葦原瑞穂氏によれば、20世紀の後半頃までの地球人類の平均的な意識は、ほぼ物質的ヴァイブレーションの世界に集中されていた。その結果、地球生命系という、「宇宙の中でも極めて特殊な生命の表現の場」ができあがっていた。
地球生命系がどう特殊なのかと言えば、「ほとんどの人が普遍意識を自覚していない」、つまり、「分離感を持つ」という現象が起こっていた・・・というところにある。地球とは、「独立した個人」という幻影を各自が持つことにより、分離された意識を体験するための実験場なのだ。
1998年の時点で、このような話をしていた葦原氏。たしかに、後に精神世界で流行することになる論調を、何年も先取りしていた。
でも、そんな「分離の実験場」としての地球生命系も、それほど長く続くわけではない。変容は、間近に迫っている。いわく、
>普遍意識の顕現は、過去の多くの時代においては、ほんの一握りの天才が、超人的な努力の結果として可能ならしめたものでしたが、地球人類の意識も徐々に進化していますので、次第に普通の人たちが普遍意識を顕現し始めるような時代に移っていき、やがては産まれてくるほとんどの子供たちが初めから普遍意識の中に在るようになって、それに伴い、地球は大きな変容を遂げることになります。
・・・これが、いわゆる「アセンション」だ。葦原氏は、それを地球人類の「黎明」と呼んでいる。しかも、それだけにとどまらない。「地球における生命の表現」の中心領域が、物質的ヴァイブレーションから、より高い波動領域へと移行するのだという。
地球での、特殊な体験は、どうやら終わることになりそうだ。ヤレヤレ・・・といったところだろう。ここで言う「地球での特殊な体験」というのは、異なった波動領域の魂たちが、物質および肉体という共通の表現媒体を持つことによって、一緒に生活できるということにある。つまり、普通だったら、存在する波動領域がカケ離れているおかげで、とてもコミュニケーションを取るどころでない人々とも、出会いの場が用意されているということだ。葦原氏いわく、
>地上では、意識の進化段階としては本来地上にやってくる必要のない高度な魂から、始めて地上を経験する若い魂まで、あらゆる意識レヴェルを表現するパーソナリティが、肉体という共通の波動領域の衣をまとうことによって、自由に出会うことができるようになります。このため偉大な大師から貴重な教えを受けたり、未熟な人間から散々な目にあわされたり、といった顕著な体験をすることがここでは可能になっており、短期間に大幅な進化を遂げようとする魂にとっては、絶好の環境が用意されているわけです。
つまり、地球環境は、「偉大な大師から、未熟な人間に至るまで、あらゆるタイプの魂との出会いの場」ということになる。といっても、実際には、地球上に「偉大な大師」は極めて少なく、優曇華(ウドンゲ)の花よりも稀少なのに対して、「未熟な人間」は、地球上に極めて多い。蟻塚にいるアリよりも多いくらいだ。
悪い奴らや、貪欲な連中。その上、精神世界に無関心な人々や、新興宗教の信者たちとの貴重な出会いの場が得られるのも、地球の物質的ヴァイブレーションのおかげ。いやはや、まったくアリガタイというか、何というか・・・。
でも、そんな地球人類も、いまや急速な意識の変容の時期を迎えている。
人類の多くは、そんな地球生命系で、物質的ヴァイブレーションとその近辺の波動領域(要するに、物質世界と死後世界)を往ったり来たりする、輪廻転生ライフを送ってきた。もちろん、人類だけでなく、動物や植物も、その仲間。
地球生命系が、この先、どう変容するのか。最大のカギを握るのは、そこだろう。
私もそうだと思いたいです。
ただ、バシャールなどの話にも出てくるように、相手は鏡だと言うことはどのように考えられるのでしょう。
要は自分の周波数にあわせてマイワールドが展開していると。
深くはかかわりにならなくとも、会社の方々が高い周波数だとは、思えず、しかし、それを観ている、展開させている自分はやっぱりこういう周波数なのかなぁとちょっと残念に思ったり(意外とこんなもんかもなぁとも思ったり)
ただこの体質を治すヒントがあるかもしれない。
ちょっとこの本に興味を持った。
葦原瑞穂さんの「黎明」、名著ですね。すごい体系だってて、日本で記されたスピ系の本の中では、かなり普遍性を感じます。
こんな本出してるのに、教祖様的態度をとられてないのも、好感がもてます。
孤独の宇宙人より・・・
憶測ですが、大本でなぜ一切の鎮魂法を禁止されたかというと、若者から発狂者が相次いだためです。当たり前ですが。霊人と霊にかかわることは本当に危ないです。
また最近でも、チャネラーは数年のうちに精神疾患を起こすという情報もあるようですね。
それとインディアンの原始体験に「小人が身体に石を埋め込み、知識を授ける」
時が過ぎ、時代が変わったとしても、そうそう人間の意識なんてかわりません。
これがアブダクトの原型だとしたら、チャネリングは、明らかに憑霊の原型です。
この世界、こういった本から、生半可な興味で入ってしまってしまい、抜けれなくなってしまった人が何人いるか。
「霊道は開きやすく、閉め難し・・・」これは進化ではなく、先祖がえりでもあるのでしょう。本当につらいものがあります。
特に電磁波過敏症などのアレルギー症状と並行し、年齢と共に石化するはずの松果体、つまり第三の目と言われる個所が、そういった人は年齢を経ても機能を持続させているらしいです。松果体はまた、電磁波や可視光線の部類にも反応するという研究結果があります。また近年鼻の下に、人間にも生体磁石といわれる、磁力を感知する部位が発見されました。たぶんわからないと思いますが、あれらの本質は情報の一種でもあります。松果体などの磁気を感知する部位があるからこそ、あれらは人間という情報体にハッキングする事ができます。
でもこれは実際に憑依体験が無い人間にしかわからないでしょう。
だからこそコンサル星人様、どうぞその作者なりの事をよくよく確認してから、責任はないのだけど、文面にしてください。
こういった本から入り、知らず知らずのうちに人生が違った道に行くことにもなりかねません。
私のような体質になってからでは遅いのです。
治してもらおうと、何十人と会いました。数百万かけましたね、人生の半分の時間もつかい、表では普通を振舞いながら、寝ても覚めても戦いの日々。精神病院にも行きましたし、眼科にも行きましたが、結局何もありませんでした。その見えてるもの、感じているのもの外れればいいのですが、大体は本人に照らし合わせても、大体が照合していました、残念ながら。生まれてこなければよかった・・・本当に。
私より頭の良い方で良識ある方と思います。
ですので、どうぞ真実を!
与謝野晶子は言いました。「人間も動物の一種なのだから、悟る必要なないのです」
私もそう思います。
同じ宇宙人?(笑)せめて霊的知識を探求する動向の志なら、人や神に教わるのではなく、自らの探求の道も載せてください。
後最後に・・・そのチャネラーにかかっているのが本物だったら、歴史的な事実は絶対に間違いません。ぜひ講演会などで質問してみて下さい。
私が本物とはいいません。でも私は未だに本物にあったことはありません・・・。本物が居たら教えてください。
この道は危険です、傍観者でもいずれは沼地に落ちるでしょう。
よくよくご再考ください。
さわらぬ神に祟りなし。
ただ、もう時間がないように思います。
それは痛みを伴います。それはアセンションなんてもんがあるとしたら、コンサルさんとの意見の相違です。
長々失礼しました。
私はコンサルさんのブログをいつも拝見していますが、自分の考えとコンサルさんの見解と一致した時に参考にさせて頂いています。
皆さん読まれている方々は大人の方が多いでしょうから個人の責任においての判断されているのではないでしょうか。
(選択は自己責任にある)
アセンションはあると思います。
但し、自分自身を省みずただ波長だけ高めることが出来るということは無いでしょうね。
要は自分の周波数にあわせてマイワールドが展開していると。
そういう面もあるでしょう。要は、縁のある人々と出会っているということ。
ただ、バシャールによると、「周波数が合わない人々は、すでにいろんな方法でアナタの人生から退出していってます」ということでした(笑)。
この分野における、注目すべき本なのは確かでしょう。