いい試合でした

アジアカップ、vsサウジアラビア戦。2ー3と惜敗に終わりました。

負けはしましたが、両チームともにいい試合をしてくれましたね。残念ですがオシム監督がやろうとしているサッカーの形はしっかり見えた、そんな大会となりました（まだ3位決定戦が残っていますが）。
警戒していたマレクとヤセルのふたりの選手にしっかり得点を許してしまったのも悔しいですが、サウジアラビアは自分達の弱点（ファーサイドをフリーにする、早いサイドチェンジについていけないなど）をきちんと修正して来ましたし、日本のサッカーもかなり研究されていた印象を受けました。高い位置で仕事をする日本の両サイド裏の深い位置からのクロスもそうですし、決勝点となったマレクの得点シーンでは、川口の弱点であるニアサイドにシュートを叩き込まれました。内容では五分か、むしろ日本が押す展開でした。しかし、いい攻撃をしていてもシュートで終われず相手にカットされていたのが敗因だと考えます。もっと積極的にシュートを打って欲しかったなぁ・・・。

サウジアラビアはいいチームでした。悔しいですが、ファイナリストにふさわしいチームだと思います。
日本は決勝には残れませんでしたが、3位決定戦の相手は宿敵・韓国！最後は勝って終わりたい！

カゼひいたぞ

いやぁ、久しぶりに私、カゼをひきました。「何で今日は副院長ばかり仕事してるんだろう？」とお思いの方もいらした事でしょう。一応座ってはいましたけどね、朝から40度近い発熱がございまして(T_T)
今日一日、皆様にはご迷惑をおかけ致しました。

たまにカゼをひきますと、常に自分の脈を診ながら風邪の深襲具合をリアルタイムで追っていけるという、大変貴重な経験を積む事が出来ます。あ、今はまだ太陽経だなぁとか、陽明経に入ってきたぞ、とか。体調の変化と脈の状態を照らし合わせる事で、急性熱病の際の対処法を一通りシミュレーションして楽しむわけでございます。

さてさて、今日一日はそんなわけでずいぶん伸びておりましたが、今晩はアジアカップの観戦予定もございます。いい加減、鍼して治そうかと思っております（笑）。明日の仕事にも差し支えますからね、もう十分お勉強致しました（笑）。

よ～し、何だか燃えてきたぞ！！テンション上がってきた！！
がんばれ日本＼(^O^)／！！

経過の報告を聞いたぞ

母の担当医の先生からお話を伺う事ができました。遅い時間にありがとうございます。

入院しておよそ2ヵ月、脊髄梗塞が見つかって薬物療法が開始されて6週間が経過致しました。胸から下の強い感覚障害（しびれ）は腹部と臀部のみやや軽減がみられますが、膝下のしびれはむしろ強くなっており、全体的にはほとんど回復していない状態が続いております。
本日のお話を要約すると、薬物療法ではこれ以上やる事がないところまではやったそうで、今後は退院して通院に切り替えて欲しいとの事。つまりはこれ以上の回復は期待できないという内容だと解釈できました。
僕らは脊髄梗塞という診断を聞いた段階である程度こうなる事は覚悟しておりました。ですから今回は特に驚くような話ではないと感じたのですが、やはり母にとってははショックだった様子。しきりに先生に「まだ良くなる可能性もある？」「家事が出来るくらいになればいいんですけど・・・」「せめてしびれが半分くらいなる薬はないんですか？」と詰め寄っておりました。担当医の先生も返答に困った様子で「う～ん・・・そうですねぇ・・・」と繰り返すのみ。母には申し訳ないのですが、中枢神経が死んでいるのだから今の医学ではどう考えてもこれ以上の劇的な回復は無理。先生方だって今まで一生懸命治療に当たってくれたわけですし、私は先生の味方になって「もうあきらめましょう」と母をなだめておりましたよ。
クルマの運転も今後はしないように、先生に頼んで強く言ってもらいました（釧路に帰ったら運転するといって聞かないもので）。本人は納得できない様子でしたが、取り返しのつかない事態になってからでは遅いですからね。もう母のクルマは売却してもらいます。

以上のようなお話だったのですが、現代医学では無理でも古典医学ではなんとかある程度まで回復は期待できるんじゃないかとね、私は思っておりますよ。
何といっても実の母ですからね、私だってなんとか苦痛を和らげてあげたいのは山々でございます。しかしながら今までは他の医療機関に24時間お世話になっている身でございました。いくらなんとかしてあげたくても何も手出しできないという現実にもどかしさを感じておりましたよ。
退院した後は鍼を試してみてもいいと、ようやく担当医の先生から許可を頂く事ができました。これで私の胸のつかえも取れた気が致します(^-^)

退院予定は7月31日。その後は通院による状態確認と鍼治療で様子をみる事になっております。
釧路では父も待っていますしそんなに長い間は継続できないかも知れません。それでも何か些細な変化でも得られれば嬉しいですし、母に対する最高の親孝行になるのではと。そんな事を思っております。

はい、以上。
独協医大病院の駐車場からお送り致しました。

マイホーム！？

昨日ダイワハウスさんでダンボール製の『おえかきハウス』を頂いてきました＼(^O^)／
子ども達のお部屋が完成致しました（笑）。

覚えてるもんだなぁ

坊主の夏休みが始まり、本日より早朝のラジオ体操が開始となりました。坊主と娘は久々に真岡でお泊りをし、朝6時に起床して3人で東小の校庭へ行って参りましたよ。
僕らが小学生の頃って夏休みが終わるまで毎日ラジオ体操があったように記憶しているのですが、今はたった2週間で終わりなんです。昨年は「えっ！？そうなの！？」とたいそう驚いた次第でありますが、私も毎日一緒に行く事を考えると短い方が楽です（＾＾；）

しかしねぇ、ラジオ体操なんて大人になるとやる機会が全くないじゃないですか。本当、昨年の夏休み以来で第2まで聞きましたが、不思議なもので身体は覚えてるのね、あのリズムを。「ちゃんちゃかちゃ～ん♪」って始まると勝手にぴょこぴょこしちゃう（笑）。
最初は眠いなぁ・・・ってやる気なかったのですが（＾＾；）、始まると「意外と覚えてる（゜∀゜）」っていう懐かしい感覚や昔の記憶との再会が嬉しくなっちゃって、最後まで何となくやってしまいました（さすがにハンコはもらいに行かないけれど）。

我が家の子ども達、明日の朝もがんばって行きましょう（＾＾）／
・・・あ、やっぱり私も行くのね＿|￣|○

いつかは一戸建て！

お昼まで仕事をし、午後は子ども達と自転車に乗ってダイソーまでお買物へ出かけました。
娘の自転車は補助輪付きなのですごく遅い。私だけ歩きで娘の真横を歩き、息子もその牛歩の如き遅さに付き合ってゆっくりペダルをこいでくれました。ありがとね、坊主(^O^)
今日はお天気も良く湿度もかなり高うございましたから、途中で暑くて汗びっしょり。ジュースを買ったり少し木陰で涼んだりしながらダイソーまで行って参りましたが、クルマで行くのとは景色も違うし楽しさも違うんですねぇ。かなり疲れましたが、子ども達といろんなお話が出来て有意義なお買物となりました。

夕方からは子ども達を連れ夕食へ出かけ、その後は生まれて初めて私、住宅展示場とやらに足を運びました。
家を買う何てまだまだ先の話で今の段階では現実味がない事ですが、近頃妻と将来の住宅事情について軽く会話を交わす機会が増えて参りました。とりあえずどんなもんか見に行ってみようかと考えまして通りすがりの住宅展示場にふらっと入ってみたのですが、子ども達は大はしゃぎで展示住宅の中を駆けずり回っておりましたよ。
・・・何だかねぇ、ああいうはしゃいでいる姿を見てしまうと早く建ててあげたいなぁって思っちゃう(^ー^)
父ちゃん、君たちのためにもがんばらないとなぁ(^o^;

アジアカップ準々決勝 vsオーストラリア

アジアカップ決勝トーナメント、準々決勝のオーストラリア戦。ご存知の通り1－1の白熱した試合となり最後はＰＫ戦にまでもつれ込みましたが、日本がオーストラリアを振り切って準決勝へ駒を進めました。
まずは採点から（ＰＫ戦は評価に含めません）。

川口・・・6.0
ボールポゼッションが圧倒的に日本優位だった事、ＤＦ陣が相手ＦＷをほぼ完ぺきに封じてくれた事などから川口の見せ場はほとんどありませんでした。

駒野・・・6.5
豊富な運動量で攻守に渡りフル回転でした。終盤にはクラブチームでの定位置でもある右サイドへ回りましたが、120分間常に安定した働きを見せてくれました。

中澤・・・6.5
ビドゥカのシュートを1本だけに封じ込めた事は高評価です。時折ドリブルで敵陣へ攻め込むなど、攻撃への参加意識も非常に高かったです。ただ、敵陣まで持ち込んで簡単にインターセプトされるのはどうかと思いますが・・・。

阿部・・・6.0
守備を中心に目立たないところでの仕事が光りました。キューエルに対するタックルでイエローカードをもらってしまいましたが、相手のカウンターを未然に防いだという事も考慮すると仕方のない場面だったと思います。

鈴木・・・6.0
ほとんど攻撃参加がなく、守備を中心に地味な仕事をこなしました。及第点です。

中村憲・・・6.0
サイドチェンジも非常に有効でしたし、鈴木が引いて守ってくれたおかげで積極的に攻撃に絡む事が出来ました。今大会では本来の持ち味を発揮できていませんでしたが、今までの試合の中では最も彼らしい働きが見られました。

遠藤・・・6.5
相手に寄せられても慌てずにボールをさばける能力はさすがでした。延長戦で放ったループシュートは狙いすぎた印象でちょっともったいなかったかなぁと感じました。

中村俊・・・6.0
チーム戦術だったのだと思いますが、セットプレーからの彼の良さを生かせなかったのが残念です。流れの中でのボールさばきは全般的に良かったのですが、延長戦終了間際のハーフボレー、あれは決めて欲しかった・・・。

巻・・・5.5
高原の同点ゴールのきかっけとなった空中戦の強さは評価に値しますが、それと運動量の多さ以外は脅威を感じませんでした。

高原・・・7.5
相手のクリアミスを拾ってキックフェイントからの左足、もう最高（笑）。この大会、高原には何度も助けられていますねぇ。厳しいマークもあってチャンスは多くなかったのですが、数少ない決定的な場面でしっかり仕事をするＦＷは日本には彼だけではないでしょうか。

今野・・・5.5
加地との交代で入り、駒野が右サイドへ回って今野は左サイドに入りました。攻撃よりも守備重視の投入だったのだと思いますが、終始安定したパス回しが多かったです。

佐藤・・・5.5
2度ほど大きなチャンスがありましたが、勢いがやや空回りしていた印象です。しかしながら全員の疲労がピークに達している場面では非常に効果的な動きをしていました。

矢野・・・？
延長戦終了数分前に入りましたが、ボールタッチは戻りオフサイドを取られた胸トラップのみ。終盤の短い時間帯での出場でしたからそれだけでは評価できませんけれど、緊迫した雰囲気での出場は良い経験となったのではないでしょうか。



オーストラリアはやはり強敵でしたが、この試合の印象としては恐さもそれほど感じませんでした。延長戦の時間の使い方、数的不利な状況でもしっかり引いて守る、無理に攻めないなどの老獪な戦い振りは、さすがトップレベルのリーグで活躍する選手の多いチームだなぁと感じましたが・・・。
後半の一発レッドは不運だったと思います（ありゃイエローの場面でしょ）。オーストラリアの反スローやハンドも何度か見落としている主審のジャッジには少々不満もありますが、こういうレフェリングも想定内でしたし文句は言えません（笑）。

PK戦のメンバー５人はドイツW杯に出場したメンバーばかりでした。これはオシム監督の指示なのか、選手の意思なのか、または単なる偶然か・・・。いずれにしても緊迫する場面でPKを蹴る勇気には脱帽です。
そして川口！３年前の前回大会ヨルダン戦、W杯ドイツ大会クロアチア戦に続く神降臨でした。本当、今回のPK戦も川口様様でしたねぇ。

この試合、一番の見せ場は遠藤のＰＫだったと思います。確かにＰＫ戦は運に左右される事もありますが、遠藤vsシュウォーツァーのPKに限ってはふたりの技術と駆け引きのぶつかり合いを垣間見る場面でした。
GKをクギ付けにする彼の技術の高いＰＫを国際大会で観られるなんて、それだけで幸せでしたねぇ。あの一瞬の攻防だけで私、３時間は語れます（笑）。



さてさて、日本も勝ったし、昨日の栃木SCは１２試合ぶりに勝利した模様であります！！J昇格、最後まで諦めずにがんばりましょう（＾＾）／

とにかく勝った！

今日のオーストラリア戦、たった今録画で観終わりました。録画時間延長しといてよかったぁ（笑）。

とにかく川口は神。以上。
あとはまた明日！

寝てください

今まで仕事してました。当然ながらまだ今日のサッカー（オーストラリア戦）は観てませんが、録画してあるのでこれから観ます。
あ、ちなみにＪＦＬの今日の結果もまだ知りません。我らが栃木ＳＣ、アウェイでの岐阜戦でしたが、どうなったのでしょうか・・・。

こんばんは、本日はいろんな試合の結果が気になっております、院長でございます。
気にはなりますが、やはり仕事の方が大事でございます。本日も一生懸命お仕事致しました。

先ほどまで腰痛の患者さんをおふたり同時に治療しておりました。おふたりともご来院時は大変辛そうにしておりましたが、治療中はぐっすり眠っていた様子です。
起こさないようにそーっと入って行って鍼を抜いておりましたら、気配に気付かれて目を覚ましてしまいましてね。その患者さん、「あらごめんなさい、眠ってたかしら？」何ておっしゃっておりましたが、治療中はどんどん寝て構いませんよ（＾＾）

治療中に眠れるのはリラックスしている証拠ですし、治療によって陰陽の気が交流しているからでもあります。短時間の浅い眠りは昼寝にも似た効果があって夜間の熟睡も期待できるようになりますから、短時間であっても治療中に眠れるというのは良い事なんです。
ですからどうぞ、治療中はご遠慮なく眠ってください（＾＾）

梅雨になると・・・

本日で小学校の1学期が終わり、うちの坊主は明日から44日間の長い夏休みに突入致します。
学期末なので当然ながら通知表をもらって参ります。帰宅後すぐに見せてもらいましたが、計算力はクラスでもトップレベルだそうで。やはり前々から思っていた通り、坊主は母親に似て理系の頭をしているようでございます。算数に関しては心配なしなのですが、問題は国語力。『大事な事を落とさないで聞く』という項目が「努力を要する」となっておりました（・＿・；）
確かにこのくそ坊主、人の話を最後まで聞けない。興味のない事に関してはとことん集中力が持続しないのでございます。そんな調子なので大事な連絡はことごとく聞き落とし、家に帰って来ると「知らな～い」「聞いてな～い」「わかんな～い」とほざきやがる始末。
・・・坊主、勉強なんて出来なくていいから、とにかく人の話は最後まで聞くようにしろ（-＿-；）
昨年の夏休み、坊主は突入直後に足の裏を数針縫う大怪我を負い、ほとんど何も出来ずに終わってしまいました。せっかくの楽しい夏休みなんだから、今年はそういう事のないようにしっかりし過ごしておくれよ（＾＾；）

はい、そんなわけで明日から紘子先生も夏休み・・・なのかなぁ＿|￣|○
たぶんしばらくはひとりでお仕事の院長でございます。

さてさて、梅雨明けの時期もそろそろみたいですねぇ。来週半ばくらいには梅雨明けになりそうだというお話を伺いました。梅雨のない北海道で生まれ育った私にとっては心底イヤな季節でございます。本当、梅雨明けが待ち遠しい限りです。
梅雨になると節々が痛むという方は非常に多いですし、「雨の前に痛くなる」という方も多いです。全く余計な天気予報ですねぇ（＾＾；）
この現象、気圧の影響だという説明が一般的ですが、東洋医学的には湿邪という外界の気が人体に影響を及ぼすと考えられております。簡単に言えば湿気が原因なのでございます。

・・・ですが皆さん、おかしいとは思いませんか？

梅雨になっても健康な人は多いじゃないですか。体調を崩す原因が湿邪なら、日本人は梅雨になったら全員体調を崩すはずです。
だからね、おかしいじゃないかと。勉強もせずに遊んでばかりいた学生時代の私はこう思っておりました（笑）。

ところがです。古典（素問の調経論篇第六十二）を読んでみますとね、その答えがきちんと書いてあるんですよ。

要するに、五臓の精気が虚する事によって外因や内因などの影響を受け、その結果として病理の虚が発生して病になるというのです。「五臓の精気の虚」というのは、最近製薬会社のＣＭでもお馴染みの『未病』という状態です。「未だ病にならざる」という病気の一歩手前の状態の時に湿邪が侵入すると体調を崩してしまうんですね。
精気の虚がない健康な人に湿邪は侵入しませんから、いくら湿度が高くても体調に影響が出る事はないのでございます。

古典っておもしろいなぁ。今更ながら古典の大切さを見に染みて感じております。