工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

今日はお名前の話

2007年09月28日 19時06分50秒 | 鍼灸・東洋医学
先日子ども達とお風呂入りまして、出た後にタオルで子ども達をゴシゴシ拭いてたんですよ。でね、さすがに3人同時に体拭くのは時間がかかりますから、私が最初に出て体拭いてパンツはいて、そんで子ども達を拭いてたの。その時、たまたまお経がび~っしり書かれたパンツはいてましたらね、坊主がひと言。
「ちち、耳なし芳一って知ってるでしょ?もしおばけが来ても、ちちのお尻とち○こだけは助かるねぇ(´∀`)」
・・・なんだそりゃ。
「だってお経書いてあるじゃん(゜∀゜)!!」

・・・そんな話はどうでもいいんだって(^^;)

はい、今晩の日記も院長が書いております。
昨日は苗字の話題でしたからね、本日は『名』に関しての話題を。

皆さん、『座頭市』っていう作品はご存知ですよね。勝新太郎氏の当たり役(若い人には北野武監督作品の方がわかりやすいかな?)で有名ですが、ご存知の通り盲目のやくざが悪人をやっつけるお話でございます。
で、その主人公の名前が「市(いち)」っていうのね。「座頭」ってのは盲人の地位のひとつなんですよ。ですから「座頭の市さん」っていうのが正しい呼び名となるわけでございます。

この「いち」という名前ですが、江戸時代の有名な視覚障害者には「いち」という呼び名が非常に多いんです。いちな(一名・市名・都名)ってのがありましてね、これは盲人が付けていた芸名みたいなものなんだって。
鍼灸の世界では非常に有名な杉山和一とか、そのお師匠さんである山瀬琢一とか。みーんな名前に「いち」が付いてます。

・・・そういえば、耳なし芳一もそうですねぇ(^^;)
これもおそらく一名ですね。

『耳なし芳一』のお話を知りたい方はこちらで聞けます。
このお話、こうやって聞くとかなり怖いですよぉ。
コメント
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