チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

蚕が孵化

2008年09月09日 09時46分33秒 | 日記
重陽の節句の日
農工大の横山先生に頂いた蚕の種が孵化
「菊薫蚕」ですな

本籍は小石丸と大正という二種類
後五種類がまもなく孵化する

体長二ミリ、真っ黒
コレがあの輝くような白になるのだろうか

早速当方の桑の葉を
はさみで小さく切って入れる

と、なんと
ウジョウジョと体をくねらせ
這い回っていたのに
桑の葉を置いた瞬間
みんな突進
遺伝子って凄い

何も教えられなくても
ちゃんと食べられるものを本能が承知だ

種は「薄皮饅頭」-チャコちゃん先生の好物ー
の空箱、間仕切りがあり使い勝手が良いので入れてあった
箱の上のほうまで上がっていた蚕も
桑の葉を入れたら
スススーと葉に向かって降りてきた

蚕も
人間にいいように遺伝子操作をされているが
桑の葉を食むという本能は残っている

稲も遺伝子操作したものがたくさん出ていて
人間の心の操作まで出来るようになっていると聞く

人間が人間を滅ぼしてどうするのだろう
自然のあるがままを
心から受け入れたい

遺伝子操作は悪くない
人類の発展に役立つ
というおバカな科学者のほうが多い
いいわけ無いじゃん!!
確かに寒い地域にまで米が取れるように遺伝子を組み替えたりしたけどーー

この小さな生き物を目の当たりに見ていると
自分達の遺伝子がどんなに大切か分かる

食料は注意をしてくださいな
口から入るものは「腸」をコワスから怖い

腸はチョウ大事ですぞ
コメント
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