チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

原爆投下後68年

2013年08月06日 09時12分24秒 | 日記
広島の市長は2020年までに核兵器の断絶を呼びかけていた
戦争しないことが平和に通じるとも
平和憲法を大事にするときがきたと
命を繋ぐためにもっとこの日のことを知りたいと子供代表
その後の総理は非核三原則を守るといっていたが
どの顔下げてーーー

大人になってこの日8時15分は黙とうの時間と決めている
被ばくにあった方は一生その傷を負って生活をしている
戦争終結のためにやむ得なかったとアメリカは言う
徹頭徹尾戦うという姿勢の日本軍
誰のために戦っていたのかそこのところきちんと考えなければならないと思う

この期に及んで原発再稼働に余念のない政府
そういう政府代表が核兵器廃絶のためにこういう事をしたああいう事をしたなどと宣伝してはいけない
官僚の書いた文章をそのまま読んでいるのだろうけど
原発の裏に隠されている核兵器製造こそが
私たちの命を脅かしている

人間の手に負えないものは決して作るべきではない
文明に助けてもらったことを差し引いても
やはり原発再稼働は疑問

それよりなにより2020年の東京オリンピックか
2020年までの核兵器断絶か
の選択が私たちに投げ出された
核兵器のない方が世のため人のため地球や宇宙のためだと思う

夏の空は何時になっても明るい
昨夜もその空を眺めていたらなぜか哀しくなった
たぶんこのような明るい空のした何十万人もの命が消えたことを
夏の空は覚えているのだろう
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