千葉保田に住む93歳の知人のお父様
未だに農作業をなさっている
今日は「蚕豆」がダンボール一杯送られてきた
カナちゃんと一生懸命皮をむいている
電話を掛けてお声を聞く
「届きましたか?今年は遅くて新モノですよ」
そちらは人も沢山集まるし
お昼は食事も作っているというので
沢山送っておきましたと仰る
「皆さんにおふくわけもしますが、茹でて冷凍をしておこうと思うのですが」
「うん茹でて冷凍ねそれはいい、小出しにできるようにしておくといいですね」
「先日の金柑は私が煮ました」
「おおおおそうですか、種は出しましたか?」
「いいえそのまま召し上がる人が出すことにしてーー」
「わははは、それはいい、二粒くらい出してお茶受けにすると喜ばれるでしょう?」
「二粒どころかみなさんたくさん召し上がりましたよ、金柑が新鮮でしたのでね」
「いやいや煮方じょうずなんでしょう」
私たちはこの方のことを「殿」と呼んだり「お父さん」と呼んだりしている
おとうさんは
「また何か新しい食べ方があったら教えて下さいね」
「逆ですよどうぞ教えて下さい」
謙虚な殿
家の庭にも蜜柑の木があり其の蜜柑も一緒に送って下さった
おとうさんの健康は自然が守ってくれるからだと仰る
お礼を考えたら
「おとうさんに顔を見せにいくことですよね」と加奈子さん
近々行こうと語り合う
未だに農作業をなさっている
今日は「蚕豆」がダンボール一杯送られてきた
カナちゃんと一生懸命皮をむいている
電話を掛けてお声を聞く
「届きましたか?今年は遅くて新モノですよ」
そちらは人も沢山集まるし
お昼は食事も作っているというので
沢山送っておきましたと仰る
「皆さんにおふくわけもしますが、茹でて冷凍をしておこうと思うのですが」
「うん茹でて冷凍ねそれはいい、小出しにできるようにしておくといいですね」
「先日の金柑は私が煮ました」
「おおおおそうですか、種は出しましたか?」
「いいえそのまま召し上がる人が出すことにしてーー」
「わははは、それはいい、二粒くらい出してお茶受けにすると喜ばれるでしょう?」
「二粒どころかみなさんたくさん召し上がりましたよ、金柑が新鮮でしたのでね」
「いやいや煮方じょうずなんでしょう」
私たちはこの方のことを「殿」と呼んだり「お父さん」と呼んだりしている
おとうさんは
「また何か新しい食べ方があったら教えて下さいね」
「逆ですよどうぞ教えて下さい」
謙虚な殿
家の庭にも蜜柑の木があり其の蜜柑も一緒に送って下さった
おとうさんの健康は自然が守ってくれるからだと仰る
お礼を考えたら
「おとうさんに顔を見せにいくことですよね」と加奈子さん
近々行こうと語り合う
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