宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

日々の雑感

2011年11月16日 | こっくり亭日記

昼間、喫茶店で一服した。最近は寒いので、熱いコーヒーがうまい。

すると、目の前に宇宙人が立っていた。外見は、いつか本で見た「プレアデス人」の姿に似ていた。それでいて、普通に喫茶店の中で目の前に立っていた。宇宙人は、黙って書類の束を差し出してきたので、筆者はそれを受け取ってカバンの中に入れた。すると、急に、「これさえあれば、どんな疑問にも答えられるんじゃないか?」という気がしてきた。すると宇宙人も、「そうだ。これからは、いよいよ何でも分かるようになるぞ」と言った。
 
そこで、目が覚めた。というより、そこで初めて自分が眠っていたことに気づいた。時計を見ると、1分も経っていないくらいだったのだが、周囲には特に変わった様子はなく、明らかに自分が寝てた。なんだか現実そのもののように思えるのだが、どうやら夢だったようだ。それにしても、愉快な夢だった。なんだか楽しくなり、外に出てからも、すべてが楽しそうに見えて仕方なかった。

だが、徐々に、地球の現実へと引き戻されていった・・・。なんといっても、景気が悪すぎる。日本だけでなく、世界中のどこを見ても悪いのだから仕方がない。最近は、イタリア経済が破綻寸前で、つられてフランス国債も売られ始めた。あの中国やインドの経済でさえ、明らかにカゲリが出てきたというモッパラの評判だ。それじゃ、日本の景気が悪いのも仕方ないだろう。ここは、死んだフリをしてでも生き延びようと、悪戦苦闘している人々で世の中は一杯だ。もちろん、筆者もその一人だ(笑)。
  
もっとも、地球の環境が悪いのは、今に始まったことではない。昔から、ここはどうも環境が良くない。「宇宙の流刑地」と呼ぶ人もいる。でも、ここで現実として生きている以上、四の五の言っても始まらない。あきらめて、なんとか地球で生きていくしかないのである。何の因果でこうなったのかは不明だが・・・。

世間には誤解されていることが多いのだが、精神世界の探求者というのは、現実離れしたことばかり考えるわけではない。本来は、精神集中して観察力を鍛える修行なのである。むしろ世間の一般人以上に、現実に対する観察を研ぎ澄ませて、あるがままに見ることになる。現実の厳しさがますます目に入るのは、そのためだ(泣)。

トランスパーソナル心理学の本を読んでいたら、こう書いてあった。「精神世界を探求すると、しばしば、至福感を体験するようになる。でも、それが要注意なのだ。至福感を味わった後で、目前の現実に引き戻されると、あまりのギャップに落ち込んで、そのままウツ病になってしまう人も中にはいるから、そうならないように気をつけなければならない」・・・。イタリア人のアサジョーリという、この分野では有名なトランスパーソナル心理学者の警告だという。

まあ、風呂から上がって、湯冷めするようなものだろう。まったく、世の中、どこに落とし穴が潜んでいるか分からない。ウツにならないよう、精神衛生に気を使わなければならないとは。ここは、気分がパッと晴れるようなことをした方が良さそうだ。

というわけで、酒場に入って、酒を飲むことにした。今日も元気だ。寒いけど、冷たいビールがうまい。また、すべてが楽しそうに見えてきた。地球は、ひょっとすると楽しいところなのだろうか・・・?