チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

呉服

2018年02月13日 11時51分55秒 | 日記
和服に対して洋服
これはわかりやすい

着物 るもの、これが和服とは限らない


呉服、呉服屋
この言葉はわからない

中国の呉の時代に今私達がきている着物が渡ってきた
という人がいた

我が日本国では
飛鳥時代は今のような和服の形ではない
まさしく呉服だ呉の時代の形である

平安時代から今のように8枚のパーツを繋ぎあわせた着るものが誕生
純然たる「和服」だ

だのになぜ「呉服屋」という名で今日まで来ているのだろう

広島に「呉・くれ」という街がある
そこに飛鳥時代「呉織・くれはとり」という織りの名手の姉妹が呉からやってきた
そこで織りの技術を広めたという史実はある

そこから呉服となったのだろうか?
このことを何年もいえ何十年も疑問に思い調べているが未だ納得できる解答に巡り合っていない

ずっと以前呉服ではなく
5つの福を伝えることのできるお店にしたらどうかと提案したことがある「五福」
愛・美・財・建康・若さ
どうだろう?
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