宇宙のこっくり亭

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「2012年アセンション」の根拠、それは我々の直感

2008年05月17日 | 精神世界を語る
 
2012年アセンション」が、多くの人々に知られるようになってきた。「もうすぐ地球が大変動するって、言われてるらしいね」という話が、精神世界マニアでない一般人の会話にも、チラホラ出るようになってきている。
 
しかし、まだまだマイナーなテーマであると言わざるを得ない。冷淡な人や、嘲笑する人が多いのも現実である。彼らを説得するのは、実に難しい。
 
実際のところ、この「2012年の地球大変動」には、何か確固たる根拠があるのだろうか??

はっきり言おう。ありません
 
根拠として挙げられるものはいくつかある。でも、それらは皆、後からくっつけられた理屈のようなものだ。

まず、「2010年頃に地球は大変化する」という、スピリチュアル情報が出てきた。それが、ウワサとして少しずつ広がった。

いつの間にか、「古代メキシコの遺跡からマヤ暦が発見された。マヤ暦は、2012年の冬至で終わっている・・・」という話になり、それが「世界の終わりを意味する」ということになった。

しかも、「時間はフラクタル構造になっており、時間が経つスピードがだんだん速くなっている」という、「タイムウェーブ理論」が登場した。数学者がコンピュータを使って計算したところ、なんと「2012年の冬至で時間の流れが無限に速くなり、時間のない世界に突入する」ということになった。
 
しかし、実際のところ、この「マヤ暦」や「タイムウェーブ理論」の話も、後付けの理屈である。そもそも、「マヤ暦が2012年で終わっている」という事実関係自体に疑問が呈されており、諸説あって判然としない。
 
繰り返すが、まず「2012年」ありき、なのである。
 
唯一の根拠は、我々の直感。
 
その時期に「何かが起こりそうだ」という予感をしきりとクチにする、感度の高い人々が世界中に多いということ。
    
要はそれだけなのであり、確たる根拠があると言ったらウソになる。

ただし、それを感じ取っているスピリチュアルな人々は、世界中で非常に多い。しかも、だんだん増えている・・・・・。
 

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