チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

補聴器

2022年01月14日 07時49分55秒 | 日記
ついに補聴器のお世話になっている
昨日はその調整の日、担当の方がわざわざ訪ねてきてくれる。これがいい

四人兄姉でチャ子ちゃん先生だけが、メガネを使い、歯も弱く、白髪も出て、補聴器も使う。93歳で亡くなった長姉は最後まで眼鏡無し、入れ歯なし、むろん補聴器など無粋なものは使わない
こういう状態を見るとやはり母親が若い時に生まれた子供は、すべての機械(笑)が整っているということかしらん

末っ子の私は母が38歳、父が42歳の時の子だ。今の時代はまだ若いといえるが、昭和の10年代では高齢出産になる。だから栄養が行き届いていなかったのっだなと適当に解釈しているがーーー何の説明にもならないがとにかく補聴器というものをつける羽目になった

友人が養老施設を経営していて、そこでは補聴器が必須、いろいろと試してパナソチックと提携、しかも動けない人も多いので担当者が一人一人を丁寧に応対するという仕組みを作った

その流れで紹介していただき、確りとカバーをしていただいている
補聴器その物の形がおしゃれでなく、友人の中には
「みっともないからやらない」
という人もいるが、人の話が理解できないというのは相手に対して失礼だ、と思いまたいろんな人に
「聞こえていますか?」
と言われたりして、使うことに決心した

まず耳の掃除、それは床屋でいつもやってもらっているのだが、担当の人は耳鼻科で掃除をしてもらってくださいという。まだ行っていないけど
「床屋さんでも結構きれいにしてくれる」
というと
「鼓膜にくっついた耳垢を取るには医者の道具が必要なのですよ」
その耳垢を取ることで、補聴器がいらなくなる人もいるそうな、耳垢はほっておくと固まって、素人ではなかなかとれないのだと教えてくれた

掃除いかんによってまた調節も変わってくるらしい。老いるということはいろんな体験も増える、老いが恥ずかしいと思う時代ではないのだ





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