隔もさることながら、対戦相手が嫌ですね。CLのHapoel戦の後がスポルティング、シャルケ戦の後がブラガって・・・。なんでよりによってリーグ戦でこの相手?と思ってしまいます。救いは相手もELがあるはずですから、日程の厳しさは同じだろうということ。(CLとELで開催週が違ったらやばいですが) マリティモ戦とシャルケ戦の間が今は中2日になっていますけれど、たぶんリーグ戦はまた金曜日開催など前倒ししてもらえると期待しています。いずれにしろこの試合日程をアイマールがこなせるとは思えないので、ジェスス監督はカルロス・マルティンスとローテーションしてきますよね。CLのほうにパブロを出してくれるといいのですが、そうでなかったらと考えると今から胃が痛いです。(だからってCLでプレーしているパブロを想像するとやっぱり今から緊張して胃が痛むのですが・・・)

練習のほうは、特に目新しいニュースはありません。相変わらずコエントロンとルーベン・アモリムが怪我から回復中。
Recordは、カルデックなど全てのフォワード陣が揃った今、ジェスス監督はプランBである4-3-3を試すかも、と書いていますが、どうでしょうか。確かにコエントロンがいないとなると、いつもの4-4-2では絶望的に動きがなくなるような気はします。でもあんまりこのシステムは好きじゃないんですよね。

このリーグ戦休止の間、一回もアイマールの様子を見ていなくてちょっとイライラ。オフィシャル・ページも一度だって練習の写真をアップしてくれないし(怒)。私が担当者だったら、写真を撮って、練習の様子をまとめて記事にして、毎日アップしますけれどね!

仕方ないので以前の写真。この真ん中にいる選手はパブロですよね? Groningen戦ということですが、昔すぎてどんな試合だったかも忘れてしまいました・・・。