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チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

日本の自然が壊されていく

2025年06月09日 08時55分45秒 | 日記
いま日本だけではなく世界そのものが瀬戸際にある
今から50年も前「多母」さんという女性が
早稲田の大隈講堂で「いま日本は滝つぼに向かっている」
と警告された
今風に言えば宇宙との交信のできる方だったのだろう

そして鎌倉に住む多母さんのお宅に何回か通った
友人の兄上が彼女のスポンサーになっていて、大金持ちの彼と「多母」さんの組み合わせがなんとも不思議だったが、誘われれば行くというスタンス

タモさん信者?タモさんフアン?の方たちがお茶の接待もしてくれて
庭の木々に目を移しながらのんびりと話を聞いていたが
内容は厳しく
今行動しないと日本はおろか世界もこの地球から消え失せてしまう、それくらい人は腐ってきた
人類の大転換期が目の前に起きている、日本魂を取り戻さないと本当にこの国は消滅してしまう

お金や物にこだわらず自分の魂を磨き、自分自身を心から愛して自分を裏切らない正直で誠実な魂をもって日々を送るように
このままだと日本はまともや侵略され、と言っても今もまだ奴隷のように飼いならされてるのだけどそこから目覚めない限り日本は危うい

毎回このような内容で警告されていたように思う
いったん世界がだめになったとき、日本の時代が必ずやって来る
それは日本人が持つ「感謝」と「調和」そして自然を愛する心が世界に満ち溢れることが必要だから

このままだとこういう日本になると地図を書いて見せてくれた、四国が残り関東は前橋から北の方が残り、あとは海底に沈んでいた 
この当時はそこまで見せられても「ふーーん」という感じしかなかったが、今の日本の状況を見ているとさもありなん

如何して阿蘇は残らないのですか?
ときいたら「阿蘇の姿が替わるから」という回答だった
現在の阿蘇はまさしく姿が変わり太陽パネルで埋め尽くされている

今や日本各地畑や山が太陽パネルで光り輝いている
タモさんはこういう風景を見ていたということだろうか?
と昨日上州鉄道に乗ってぎっしりと太陽パネルを設置された田畑の風景を見て多母さんの言葉を思い出した

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死亡保険

2025年06月07日 08時39分32秒 | 日記
命を閉じた時どれだけお金がかかるか
残った人に迷惑をかけないために死亡保険に入りましょう
そんなお誘いのFBの広告を見て
何歳まで入れるのかと思ったら89歳とあった
資料を見てみようと問い合わせをしたら
すぐに電話が入りこまごま今のチャ子ちゃん先生の生活状況を聞いてくる

「薬は何種類飲んでいますか?」
「全く飲んでいません」
「ここのところ手術などなさいましたか?」
「いいえ」
「病院に通ていますか?」
「いいえ」
なんだかこのやり取りが面倒くさくなって
「大変失礼ですけどすぐ出かけますので失礼いたします」
と電話を切った

資料が送られてきたがまだ読んでいない
しかし毎日電話がかかり
「すみません資料に目を通していないのでこちらから電話をさせていただきます」
しかしそれでも懲りずに電話がかかる
ありがたいのか迷惑なのかわからなくなった

若い友人にその話をすると
「私死後の始末引き受けるからそんな保険もうほっときなさいよ」
二人でよく行くお寺があり、そこにはお互いの両親の位牌も預けてあって、ねんごろに祈っていただいている
「あのお寺に行けばいいでしょう?」

お墓とは、先祖とはなどいろんな面から話し合って
「とにかく今を丁寧に生きていこうよ」
と締めくくり、死亡保険のことは忘れてしまった
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いいか悪いか,善か悪か

2025年06月05日 10時59分01秒 | 日記
人の多くは100%善人を臨むらしい
しかし自分は嘘もつくし悪口も言う陰口もたたく
だけど有名人や尊敬する人は善人で100%の人格者でないとダメ!

今回の深田萌絵さんの行動に対して
同性の中からの誹謗中傷が多くて、傍観評論家が多いのに驚く

「あの人は昔こうっだった」
「あの人はこんな裏切りをした」
「一緒にいたけどこんな人だった」

清廉潔白でないと信用できない?

「ひとは変われる」
精神学者の高橋先生がもう30年も昔にこういう本をお書きになっている
また
「人は体験するためにこの世に生まれてきた」
とチャ子ちゃん先生は思っているので、その人の一生の中で「変節」があるのは当たり前だと思う
竹の節のように自分なりの節目節目を作って人は成長をしていく

その竹の高さや太さを競争しても始まらない
更には成長の早さ遅さを競争しても意味はない、その土地にや環境によって違うのだから
「私はこう生きる」
という思いこそがその人を光らせると思う

深田萌絵さんがあぶりだした「世界の闇」
私たちはその闇の中で生活をしていたことを認識して
この日本を守っていかなければならないという思いで日々を丁寧に暮らしていくのが、いま一番大事なことかと思う

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自分の醜さを見る

2025年06月04日 12時47分40秒 | 日記
人は誰でも怒ったり悲しんだり,むかついたり、痛みを覚えたりする
自分自身の恥部を自分で見つめなけれbならない時もある

あんなこと言わなければよかった
ああ一言多かったな
もう少し丁寧にできなかったのかしら
素っ気なかったな
つい言ってしまった
などなど

そして自分を責めたりして自分自身に嫌気を覚える
こうして自分自身の内部と対応することで
その人は少しずつ人としての深みを出してくる
内面の葛藤というのは精神の栄養素かもしれないと思う

やってしまったことはもう消せない
そういう時反省と後悔の言葉を上等な和紙に筆で書いて、美しい箱に入れリボンをかけ飾っておく、(大体この作業でたいていのことは静まっていく)誕生日か何かの記念日に取り出し読んで焼き捨てる
この作業は一種の瞑想と同じかもしれない
潜在意識との会話になるから

嬉しいこと愉しいことも蓄積しておくと、うれしいことがてんこ盛りになって来る、これらの作業は潜在意識と関係あるようだが、潜在意識には楽しいことだけをインプットする

そのうちそんな手間暇かけなくても、五分で「アッしくじった」と思ったことは跡形もなく消えていくようになる、そうするとヒトとして上級
こうやって大人「たいじん」に成長して、自ら争ったり、人をねたんだりなんて心は全くなくなって平和になる

一人が平和になると10万人が平和の道を歩めるそうだ
上田康清さんがそうおっしゃっていた
先ずは自らの平和ですな

本日20時からチャコちゅうぶ






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きものを識れば日本が見えてくる 16

2025年06月03日 07時42分37秒 | 日記
きものは同じ形のものを重ねて着る
この形は平安時代から変わっていない
人は二種類の汗腺があり、体全体に出る汗の汗腺と脇の下陰部に出る汗腺がある
真冬でも、寝ているときでも汗は出ている
睡眠中はペットボトル一本以上の汗を出して体温調節をしている
汗はある意味不快ではあるけどありがたい

しかし脇の下や陰部に出る汗は酸性が強いので、匂いに悩まされたり、皮膚を傷めたりする
そういうことを知ってか知らずか
きものは身八口という脇に通気口があって、常に外の空気が入りそして中の空気を出して体の空気の入れ替えをしている
陰部の方はと言えば「湯文字」「裾除け」という腰をまくだけの布で保護、ここでも空気の入れ替えが行われて、どんなに汗をかいても体が酸性にならない

すごい「衣装」
明治時代日本人が洋服になり下履きを付けたあたりから、日本人の思考も解放されなくなってきている
それは衣の解放感が無くなったからではないかと、チャ子ちゃん先生は勝手に思っている

というのは
きものを生活の中心に入れてから「病気」になったことがない
そして常に頭がクリア、怒り悲しみ口惜しさなども大体3分以内に消える
それらはすべて「学び」ととらえることができる
六感が働き(自我でつぶすことも多いが)無駄なことをしなくて済む

そういえば一年中きものを着ていた母は大きな声で子供を叱ったり、いらいらした感情を人にぶっつけたりするのを見たことがない
いつも笑っていた

洋服を着始めた日本人は、どこか「ゆうつ」そう
ま これはチャ子ちゃん先生だけの感想だと思うけど
きものという形のすばらしさは、日本人の健康や智慧を授けてくれていたのだなあ、と今更ながらに気づく


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深田萌絵さん

2025年06月02日 15時14分55秒 | 日記
昨日の八王子は燃えていた
2000人以上が八王子の警察の前に集まり、深田萌絵さんの演説を聞き拍手喝采で盛り上がったという動画を見た

深田萌絵さんのユーチュウブは時々拝聴する
切れ味のいい語り口からいま日本の政治が置かれている立場を理解する
日本の國を何とかしたいという熱い思いが伝わってくる
先日は泣きながら政治家の不正を訴えていた

日本がおかしい道をたどっていることを多くの方が気づき始めている
この道は遠い遠い昔にまでたどることができる

チャ子ちゃん先生がなんだか日本はおかしいかもと感じたのは1985年インドネシアに行ったとき、多くの方から「日本軍のおかげで独立できた、日本人に感謝している」と言われていろいろ歓待を受けた
先祖のおかげと感謝しながらもなぜ?という思いがよぎり調べ始めると、大東亜戦争の始まりからおかしなことが隠されていた

さらに調べていくと清国のアヘン戦争にまでさかのぼる
このイギリスが仕掛けた清国とのアヘン戦争のおかげで、日本の生糸の輸出が飛躍的に伸び独占販売國となって、日本は近代国家の仲間に入った
しかもアヘン戦争で弱った清国と戦争した日本は軽々と満州を手に入れた
今考えるとこの時からすでに日本政府の後ろには金融資本が付いていたことになる

その中国に対して後年日本は中国蚕糸の優先貿易をはじめた
その時ちょうど農水省の審議員をやっていたチャ子ちゃん先生は、養蚕農家をぶっ潰す政府のやりかたを見ている

その政策で、ある県の養蚕農家の20軒が一気に廃業をした
そしてあれよあれよという間にいま養蚕農家は全国で134軒だ昭和のはじめは225万軒の養蚕農家があり、すべての農地の40%が桑畑だった

目の前の衰退に対してチャ子ちゃん先生は深田萌絵さんのように行動ができなかった、いやしなかった
だからこそ、今静かに絹の良さを強さを伝えている
政治がつぶした絹を一人一人の力で取り戻していく運動になればいい






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良く日常生活ができていましたね!

2025年05月30日 10時38分06秒 | 日記
昨日平塚に住む友人の紹介で平塚の眼科医に行った
新宿から湘南新宿線で一本横浜を過ぎると景色が一変して美しい
ぼんやり車窓に気を取られていたら危うく乗り過ごしそうになり扉が閉まる寸前にかけ出る

友人が心配げに改札口に立っていてチャ子ちゃん先生の姿を見て大きく手を振ってくれる
彼女はすぐ折り返しの東京行きに乗るので、バス停まで送ってきて細かく道順を説明して別れた

清潔な病院で大勢の患者さんが待っていたが、きびきびと片付ける看護師さんたちのさばき方が素晴らしく待つこと30分

検査中
「よく日常生活ができましたね」
「はーそんなに悪いのですか?」
「はい両目とも数値では、0.2以下ですよ」
「左だけ霞んでいたのですが」
「右目が頑張ったのですね」

一時間丁寧に見ていただき白内障と断定
瞳孔をみたり、いやー目の治療ってすごい(感心している場合ではないぞ)
手術の日が決まり、その前に「白内障とは」という勉強会があり、次に手術前の全身検査もあって、手術後もケアーが何回かあるらしい

友人が何年か前に手術をして
「本当にいいお医者さんだったから、手術の日は私が一日付き添うから比佐子さん絶対に受けてね」
との推奨さもありなんだった

最後に目を洗ったが
4時間ほど両目がかすみますけど注意して歩いてください

ぼんやりと見える世界を感じながら、本当に盲目だったら空気も色も違ってくるのだろうなあ、と仲良くして頂いていた「大内順子」さんの片目が義眼で、もう一つの目も視力が弱かった姿を思い出し、どんなに不便だったのだろうと思いやった

手術をすれば元通りになるという現代医学に感謝

いろんな仕事があるけど、この手術も手仕事、人の失われそうな目をよみがえらせる仕事ってやはりすごい

そして示された料金にも安堵
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日本には賢い女たちが大勢いた

2025年05月29日 08時07分16秒 | 日記
着物が日常に着られていたころ
主婦の仕事は多かった
縫物は当たり前、きものを縫えない女はいなかった
着物の洗濯ができない女もいなかった
子供たちにおやつを作らない母親はいなかった


大正生まれの母親たちは
きものに限らず子供の洋服も自分で縫っていた 
彼女たちの必須は
掃除洗濯縫物字そろばん料理そして身だしなみ
だから人として誇りを持っている

さらに賢い女は大学や専門学校に行き勉強する
つまり女の基礎が全部できたうえで、学者になったり専門業についたりする
ぼんやりした女は見かけなかった
男より教養があるのだもの
その教養を隠してい家のことなんでも手早くやってしまう
日本の女って賢かった

だからあの敗戦後の日本が女たちの手で
瞬く間に復興を遂げたのだ

あの時代の女は今少ない
日本が弱くなるのも致し方ないなあ
女の教育が戦後間違ったんだもの

女が賢いと男は強くなる
そうすると陰陽のバランスが整い世の中平和

かろうじてそういう賢い女を観てきた世代のチャ子ちゃん先生としては、せめてその時代の女を伝えていきたいと最近思っている




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老人こそ都会暮らしが便利?

2025年05月28日 08時03分53秒 | 日記
取材やお話会の関係でよく地方の町に出かける
限界地帯とか言われて人が少なくなっているところも多いが
電気が通じている限り仕事は十分できる

空気はいい
食べ物はうまい
野菜や魚はふんだんにある
しかも最近は農薬や化学肥料、除草剤などを使っていない畑も多く、そこからとれた野菜のなんと香ばしくておいしいこと

魚や貝は今朝採れたものが口に入る
パソコンを持っていればどこでも仕事ができる、ややこしいことはAIがやる
流通に頼ることなく、自分で直接物売りもできる
情報は有り余るほど受け取れる

公民館やホールなども充実していて映画や音楽会、演劇も見ることができる
先ず広々とした家に住めるのがいい、子育てにはもってこいだ
しかも智慧のある高齢者が日常の師匠だ

しかし一番の難は車がないと動けない

若い人の誘致に地方は躍起になっているが、若者の条件は「コンビニがあること」だとか

老人が大切にされないこの日本は、年老いたら都会に住んだらいい。病院も介護施設も整っている歌舞伎も映画も演劇も美術館も手当たり次第に楽しめる。何より交通が便利、自分の足でどこにでも行ける
マンション住まいも快適だ、大きなスーパーもあちこちにあり部屋のなかに備蓄するひつようもない

しかし最近は70歳過ぎた高齢者に部屋を貸すところが少ない
老人向けのマンションができるといいと思う
若い人は田舎で自然とともに暮らし、一人暮らしの高齢者は都会生活で文化を楽しむのがいいのではないかと思ってしまった

そうだ今日はチャコちゅうぶ 20時から
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Wi-Fiに教わる

2025年05月27日 10時06分12秒 | 日記
WiFiの調子が悪く、しばらくパソコンを使えなかった
こういう状態になるとアナログ人間は手も足も出ない
いろいろ解説書を読んでみるがさっぱり頭に入らない
肝心なことは英語で書いてあってその意味が分からない
こういう無知文盲に付け込んでいろいろわけのわからないものを売りつけるのが今の商法なのだなと考えたりする

調子の悪い原因がホームWi-Hiの置き場所だということが判明
それとケーブルがもう古いということだ
法人でパソコン周りを整えていたので,個人になったらすべてが変わって来る
いいこともある出ていく料金が20分の一になった

会社を経営するということがこんなにもお金がかかっていたのかと今更のようにあきれる
法人をやめるという作業も弁護士や税理士の手を借りて進めなければ国は承知しないんだと

未だ法務省まで報告をしていないで、宙ぶらりんの毎日だ
法治国家ということがこういう面倒くささにも表れているのだな
株式会社としていいことはあったのだろうか?40期も続けて

社会に対して「信用度」銀行からお金を借りて個人ではできないようなことをお金に頼ってできていく
これって一番危ない、身の丈以上のことをしてしまう
お金がすべての世の中は、お金があるからこそ自分の欲望も達成させられるのだ。その欲望もどんどん膨らんでいく、そのほとんどはお金で解決できる

お金に縛られない、身の丈に合った毎日を送る
これって幼き頃の親たちの姿だった

この大人たちのゆったりした輝かしい笑顔や、愛に満ちた行動こそがこれからの日本を作っていくのかもしれない

Wi-Fiの不便が教えてくれたことは尊い
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