宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

絶滅寸前のシロナガスクジラが、西海岸に漂着

2009年10月25日 | こっくり亭日記


NATIONAL GEOGRAPHIC


また、絶滅寸前のシロナガスクジラが、アメリカの船舶と衝突して死亡した。

カリフォルニア州北部の切り立った断崖の谷間に打ち上げられたシロナガスクジラは、体長20m。立てれば、七階建の建物くらいの身長だ。驚くほど巨大。でも、さらに成長すれば体長30mくらいになるという。中生代の恐竜も、こんな感じだったのか・・・。
 
シロナガスクジラの死は残念だが、研究者や学生にとっては、絶好の研究用サンプル登場だという。断崖絶壁にあるため、移動させることはできないが、細胞組織のサンプルが採取された。最終的にはヒレのひとつを採取する予定らしい。 ヒレといっても、長さが3.5メートルもあり、人間の身長2人分ほどもある。

採取された脂肪層を調べたところでは、船と衝突する前のシロナガスクジラは、「非常に良好な健康状態」にあった、ということが明らかになった。

専門家によると、カリフォルニア沖では、船との衝突が、今では「シロナガスクジラに人間が与える最大の脅威」となっているという。カリフォルニア沖で船がシロナガスクジラに致命傷を負わせた事故としては、今年で2件目らしい。

まったく、アメリカ人には、反捕鯨運動なんかやってる暇があったら、貴重なクジラの保護をもっと真剣にやってもらいたいものだ・・・。
  
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ゴキブリ型ロボットで、脅威のスピードを実現

2009年10月25日 | こっくり亭日記


WIRED VISION (動画あり)


いま、ロボット界は「生体模倣型ロボット」の時代だ。実在する生物をモデルに、構造や動きを実現。

なかでも注目は、やはり昆虫型ロボットだろう。昆虫は、小さな体に高性能なセンサーを備え、驚異の動きを実現している。水上をスイスイと滑るように動く、アメンボ型ロボット。八本足で壁をよじ登る、クモ型ロボット。ヘリコプターのように空を飛ぶ、トンボ型ロボット・・・。
 
あるアメリカの研究機関は、ゴキブリを研究し、ロボット開発に生かしている。3億年の歴史を持つゴキブリは、足の速さで有名だ。じっとして動かないと思うと、急に移動する。そのスピードたるや、背筋が凍るほどの脅威。つかまえるのは難しい。

ゴキブリは、6本の足を持ち、連動して動く。それぞれの足は、1秒間になんと15回も動くというから、速いのもうなずける。
 
開発されたゴキブリ型ロボットの足も、やはり6本。ボートを漕ぐオールのように、連動して回転する。動画を見ると、やはり足が速い。体長10センチで「秒速2.3メートル」というから、ものすごいスピードだ。

是非とも、これを応用した乗り物を作ってもらいたい。戦車なんかに、いいんじゃないだろうか。峻険なアフガニスタンの山岳地帯も、ゴキブリ戦車でスルスルとよじ登る!?
  
・・・というのは、もちろん冗談。昆虫のすごさは、なんといっても、その小ささにある。人間が乗れるほどの大きさでは、たいして意味はない。恐ろしいのは、小さな昆虫ロボットが大量生産されたときだ。昔、春秋戦国時代の中国では、イナゴの大群を送り込んで敵国の農村を廃墟と化す、一種の生物兵器(?)が、実際に使用されていたという。それのロボット版をやれば、無敵のロボット軍隊を作ることも可能だろう。テロリストの取り締まりは、ゴキ・ロボットにおまかせだ!?
  
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