惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-252- 山荘のチューリップ

2007-05-22 | 植物(山荘に咲く花)
  山荘の畑に今年はチューリップを植えました。

  
  およそ200球、畑の片隅では余り沢山には見えませんでした。
  ターシャ・チューダーさんの言われるように、数球をまとめて植えました。自然に生えているように見せるためです。
 


  
  こんな珍しい品種も。



              
              ハウステンボスと言う名前がついていました。



              




             




              




              




              


  とても綺麗でした。
  嬉しくて朝、昼、夕に沢山撮りましたがここでは「こんなに咲きました~~」に留めます。
  何時か又機会を見てUP出来たらと思います。
  固い蕾を20本切花にして持ち帰りましたが、帰りの車の中でもう蕾が膨らんでしまいました。

  今日はコメント欄閉じさせていただきますね。
  ↑の253へコメントしてくだされば嬉しいです。
                                       

-251- 良寛さんの故郷 出雲崎

2007-05-21 | 旅行
  北前船で栄えた町 出雲崎      長くなってしまいました。ササーっとスクロールしてご覧下さいね。

  
  中央に見える空き地が良寛さんの生家跡です。今は良寛堂が建っています。



  


  間口が狭く奥行きのある家屋、入母屋造りの屋根がこの町の特徴です。


  




  


  家の中まで船を引き込んだ跡が良く解る建物です。今は道路ですが前は海でした。


  




  




              


              港を控え漁業の盛んな町でもありました。家々の間は何処も細い路地です。


              




  
  芭蕉が宿泊したと言う宿の跡です。ここでかの有名な「荒海や 佐渡に横たう 天の川」を詠んだとの記録があるそうです。
  この町は今も俳句が盛んです。この家の前に芭蕉園があり投稿箱が備え付けてあります。
 




  町のこと、何でもご存知の I さんが開いている骨董屋です。

              




  
  表は何の変哲も無い小さなお店、馴染み客が奥の蔵座敷に通されるとご覧の様に品物が溢れています。 


  出雲崎と言えば良寛さんの生地でよく知られた町です。
  又、芭蕉が「荒海や・・・」の句を詠んだ町としても知られています。   
  私がこの町を訪れ始めてからかれこれ20年近くなります。
  きっかけはTVの旅番組で見たここの骨董屋を訪れたことが始まりです。
  当時骨董にとても興味を持っており、蔵から出たばかりの産荷は東京では考えられない程の安さでした。
  北前船で栄えた町だけあって品物も良いものが揃っていました。東京から業者が来るほどでした。
  
  又骨董屋のご主人が良寛さんの研究家であり俳句を嗜む人でもありました。生家は回船問屋であったとの事、
  色々なお話が伺えそれが嬉しくて年に何度も通うようになりました。
  そして紅も良寛さんにのめり込むようになりました。

  又この町には長い事、芸大生が毎年滞在し絵を描いていますが、普通の家庭で無料で受け入れて居るようです。
  骨董屋のご主人が率先してこれを進め、学長の平山郁夫氏からの礼状を見せてくださいました。
  この家並みが学生には魅力的なモチーフのようです。
  学生からはここで描いた絵をプレゼントして帰るという習わしだそうです。温かいいいお話ですね。
  I氏は町の名士、町の取材があると必ず彼が登場します。瀬戸内寂聴さん初め多くの人が彼を訪ねています。

  それにしても、何時も良い出会いに恵まれる紅です。
  ご夫妻で山の家にも来て下さり、今では親戚のようなお付き合いをしています。
                     

-250- 玉原の水芭蕉  

2007-05-20 | 植物(山野草)
 
  群馬県沼田市 玉原湿原の水芭蕉です。    5月1日撮影

  水芭蕉と言えば尾瀬が有名ですが尾瀬まで足を伸ばさなくとも、
  もっと近くで見事な水芭蕉群を見ることが出来ます。
  山の家から1時間半ぐらいの所です。


  




              




              




              




              




              


                例年ですとこの時期、残雪が見られるのですが・・・。

  4月下旬からこの所遊び過ぎまして、合間々々に仕事はしていたのですが、押せ押せになってしまい
  沖縄から帰ってからはてんてこ舞いをして居りました。
  コメントのお返しも出来ず、又皆さんの所へ訪問も出来ず大変失礼致しております。
  今週から何時ものペースに戻る事が出来ヤレヤレです。
  GW特集を早く片付けて、沖縄八重山をUPしたいです。
                

  

-249-  高柳の環状集落(茅葺屋根の集落)

2007-05-18 | 旅行
 
  高柳・荻野地区、ここは柏崎市の奥座敷、深い山の中です。

  




  




  




  




              




  




  




              


  何軒かの茅葺屋根の集落保存地区です。どの家も現在人が住んでいます。が
  若い人は村を離れお年寄ばかりです。
  ぜんまいを干している家で暫くお話しながら写真を撮らせていただきました。
  山菜、幾らでもあるのに取り手が居ないんだそうです。
  保存食のぜんまい、町へ出た子供に送っても食べ方がわからず、余り喜ばれないと言ってました。
  ふらりと出かけ、景色だけを見て「いいな~~」なんて言っていられない厳しい現実がありました。
 

-248- GWの松之山の棚田   

2007-05-17 | 旅行
  八重山から帰って参りましたがGWの画像をUPをしきれておりませんので、先に済ませてしまいます。
  未だ2週間も経っておりませんが、私の中ではもう色あせたものになってしまいました。
  UPするのも憚るようなのですが暫くお付き合い下さいね。



  GW中に二度松之山の棚田を訪れました。

  




  




              




              




  




  




   


  さくら咲く棚田、丁度良い時に訪れました。
  夕方6時頃の日没頃には棚田が赤く染まり見事なんだそうです。
  日中良いお天気でしたので期待出来そうと各地から集まった多くのカメラマンが三脚を立てて場所取りを
  しておりました。某TV局の車も来ていました。
  私も時間まで待ったのですが、生憎雲に覆われ棚田が赤くなる事はありませんでした。
  さくらの棚田、水が張ってない田んぼが左手に見えます。何時になく雪の少なかった今年の冬、
  既に水不足で水を張ることが出来ない状態とか・・・。

  この頃低地の田んぼでは、そろそろ田植えが始まっていました。
  今頃この棚田も青々と田植えの済んだ田んぼになっていることでしょう。
          

  コメントのお返事が遅れております。〆切の仕事でてんてこ舞いしておりました。
  暫くお時間を下さいね。皆さんの所へもお伺できずごめんなさい。
  

-247-   八重山ダイジェスト

2007-05-16 | 旅行
 
  初めての沖縄は離島巡りから

  パナリ島(新城島)

  




  




  



  竹富島

  




  


  3泊4日の初めての沖縄旅行から今夜戻りました。
  心配したお天気にも恵まれ楽しい旅をしてきました。
  目にするものみな新鮮で、驚きの連続でした。
  あれもこれもカメラに収めようと無我夢中でした。

  ところがとんだハプニングが起きてしまいました!
  初日は石垣島へ渡り夜食事に出ただけで終わり、二日め、パナリ島へ渡って午前中のことです。
  泳いでいましたらすぐにさんご礁が目に入りました。
  未だ浅い所でしたのですぐに浜へ上がりカメラを取りに行きました。
  それから無我夢中で海面に向かって珊瑚や熱帯魚を撮っていました。
  気が付くとレンズが海水に浸かっているではありませんか!慌てました!!!
  足を滑らせ、手も足も珊瑚礁で傷つきカメラも海水を!
  すぐに上がって手入れをしましたがカメラは以後シャッターが切れなくなってしまいました。絶体絶命です!
  写真が撮れない!未だ旅行が始まったばかりと言うのに!!!
  泣くに泣けません。「足元の悪い珊瑚礁にカメラを持って入る馬鹿がいるか!」と叱られました。
  実はその前に前科がありました。
  ↓の藤を撮り終えて一休みしている時にテーブルの上から主人のカメラを落としレンズを一本使えなくしました。
  もう堪忍袋の緒が切れたようです。道具を大事にしない者には写真を撮る資格はないと!
  どんなに叱られても仕方ありませんが、この旅行で写真が撮れない事が悲しくてなりません!
  石垣島へ戻ってコンデジを買おうかと思いましたが「もういい加減にしろ」と又しても!
  
  痛い目に遭いましたが、結局は主人のカメラNIKON D2X を使わせてくれました。
  初めてのカメラ、使い勝手は解らず、重いし、今回の旅行は散々な目に遭いながらの撮影でした。
  
  帰ったばかりで写真の整理が付きません。今夜はさわりだけをUPしておきました。
  叱られてもめげません! 自分のカメラをどうにかしなくてはなりません。
  直るものなのか、新しく購入しなければならないのか頭が痛いです。 
  暫くはコンパクトデジカメを使わなければなりません。
  非常事態を考えて何時も携帯して行くものだと反省しきりです。
               

-246-  足利フラワーパークの藤

2007-05-12 | 植物
  世界一の藤棚を誇る『大藤』     5月6日撮影

  もう、美しすぎて私の手には負えませ~~~ん!

  




  
  ほんのそよ風にもゆらゆら揺れます。その香りが何とも言えません。
  香りをお届け出来ないのが残念です。




              



  他にもたくさんの藤が咲き誇っていました。

  




  




              




   
  白藤のウォールです。この日は少し早いようでしたが数日後ライトアップされた見事なナウォールがTVで放映されていました。


  足利のお隣、桐生にお住まいの当ブログでお馴染みのさくらさんからこの『大藤』の情報を頂きました。
  今までにも話には聞いておりましたが、今回初めて観に行きその見事さは話の他でした。
  500畳敷きの藤棚、世界が息を呑んだ美しさとパンフレットに書いてありました。
  このフラワーパークには300本以上の藤があるそうです。
  藤のほか、四季折々のお花が楽しめます。
  余りの大きさ、美しさに圧倒され私の力では表現することが出来ませんでした。兎に角素晴らしいの一言です。
  さくらさん、情報提供下さいましてありがとうございました。

  これをUPして、明日の朝には(13日)沖縄へ出かけます。
  又々留守に致しますが、その間美しい藤をご覧下さいね。
  頂きましたコメントのお返し、ご訪問、帰りましたらにさせて頂きたく宜しくお願いいたします。

                                                                         

-245-  美人林(松之山のブナ林)

2007-05-11 | 旅行
  爽やかな五月の風を受けながら、
  さあ、ご一緒に森林浴いたしましょう!


  




              




              




  




  




              




              

                       誰にも気付かれずひっそりと咲いていたイワカガミ

              




              


  なんとも清々しいブナ林です。この林に一歩足を踏み入れると自分が人間である事を忘れ1本の
  ブナになったような気さえしてしまいます。
  縄文の時代からあったと言うこのブナ林、何百代もの世代を交代し今日に至っているのでしょう。
  現在は多くのボランティアの方々のお力によって守り継がれているようです。
  
  誰が名付けたか美人林、スタイルの良いモデルさんが一斉に歩き出して来るように見えませんか。
  紅葉の頃、又行こうと思います。
                                

-244-  あるサプライズ計画   徳島旅行最終章

2007-05-10 | 旅行
  いよいよ帰る日になってしまいました。  4月23日
  2泊3日と言っても東京からは遠く、飛んで行ってもお昼に徳島空港着、
  ランチをして市内藍住町の藍染のお店、工房を見学して一路和三郎さんの待つお宿へ
  レンタカーで向かいました。ここからおよそ2時間半の道のりです。
  ゆっくり出来たのは中一日だけです。
  そしていよいよ帰る日です。


  ペンション・ししくいさんを訪問
  前は海、後ろは山、ログハウスの素敵なマリーンリゾートペンションでした!

  




  
  ペンションししくいのオーナーはログハウス作りの名人です。



              




  
  贅沢なプライベートビーチです。



               

  この日、朝食の後早めにチェックアウトして和三郎さんの宿を発ちました。
  和三郎さんの所から車で数十分の所、宍喰にあるペンション・ししくいさんを訪ねるためです。
  実はこちらの奥様ともブログのお仲間で今回初めてお会いするんです!   
  もうソワソワ、ドキドキでした。そしてもう一方、ご近所の喫茶店、ひこうせんさんのママさんもブログの
  お仲間、お目にかかることになっているんです!
  初めてお目にかかるというのに、紅はとんでもないお願いをしておきました。
  お互いにメールでの密談、あるサプライズ計画を立てました。
 

  そのサプライズ計画とは?

  




              




              

  和三郎さんのバースデーパーティーです!                    
  この日、お世話になった和三郎さんにペンション・ししくいさんで昼食を共にしようとお誘いしておきました。
  本当は数日後に控えた彼のバースデーパーティーをするためだったのです。
  ひこうせんさん自らお手作りのケーキも届けられました。
  何も知らない和三郎さん、先ずはみんなでランチです。

  その後、
 ジャ~~ン! ケーキの登場!
  驚いたのは和三郎さんです!これぞサプライズ! 紅の計画成功デ~~ス。
  みんなでハッピーバースデーを歌いお祝いしました。
  とってもシャイな和三郎さん、テレながらも嬉しそうでした。
  ペンション・ししくいさんからぐい呑みをプレゼントされ喜ぶ和三郎さんです。

  実は計画は良かったのですが4時の飛行機に乗るためには早々においとましなくてはならず、
  セレモニーだけでお先に失礼致しました。ケーキを口にすることが出来ず残念至極でした!
  皆さんにお見送りいただいて『今度はゆっくり出かけ直しま~~す』と後ろ髪引かれる思いで
  さよならしました。
  とっても、とっても素敵な思い出深い旅となりました。
  それにしても紅って何と素敵な出会いに恵まれているんでしょう!幸せをかみしめています。
  ししくいさん、ひこうせんさん、和三郎さん、お世話になりました。
  
  そして長い間お付き合い頂きました皆さん、ありがとうございました。
             
   
  ペンションししくい HP http://www.tk3.nmt.ne.jp/~pension/
  
  ひこうせんブログ     http://blog.goo.ne.jp/hikosen822 


  今回は NO243とNO244の2回分を同時にUPしました。
  どうぞ早送りしてご覧下さいね。余りに長くなりましたので・・・。
  明日よりGW特集です。


  コメントのお返事が遅れております。ごめんなさいネ。忙しすぎて~~~。

-243- 二十三番札所 薬王寺

2007-05-10 | 旅行
 
  徳島県に入り二十三番札所・薬王寺にやって来ました。    4月22日
  この頃には雨が落ちてきました。

  




              




              




  




              




              




              




              




              


  巨大なわらじが奉納されておりました。お遍路さんの足の安全を守るためなのでしょうか、
  とかく足の弱い紅も願をかけてきました。
  階段に置かれた1円玉、その年厄年の方が置かれるそうです。
  お正月には100円玉や500円玉もあがると和三郎さんが言っておりました。

  雨のためゆっくりカメラを構える事も出来ず、気に入った写真が全く撮れませんでした。
 

  今回は前回と同じ様ですし、又GW特集を早くUPしたいので2回分を同時発信のため、
  コメント欄を閉じさせていただきました。