エストリルとの練習試合

まずコエントロンの怪我の状況です。怪我をしたのは、キプロス戦の最終盤で、相手と競り合ったときのようですね。明らかに痛みを感じた様子だったのに、結局試合終了まで我慢してしまったみたい。多分まだ怪我の経験もあまりないのだと思いますが、スピード系の選手は怪我をしやすいから、こういうときは無理をしないほうがいいんですよね・・・。
新聞報道によると、たぶん筋肉の断裂はないだろうとのことです。単なる筋肉の疲労ならば6日間の休養があれば大丈夫なので、ぎりぎり金曜日のリーグ戦に間に合います。でも、筋肉の微細な断裂や伸びがあった場合は、回復にもっと時間がかかるため、リーグ戦は厳しいし、来週14日のCLの試合にまで影響が・・・。昨シーズンを見た限りでは、コエントロンはわりと怪我に強そうでした。なんとか早く回復できますように。

チームのほうは土曜日の午前中、2部のエストリルをセイシャルに招いて練習試合を行っています。メディアには非公開で、記者たちはそういう試合があることさえ全く知らされていなかったみたい。結果は2－3で、ベンフィカの負け。最初その結果を見たときは、かなりがーん！とショックで、またロベルトがミスで3失点？！、やっぱりディフェンスがボロボロ？と暗くなってしまいました。でも、どうやらそのうちの2失点はGKがモレイラに交代してからのようです。
先発メンバーはこちら。：Roberto; Maxi, Luisão, Sidnei, César Peixoto; Salvio, Javi, Aimar, Gaitán; Saviola e Cardozo
代表に行っているコエントロンとダビド・ルイス以外はセトゥバル戦と同じメンバーです。これで前半の60分（変則的に前半60分、後半30分で試合をしたらしい）を戦い、カルドーソとガイタンがゴール。エストリルも1点を挙げて、前半は2－1とベンフィカがリードして終了しました。後半の30分は、GKがモレイラ、フォワードがカルデックとハラ、10番がヌーノ・ゴメスに交代。ここで2失点して、2－3の敗戦。
やれやれ、でも先発メンバーで3失点したわけではないことが判明して、かなりホッとしました～。よく考えると、サブ・メンバーで2部のクラブに逆転負けするのはまずいといえばまずいのですけれど・・・。

エストリルのほうは：Estoril: Cléber; Anderson Luiz, Lameirão, Luís Alberto, Jefferson; João Coimbra; Vinícius, Nelsinho, Luciano Bebé; Clodoaldo e Alex Afonso。このクラブにはアイマールの弟のアンドレスがいたはずなのに、メンバーに入っていません。ポルトガル・サッカーのオフィシャル・ページでエストリルのPLANTEL情報をチェック。うーん、アンドレスは名前がないです。いつのまにか退団してしまったのでしょうか。やっぱり兄弟で1部でプレーするのは難しいことなんだなあ。ミリート兄弟やカンナバーロ兄弟はすごいです。

ところで数日前に、試合結果と日程を表示するブログ・パーツを貼れなくて困る！と文句を書いたのですが、それは右のようなものです。月日がヨーロッパ式で一瞬わかりにくいのですが（アメリカは日本と一緒で月が先に来ます）、それ以外は見やすくていい感じですよね。でもどうやってもこのブログには貼れません。仕方ないので、FC2という別のサービスに持っているブログに、全然サッカーには関係ないんですけれど、ぺたっと貼って表示させてみました。で、それをキャプチャーして、写真をこのブログのサイドバーに。見た目は悪くはないとはいえ、毎週、ミッドウィークに試合があるときは週に2回も、画像をキャプチャーして貼り直す必要があるわけで、我ながらそんな面倒なことをできるとは到底思えません・・・。

最後に、パブロの写真。7月半ばのギマランエス戦でのものです。後から写真サイトにアップされたみたいですね。もうどんな試合だったかすっかり忘れていましたが、自分のブログを読んだら、3－5でベンフィカが勝利、パブロが途中で腰を痛めて交代した試合でした。最近パブロの写真が少ないので、1日に1枚ずつ載せることにします。（後2枚だけなんですが、写真がない記事は淋しいから・・・）