瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

光る王国、燃える王国19

2012年06月03日 18時37分07秒 | ハウステンボス冬の旅行記
ご無沙汰してました。(汗)
仕事が忙しいというのもあるけど、土日になると遊びに出かけてる為更新できない。
昨日はラクーア行ってました。
そして今週土日には箱根芦ノ湖に行く予定。
何だかんだで優雅な週末過ごしてます。

んでまた旅行から帰って来たら旅レポ書く積りなんで、その前にいいかげんラストの一歩手前で止ったままの冬レポを終らせちゃおうと…気が付いたらもうじき夏至だよ。(汗)

その前にハウステンボスのHP観たら、冬場の名物だったイルミネーションの一部を、通年営業にしたもようで…観覧車が出来た時からそうなるだろうとは読んでたけど。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/nightspot/)
何時行っても美しいイルミネーションを観られるようになったのは喜ばしい。
反面、冬の風物詩が失われるのは寂しかったり。
季節毎に違う美しさが観られる事で、次回は違う月に訪れる楽しみが生れてたのに。
新生ハウステンボスはTDRの様な、「何時訪れても安定して楽しめるテーマパーク」を目指してるのだろうか?
自分はTDRの様なテーマパークになって欲しくない。
ハウステンボスにしか無いカラーを追求して欲しい。

最近じゃらんサイトのハウステンボス口コミ頁を閲覧したら、「石畳の道が歩き難い」という苦情が数件書いてあった。
「ヒールの高い靴には合わない」、「ベビーカーがガタゴト揺れる」云々…いやまーその通りなんすけど。
ハウステンボスの道に石畳や煉瓦が敷いてあるのには、重要な意味が隠されているのですよ。
アトラクションやイベントを増やし、お客が増えた事は喜ばしい反面、考え無に快楽や利便性を求める客が増えた印象。
こういう人達は例えば箱根の旧街道にも、「歩き難いから石畳は×」と文句付けるんだろうか?
ハウステンボスは確かに足の弱い人、赤ん坊を連れた人にはあまり向かない場所だが、別に意地悪でそうしてる訳じゃないんですよ。
本当はハウステンボス側の方で案内パンフにでも、「どうしてこの様なパークを造ったか」を、解り易く記載しといたら良いと思う。
TDRノリを求めて来ないで欲しい、ここはTDRじゃない、「長崎ハウステンボス」と言う、国内で唯一のエコロジー&エコノミーをテーマに完成した街だ。
もしもハウステンボス側が、新アトラクションに惹かれて付いた客層を向き、石畳や煉瓦を取っ払ってコンクリロードに変えたら、私は2度とハウステンボスに遊びに行かない。
ハウステンボスの街並みは中世ヨーロッパをモデルにしている。
遊びに行く人は中世ヨーロッパにタイムスリップする積りでどうぞ。

のっけから愚痴で始まりましたが(汗)、今回それとは全く関係無い、おまけの土産編で御座います。
前回に引き続いて↓より。


記事上の写真を見て解る通り、今回の旅では土産をよく買った、主に母だけど。
正月明けで何処の店でも大バーゲンセール、3割4割5割引は当り前状態、買い物好きな母には目の毒だった。
ただ大安売りにされてる土産ってのは、ぶっちゃけ売れ残りなんすよ。
今一どころか今二、今三級品ばかりで、他人様に差し上げられない代物ばかりだった。
いやちょっと愚痴続きになっちゃうけどさ(汗)、敢えて言わせて貰うよ。
新生ハウステンボスになってから、土産のレベルは下がった気がする。
アトラクションやイベントに力入れるのは結構だけど、土産にも同じくらい力入れてください。
土産の宣伝効果も馬鹿に出来ないんだから、初期ハウステンボスのイメージアップに役立った物、それはチーズケーキ(主にタンテ・アニー)だったのだから。
土産が宜しいと旅の思い出は3割増で他人に語られる、逆もまた然り。
土産を笑う者は土産に泣くのだ。(解るような解らんような表現)

    

↑今回買った中で最もアレだった土産、見た目北海道限定じゃがポッ○ルそっくりな、バーベキュー味のポテト。
別に不味くはないが、量が激少ない。
1袋中のフライドポテトは大小7本しか無かった、食べかけ写真じゃないんすよ、これ。(汗)
そのポテト大小7本入りの銀袋が箱の中に4袋……不味いとか美味い以前の問題、とても他人様に渡せねぇ。(汗)

    

↑こちらは新アトラクションの観覧車をデザインした紙容器の土産。

中にはカールに似た食感のコーンスナックが、空気大増量で詰めてあった。

    

↑これも酷い、ハウステンボスの美しい景観写真が貼ってある箱の中には、上げ底に詰められたアイスボックスクッキーが10枚。
ごく最近販売された景観シリーズのお土産は、見た目に激しく騙されるので避けた方が無難…という印象を持ってしまった。(汗)
そりゃあ売れ残るわ。

売れ残るのは勝手だけど、ハウステンボスのイメージダウンに繋がるので、2度と販売しない方が良いかと。

    

↑こっから先はマシだった土産、写真左はチーズロールケーキ。
チーズ味のスポンジで、チーズ味のクリームを巻いてある、味は不味くないけど普通。
カステラ「千年の森」は割りと前からここで販売してる物で、これについては他人様にあげたから味は判らぬ。
あげた人曰く「不味くはなかった」そうだが、個人的に同じカステラなら、やはり老舗「松翁軒」のチョコラーテがお勧め、出国棟スキポールで販売してます。
それか園外のジェイアールオークラホテルで販売してるカスベリーがお勧め。

    

↑チーズリングクランチチョコ、上半分がチーズ味のチョコで、これもまー普通の味だったけど、ドーナツ型が可愛かった。

    

↑左のクランチチョコは、屋根の上に寝転んでる熊、というデザインの箱が可愛かった。
右はカマンベールチーズダッグワーズ、どちらも箱振ってみて確認し、他人にあげたので味は不明、今の所は「不味かった」という声は聞いてないが、「美味しい」という声も聞えて来ない…。

なんてーか新生ハウステンボスになって以降、新しく販売される土産菓子には、味より何より個性が感じられない物が多い。
取敢えず今時の菓子ブームに乗っかって出してるだけの印象だ。
「土産菓子」という面だけで測るなら、旧ハウステンボスの圧勝に思える。
バッケンボンプーンクック等、名前まで個性的で美味しい菓子が、昔は沢山有ったんだけどなぁ。

    

比較的新しい菓子の中で、このチェダーチーズあられは気に入った。
今回のヒットはこれ、何より箱いっぱい詰まってて良心的。
しっかりチェダーチーズ味で、食べだすとポリポリ止められない。
職場で食べてて1時間もしない内に消えてしまった。

    

それ以外は、結局何時も買ってるヤツが、無難で美味しかったなと。
↑チョコレートハウスのティラミスアーモンドチョコ、他所でも最近似た物を見かけるようになったけど、チーズ好きなら気に入る筈。

    

↑タンテ・アニーのチョコレートチーズケーキ、チーズケーキが嫌いでも食べられるチーズケーキです。

  

箱の形も独特で可愛い、塩バニラクッキー。

チーズケーキで有名なタンテ・アニーだが、クッキーもかなり美味しくお勧め。
表面に塩が振ってあってしょっぱく、それが甘いクッキーにアクセント付けてんだな。
他に苺風味のクッキーも販売していた、形は同様に丸っこい。
また以前の様にマドレーヌやクッキーや菓子パン等、ケーキに拘らず販売して欲しい。
季節の生ケーキもかなり美味しいので、時々喫茶コーナーでもいただいてます。

  

ディオニソスで買った2種類のワイン、シエナ(赤)とジビッボ(白)。

どちらも甘口で、上品な飲み口の葡萄ジュースな趣き。

今回の旅で覚ったのは、「馴染みの土産が最も無難」という事。
ハウステンボスで土産を買うなら、長く販売されてる菓子を買うか、長く営業している店で買うのが宜しいかと。
ハウステンボスに於いて、「名物に美味い物無し」の法則は当て嵌まらない気がする。
参考になるかもしれない公式サイトの商品カタログ頁。
自分的にハウステンボスならではのお勧め土産は、菓子類を抜くとターフルソースだったり。
普通に醤油として使える、願わくば大瓶で売り出して欲しい、実際長年のヒット商品なのよね。

  

これは港町のコンビニ、カタルニア内に置いてあるガチャガチャで買った、ベビーちゅーりーの歯ブラシキャッチ。
背中に吸盤が付いてて、そこらにペッタンできます。

  

テディベアショップ「リンダ」で購入、今年の干支ドラゴンを被ったテディベア。

ドラゴンの顔はよく見るとそれぞれ違う、なるべく黒目が中心に在る物を選んで買った。


同じくリンダで買った、2匹の熊が熱々に抱き合うというデザインのラブベア。

公式サイトによると、今年の6/30~7/16は、テディベア祭を開催予定だとか。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/teddybear/)
ハウステンボス暦の内、7月上半にはこれといったイベントが無いので、6月のミッフィーマンスに並ぶ季節イベントに育てば良いなと。
(ミッフィーマンス→http://www.huistenbosch.co.jp/event/miffy2012/)

これにてハウステンボス冬の旅レポ終了、ここまでお付き合いくださった方々に感謝!(お互い長い旅になりましたねぇ…)
後日目次頁に纏めさせて頂きます。


【完】

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5 コメント

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お疲れ様です♪ (ちゃる)
2012-06-03 20:27:27
HTBレポお疲れ様です。
前回は丁寧なお返事ありがとうございましたm(__)m
私もびょりさんの意見に同感です。
先日薔薇祭りに行きましたがびっくりするくらい賑わっていて好調で安心しましたが、季節感が無くなるし、素晴らしい薔薇があるのでライトアップはいらないかなと。
まだクリスマスツリー的なものもあったりと首を傾げる事もシバシバ。
石畳は私もヒールで歩きますが、あの雰囲気が好きなので全く気になりません。
景色を見ながらゆったり休む余裕のないような人には良さは伝わらないかも;
せっかく有料会員になったのに、HTB初心者の友人を案内し終わったら、いつものようにアトラクションは一切利用せずにホテルでゆっくりや散歩してました。
TDLは東京に行く度行ってはいますが、キャラに興味ないしアトラクションも飽きたのでしばらくはいいかなと…DLホテルラウンジの豪華な雰囲気のアフタヌーンティー(25食限定3000円)は気に入りましたが…味は普通だけど見掛けが可愛いv
正直HTBの雰囲気に勝るものは無いかなと。
なのでもうちょっと季節感や統一感をupしてもらいたいですよね。
今回新しいお土産の事を紹介してありとても参考になりました。
勘は当たった…実は見ても手がのびなかったんですよ;
びょりさんの那須レポを読んでとても興味が沸いたので、次の旅に行かれたレポも楽しみにしてます☆
返信する
そのとおりですね (かりん)
2012-06-03 20:44:29
ハウステンボスは、賑やかですよー
でもね。ちっとも美しくはないんです。
なんでかな?
木を覆っているライト、着けっぱなしじゃあ、木が弱ってしまってかわいそうで。建物もちゃんと修復できる人はいないらしい。ハイヒールと乳母車に不評とかいうのもなんだかね。石畳も隙間を無くした上で表面を平に磨けばいいだけなのにね。
このまま20年維持できれば文化財になるのに~
会社は、デザイナーも募集してたし、きっとこれからなんでしょう。今のままで満足している社員はいないと思います。
返信する
バランスですよね… (もりぴ)
2012-06-03 22:38:13
こんばんは、びよりさん~もりぴです。

変わりゆくテンボスに戸惑っている方も多いですよね…自分的には、福祉関係に携わってるせいか、車椅子を使ってる方でも楽しめる場所ってのは結構、大事な視点だったりするんですが、…ただ、今のテンボスの方向性って、余りに黒字重視のみに傾いてる気がして。…そゆのもバランスが大事ですよね
真面目な話しでスイマセンが、去年の大震災以来の日本や日本人にとって~テンボスが生まれながらに持っている『方向性』こそが必要なことではないかと思うんですけどね…。
返信する
知りませなんだ・・・ (mattarinonbe)
2012-06-05 20:35:37
いつもながら、楽しく興味深いレポありがとうございました。
それにしてもお土産事情・・・私はお土産を買う事ってかな~り少ないので、知らない事がいろいろと。あまりにびっくりしたので、空気大増量のとか、買ってみたい!って気がしました。酷さをお仲間と実感してみようかと。
返信する
箱根からこんばんは! (びょり)
2012-06-08 23:50:51
毎度、遅いレス申し訳有りません。(汗)

ちゃるさん…労いのお言葉有難う御座います。
現ハウステンボスは、旧ハウステンボスに比べて、フットワークが軽い。
評判の良いイベントは即延長してくださる。
でも限度ってもんが有るんじゃないかなあ?
何故冬にイルミネーション煌めかせるかっつうと、咲く花が少なくなるからでしょう。
花がいっぱい咲いてる季節にイルミネーションきらきら輝かせたら華美過ぎるし、冬のイルミネーションを観た時の感動が薄まるんじゃないかと。
日本人として季節感は大事にして貰いたいですよね。石畳の道は歩くの確かに疲れんだけど、煉瓦道をなるべく選ぶとか、そもそも無理して歩き廻る必要無いんだと、文句を付ける人には言いたい。
TDRの様な積りで全攻略しようとあくせく廻った末、愚痴を溢されてもね…取捨選択出来ない人には楽しめないパークですよ。
お土産は馴染みの物ほど安心、新作は取り敢えず手に取って重さを測った方が無難かと。(笑)
ハウステンボスレポに引き続き、箱根山のホテルレポもカミングスーン、またお読み頂けたら嬉しいですv
かりんさん…新ハウステンボスは元気そうで、大いに宣伝してる所には好感持ってます。
これらは旧ハウステンボスに欠けてた部分かと。
ただ正直無節操で品の無いイメージを持っちゃうんですよ。
厚化粧ではなく、目指すなら数十年後を見越してのナチュラルメイクです。

もりぴさん…旧ハウステンボスに思い入れ強い人には、最近の変化ハラハラですよね。
車椅子を使ってる方でも楽しめる場所にするなら、道をコンクリートでならす前に、車等のサービスを充実させる等やりよう有るんじゃないかと…ハウステンボスのテーマであるエコロジーとエコノミーの両立は、何をおいても失ってはならないよう思うのです、ここが迷走しない為に。
ぶっちゃけ旧ハウステンボス時代の方が、車椅子の人も一緒に楽しめるアトラクション考えてたんですよね~。(例、ルフティーバルーン)
もりぴさんの仰る通り、テンボスの持っている『方向性』は、大震災後日本人が抱いた安全への意識に、ぴったり合致するものだったと思います。
ハウステンボスが行って来た自然や安全への取り組みを、今こそ喧伝して欲しいですね。

まったりさん…前年冬の土産をプロデュースした人の顔が見たいです。(笑)
内容と反比例するかの如くパッケージは凝ってる辺りが余計痛い。
土産話になるという意味では、最高の逸品揃いでした。(笑)

皆様コメント有難う御座いました~!
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