チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

無理売り

2011年11月22日 09時47分08秒 | 日記
久しぶりに黒部の開沢恵子さんが風水のお勉強にいらしたので
夜はホテル京王にある「南風」という
中華料理レストランにご案内した

ここの料理のフアンは多く
夏限定の冷やし中華は抜群の味

それはともかく空腹のチャコちゃん先生
アレコモレモと注文をしていたら
「これ以上は召し上がってみて考えたら如何でしょうか」
とサービスマンにとめられた

チョット不服だったが
「ではそうしましょう」
そして予定通りの料理をお腹に収めたら
なんと満腹

開沢さん
「さすがいいレストランですよね」
つまりつい最近呉服屋さんに小さい買い物に行ったら
あれもコレもと薦められ
「私は要らないですよ」
といったらとても怖い顔をされたので
ほうほうの態で逃げ帰ったばかりだという

二度とその呉服屋さんに行きたくないと思った
「ここは?」
「また来たいですね」

まだ三越デパートがが越後屋と呼ばれていたとき
突然の雨が降って濡れた人が道を走っているのを見て
雨傘を無料で貸し出したという

パッと開いたら墨で「越後屋」と書いていたらしいが
其処は商売人あたりまえの宣伝だ
100%傘の返却があって
そのときお客さんの方から自発的に
何かを購入していったという

そして長くお得意さんになっていく
なるほどなあ
と思う

先日AUの携帯を置き忘れたらしく
機種を取替えに行ったら
「同じ電話番号にするならこちらの機種が用意されています」
つまりは25000以上のもの

「1円の機種にする場合は電話番号が変わります」
前の電話番号は解約手続きが必要なので9800円だと

「もう全くお宅の携帯は使わない解約すると?」
「それも9800円です」
「あそうでは全くの解約にします」
「ここでは手続きは出来ませんショップに行ってください」

見るからにジャニーズ系の顔をしたあんちゃん
冷たく睨みつけるように言い放つ

契約者には甘い顔をして誘い
解約者には怜悧な応対となる

バブルの頃
きもの業界ではジャニーズ系の男の子にさんざん
おば様を誘う勧めをしていたが
売った後のフオローから本当の商売だ
売るということは難しいねえ






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