知る人ぞ知る精神世界の名著・「宇宙人の魂を持つ人々」の著者、スコット・マンデルカー博士が来日しています。ニューヨーク出身のマンデルカー博士は、現在、風光明媚な台湾の花蓮に住んでいるので、日本がかなり近くなりました。筆者は、マンデルカー博士とスターバックスでコーヒーを飲む機会があり、かなりの長時間にわたって博士の熱弁を聴くことができました。
マンデルカー博士は、宇宙からの訪問者、ワンダラーや、ウォークインの概念を広めたことで知られています。ここでいう「ワンダラー」というのは、地球人の両親から生まれ、肉体的には一般の地球人となんら変わりはないのだが、過去世は宇宙のどこかにある他の天体にいたという、宇宙からの転生者。もちろん、博士自身もワンダラーだし、「私の周囲に集まってくる人々は、例外なくワンダラーだ」と断言。ちなみに筆者も、博士から「100%の確率でワンダラー」という認定を受けてます(笑)。
日頃の主張内容がブッ飛んでいるとはいえ、本人はいたって気さくな普通の人。十年以上も前からアセンションを真正面から論じており、97年に翻訳された「宇宙人の魂を持つ人々」は、この点でも日本におけるパイオニア的な存在。90年代の前半から「アセンションの伝道師」を開始したエハン・デラヴィ氏あたりに次いで、最も早くから日本に「アセンション」の概念を紹介した一人に挙げていいでしょう。
いまや、2010年の夏至も過ぎました。アセンションを語るマンデルカー博士の口調も、さらに熱を帯びてきています。アセンションへの姿勢は、まさに真剣そのもの。この一点に、人生どころか、存在のすべてを賭けているという感じ。スターバックスを出てからも、地下鉄の駅まで熱く語り続けていた・・・。
そんなスコット・マンデルカー博士が熱烈に推薦するのは、ご存知「チャネリング界の聖典」こと、ラー文書。「これさえあれば、他のチャネリング文献など必要ない」というほど、博士にとって絶対的な存在です。というのも、ラー文書は、第六密度の存在である「ラー」からの情報が、自我意識が混ざらない完全なトランス状態に入ったチャネラーによって忠実に伝えられた、最もピュアなチャネリング情報だからだという。(つまり、その他のチャネリング情報は、大なり小なり、第四密度から来ていたり、チャネラーの自我意識が混ざったりしているということ。名指しはしませんが・・・)。
そこで筆者が、携帯インターネットで本ブログを見せ、「日本で『ラー文書』をグーグル検索すると、ほぼ確実に目に入る位置に、本ブログが表示される」というような話をしたところ、いたく感心された。「将来は、日本で定期的な『ラー文書』の勉強会を開きたい」とのこと。どうやら、ラー文書のメッセージを、この東アジアの地に根づかせることが、博士の大きな目標であるようだ・・・!?
ラーがいる「第六密度」というのは、ポジティブとネガティブが、再統合される密度。原始的な未分化の状態である「第一密度」から、動物や植物のような個体へと分離が進んで「第二密度」となり、自我をもった人間たちに分かれる「第三密度」へと進む。われわれの地球は、この「第三密度」に属している世界です。
第三密度の世界では、他者に奉仕し、「大いなるすべて」への一体化を目指すポジティブ側の勢力と、自己に奉仕し、支配と征服を目指すネガティブ側の勢力が、一緒に暮らしているのが特徴。そのため、軋轢が絶えないし、いつも混沌としています。このような環境でうまく生きていくためには、この世界に特有のノウハウが必要で、慣れない人 (ワンダラー) には難しい。
そんなポジティブとネガティブは、第四密度に至って、完全に分離が進み、別々の世界に住むようになる。「僕はネガティブ、君はポジティブ。お互い、別々の道を歩もうよ」というわけだ。地球は今、第三密度から第四密度への移行の真っ最中。われわれ、地球上に生きる存在は、どちらかの選択を迫られています。
そんなポジティブとネガティブが再統合されるのは、第六密度の話。「アセンションとは、ポジティブとネガティブが統合されて、一元論の世界になることだ」と言っている人も多いですが、ラー文書によれば、そうではない。むしろ逆でして、「ポジティブとネガティブが完全に分離し、別々の世界に分かれること」を意味しています。ポジティブとネガティブが統合して一元化されるのは、第六密度に移行するときまで待たなければならず、まだまだ気が遠くなるほど先の話。「もうすぐ、ポジティブ側に一元化される」と言っている人たちは、4Dポジティブ (第四密度のポジティブ側に属する世界) あたりからの視点で見た情報を伝えていると考えられます。
まあ、この話をしだすと長くなるので(笑)、この辺にしておきますが、われわれワンダラーは、そのために地球にいるのだという。そして、第四密度への移行が終わったら、もといた星に帰るんだそうな。「さぞかしウンザリするだろうけど、そのときまでは地球にいてくれ」という、厄介な契約期間がめでたく満了する。
いやあ、それにしても、その日が待ち遠しい。ありがたや・・・・・。合掌。
宇宙からの転生者が集う →
台湾の花蓮にお住まいと聞いてますます興味わきました。
私も昔、将来はここで住みたいと願っていたからです。
私も昔、将来はここで住みたいと願っていたからです。
筆者も台湾は大好きですが、花蓮には残念ながら行ったことがありません・・・。地図で見ても、写真で見ても、奇跡的な地形と風景ですね。
それはそれは、良かったですね!!
ハードな内容ですが、読めば世界の真実が見えてきます(笑)
博士は、2012年、2013年あたりに、かなりドラスティックに地球の秩序が解体、再生すると考えておられるのでしょうか?
>「さぞかしウンザリするだろうけど、そのときまでは地球にいてくれ」
そうですか。わかりました。(笑)
そうです。「地球環境に、非常に大きな変化が起きる」と考える派です。
>>「さぞかしウンザリするだろうけど、そのときまでは地球にいてくれ」
>そうですか。わかりました。(笑)
まだ、契約期間が残っているようですな(笑)
個人的にET魂という言い方がちょとね。。
地球出身の人なんてほとんど居ないと思います。
もちろん博士の言う意味は判りますけど。
地球人の進化のために高密度世界から志願して生まれてきた奉仕者ですよね。
あの本に拠ると私もET魂みたいですが(苦笑)現実的じゃあありません。
コメント、ありがとうございます。
>地球出身の人なんてほとんど居ないと思います。
そのあたりについては、なんとも言えません。
>地球人の進化のために高密度世界から志願して生まれてきた奉仕者ですよね。
どちらかといえば、「便利で快適な未来の文明を捨てて、あえて未開のジャングルに移住し、現地の人たちに混じって生活することにより、さんざん苦労する道を選んだ人」というような感じで見てもらえればいいと思います。
>あの本に拠ると私もET魂みたいですが(苦笑)現実的じゃあありません。
「あなたのET度テスト」をやってみれば、たいていの精神世界ファンがET魂に該当するんじゃないの・・・というのは、多くの人が指摘している事実です(笑)
以前、「宇宙人・・・」を読みました。
今回、非常に懐かしく読ませて頂きました。
当時、転生者であると確信した為いろいろな内面の課題が解決したような気持ちになれました。
では。