惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-258- 昼食を頂いてから

2007-05-27 | 旅行
  ご近所さんへ昼食に

  常時営業している食堂なんてありませんから、観光客があった時だけ食事を作ってくれるのでしょう。
  パナリ島観光さんと助け合いなんですね。
  沖縄のお母さんが作ってくれたと言うような郷土料理を頂きました。


              
              こんな道を通って、ご近所へ。




  
  先客のグループがありました。紅達は木陰のパラソルの中で。



  
  ゴーヤチャンプルー、モズク酢、赤米のご飯、美味しかったです。
  アオサのスープは飲めませんでした。ザラザラとしたアオサの舌触り、スープの味が馴染めませんでした。

  注目はゴーヤチャンプルーの入ったお皿、これは本土ではお目にかかれない色と柄ですね。


 

  こんな家を眺めながらぶらぶら散策。

  
  ここでお勉強です。
  家を取り巻く石塀、その中に石を積み上げた壁があります。前垂れと言うそうです。
  どの家にも玄関がありません。板戸1枚の開け放たれた作りです。この前垂れは目隠しの役目を果たします。
  この前垂れの右手を廻って家に入るのは長老、年長者、左手から入るのは若輩、子供とのしきたりがあるそうです。
  竹富島で、はっきり解る民家の画像をUP致しますネ。




  
  島にあった唯一の小学校。30数年前に廃校になっているそうです。
  案内頂いてる「パナリ島観光」の社長さん、最後の卒業生ですって。






  クヌイパナ遠見台
 
  島一番の高台、急な17段の石積み階段を上ると遠く西表島や隣の下地島が望める遠見台です。  
  景勝地で民謡「クイヌパナ節」にも歌われている竹富町指定文化財だそうです。


               
              急な階段を下りるnoza さん



  




  
  クイヌパナのすぐ横にある恋路が浜。なにやら伝説がありそうな名前ですね。



                      
                      島人ではありません。紅が足跡を残した記念です。 


  昼食は↓の北の浜へ行く前に摂りました。そうでなければあんなに歩けませんね。
  旅行好きの私が今日まで沖縄を訪ねた事がなかったのは『食べ物』が気になっていたからです。
  どうも口に合わないのではないかと・・・。
  若い頃1年間琉球暮らしをした事のある主人から話を聞いていた事もあって・・・。
  近年東京でも『沖縄料理と泡盛』のお店に行くようになって、大分先入観が変わりました。
  『食べず嫌い』もあったようです。
  アメリカの毎日の『ステーキ』づけよりよっぽど良いです!
  お土産に『海ブドウ』と『モズク』を買って帰りました。
            

  ご心配お掛けしましたカメラ、本日2台とも退院いたしました。一件落着でホッとしています。