チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

win win

2009年11月16日 10時44分22秒 | 日記
風水のきものの展示販売を
札幌のえり善真木さんで行った
「寒いから、雪が降るよ」
と天気予報に威されて
上野動物園で獲得したような毛皮持参で乗り込んだ

この店は結城が良く売れるのだが
この冷たさには結城紬が一番此処の空気に合うことを実感

さて
オーラソーマのテイチャー仲間
吉村洸美さんが美しい着物姿で来訪
彼女は艶のある着こなしをする人で美しい
その吉村さんの着物姿にあこがれて
着物フアンになった生徒さんたちが9人も
二日にわたってきてくださり
7人がきものと帯を購入

それぞれの気の質にあわせたきもの選びで
会場は盛り上がる
皆その気質の着物の色を当てると
中身から輝く

生徒さんたちはきものを購入するのは初めて
と言う方もいてこの先が楽しみ
生徒さんも喜び
吉村さんもニコニコ
真木さんも大喜び
作り手も嬉しい
もちろんチャコちゃん先生は大忙しだったが
楽しかった

丁度三田佳子さんが札幌で「印獣」の公演中
有志が舞台を見て
その後楽屋にご案内
三田さんも
「エッここであえるなんて!」
とビックリ悦んでカメラに収まってくださる

それにしても
真木さんのお客様9割の方が
それぞれの着付けで着物を着て買い物に
しかも結城や大島などさり気なく着ていて
コウデイネートも品がいい

「すばらしいお客様ばかりね」
とうなる
もちろん、社長、女将さんはじめ社員も全員結城や大島

こういう店なので
お客さんもその気になる

帰る寸前、大きくて鮮明な虹を出た

ウーチャンあんがと

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発根

2009年11月10日 09時40分10秒 | 日記
頭でわかっても
肚で解らなければ
発根(ホッコン)の改心は出来ない

最近身の回りで
発根の改心ができた人の
美しさ
幸せさ
豊かさ

昨日も当方のイヴェントに参加した方たち
皆さんの中でひときは際立って
幸せそう

肚の座った武士が強かっただけでなく
優しかった
という事が良く分かる

肚で物事を考えることの難しさ
でも其れができたときの
スカッと晴れた姿と
其れと同じ幸せ

頭でわかっていても
肚で解らないとこればかりは
身に付かない
というより
不幸と道連れを続ける

じりじりと下がる
新政権の支持率
肚で答弁しろよ

一度
生まれ赤子のように
「おぎゃー」
と腹から声を出してみたらどうかね

愛は肚から
ハトちゃんがんばれよーーーよ


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口裂けおんな

2009年11月06日 09時21分38秒 | 日記
このわたくし
チャコちゃん先生
ただいま口裂けおんな

夏に頭を打ち、さらに秋に入ってもう一度
そうしたら脳の知覚が狂って
甘いものが異常にほしくなった

毎朝黒砂糖をたっぷり入れた
ロイヤルミルクテイ
それだけでは収まらず
甘さの強い果物
さらにさらに
大甘のおやつ

もちろん夜も黒砂糖は手放さない
時間があれば飴をなめている

そしてついにその日がやってきた
両端の口が裂けた

「もうがまんできない!!!」
と言うからだの叫び
此処でやっと気がつく
おバカなチャコちゃん先生

あまりのことにピタリッとやめましたね
少しずつ回復している

早朝ウオーキングは17日間で終わる
しかしこの悪習慣は3ヶ月続いていた

甘いものの取り過ぎは
お腹の肉を増やし、便秘を重ねる
解っちゃいるけどやめられねえ

サチコさんの一言
「私風邪ひいていて此処一週間甘いものばかり食べていたら」
なんとお腹周りが3センチも増えてしまった

と言いながら
「ハイおみやげ」と大好きなおはぎを差し出す

よしこのおはぎを最後に明日からーー
こういうところに意志の弱さが露見

思いたったら吉日と言う言葉がある
すぐ始めなければ

何事も過ぎたるはーーーですな
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原因結果

2009年11月05日 09時20分34秒 | 日記
どんな些細なことも
其処には必ず原因がある
だからその些細なことに
結果が出る

悪い原因には
困ったこと
良い原因には
嬉しいこと

この当たり前の法則を
日々忘れて
結果が出てきて
初めて
「アアしまった」
とハンセイ

昨日
総理の前言を
いちいち取り上げて
質していた若い自民党の議員がいた
とても楽しそうだった

人の言葉の揚げ足とりをやっていると
目が斜めに、耳が後ろについてしまう

かの幹事長は賢い
言葉尻を捕まえられるような
言葉ははかない

サービス精神旺盛な人
自分の気持ちを分かってもらいたい人
そういう人は言葉を使い捨てしすぎる

言葉は言霊

最近の考えられない事件も
原因結果の法則のまま

踏み出すときの緊張感が大事だなあーー
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秋はどこへ

2009年11月04日 09時41分53秒 | 日記
いきなり15度は
あんまりではありませんか・?
前日は確か26度
神田明神の脇に建築された「神田の家」で
結城紬の話しをさせていただいていました

材木屋さんの家を持ってきて
公園の中に区民の癒しの家として活躍

若いママが2人の子供とやってきて
「昔の玄関は上がるところにこんな屏風をしていたの」
「外から人が入ってくるのが見えるように玄関の傍に小部屋をーーー」
と昔の日本の民家の説明をしている

その子達は廊下のある家が珍しく
何回も往復していた

風水では廊下は気管支や肺にあたり
家の呼吸の通りをつかさどる

いつも思う
昔の家の階段は踏み込みがあんなに高いのだろう
この神田の家もそう
集まった皆さんは着物姿なので
裾を引き上げるのに苦労をしていた

芸者の集まる昔の料亭でも階段は高い
芸者は裾を引いていて
上り下りが大変だったことだろう

こういう階段は背筋をしゃんと伸ばさないと
足が上がらない
昔の女性がキビキビしていたのは
こういう家に住んでいたからだろうか

しかし寒い
美しく色ずき始めた桜の葉も
秋が通り過ぎて枯葉になってしまっているだろう
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カラスとからす

2009年11月02日 10時43分41秒 | 日記
どういうわけか
マリアカラスのCDをガンガンかけると
あの黒いからすがやってくる

して時々
「かーかー」と啼く

或る日チャコちゃん先生
仙台の青葉城で大きな声で
「荒城の月」を歌っていた
暫くすると
その頭上に二羽のカラスがやってきて

「春高楼の花のえん」と歌うと
その終わりに「かーかー」と啼く
歌い終わるまで小節ごとに「かーかー」と
合いの手が入るので
聞いてる仲間がお腹抱えて笑う

からすはクラシック好きなのかしら
そういえば
お歌の発表の前、公園の樹木の陰で
発声練習をしていたら
其処にも必ずからすがやって来て
「かーかー」と
合いの手を入れてくれていた

今朝も大音響でマリアカラスを流したら
ルーフバルコニーのヘンスに
からすが止まって首をかしげながら
聞き入っている

耳が優れているのだろう
そういえば肚から声を出している
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