工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

無駄話が長いのですが・・・

2007年09月03日 19時58分36秒 | 工藤鍼灸院の出来事
昨日ツインリンクのプッチタウンで子ども達の免許証(もちろんお遊び)を作って参りました。
写真にも性格出てるなぁって思います。



まずは坊主の写真。



きっと一生懸命普通の顔をしようとがんばったのでしょう。でも普通にしようと思えば思うほど口元に怪しげな笑みが浮かんでしまう。で、結果的に口元がひん曲がった普通じゃない顔でパチリ。
坊主はきっと、余計な事をあれこれ考えすぎて裏目に出るタイプですね(笑)。



お次は一番幼いチビ。



これから何が始まるのか理解していない様子。一体何が始まるのかわからず、ただ目の前にあるカメラを不思議そうに眺めているところをパチリ。ボケーッとしているので目は丸く、口がポカンと開いております。
こちらはあんまり深く考えないタイプなんでしょうなぁ(年齢的に深く考えられないのでしょうけれど)。



最後、おてんば娘。



おまえはキャサリンか。
この斜にかまえる様子、明らかにつくってます(笑)。
人の注目を浴びたい、または自分に自信がある自己主張の強いタイプなのだと思います。



ただの写真ですけどね、それぞれの特徴が如実に表れておりますよ。
三者三様で面白いものです(^ー^)



はい、無駄話終わり。
本日はですねぇ、健康のためにいろいろやっているのにどうも体調が整わない・・・という方に興味深いお話をしたいと思います。



8月下旬から治療している患者さんがおります。病院では自律神経失調症と言われているそうなのですが、とにかくのぼせとふらつきがひどく、汗を全くかかないという困った状態でございました。とにかく気温が上がると辛くて仕方がないのだとか。

今年の夏は酷暑でしたし、相当辛かった事とお察しします。

汗をかけないというのは要するに熱の発散ができていないからで、どんどん体に熱がこもってしまうためにその熱によるのぼせやふらつきが出ているのだと思われます。単純に考えると、肺気を巡らせて陽気の発散が盛んになればすっきりと発汗して治るはずです。
そのような点を意識しながら治療を続け、今日でちょうど1週間が経ちました。発病からずいぶん月日が経っておりますから好転するまで相当苦労すると考えていたのですが、1週間目にして治療中に少々発汗するようになりました。
想像以上に早い吉兆でございます。まだまだお若い証拠でございますよ(^^)

でね、ここからが本題。

その方はこんな事を申しておりました。「サウナへ行っても岩盤浴へ行っても汗かけなかったんだよ」と。
その方も汗をかくことが出来れば楽になるという事はわかっていたようで、そのために今まで色々と試して来たのだとか。
汗をかけば楽になるというその考え方そのものは間違っちゃいないと思います。しかし、そもそも熱の発散ができずにこうなってしまったのだと考えられますから、体を温めれば温めるほど内側の熱が多くなってさらに体調が悪化していたのではないでしょうか。

汗を出すという発想は良かったのですが、方法がまずかったのかも知れません。
良かれと思ってやっている事でかえって体調を悪化させている・・・こういう例は意外と多いものでございます。
コメント
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