谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

葛の花&ガガイモ

2018年09月29日 11時21分20秒 | Weblog

 平成30年9月29日(土)我が八千代市、小雨が降っています。
さて本題です。
 散歩道で撮りました。
 一つの蔓に五つの葛の花が咲いています。


 秋の七草の一つです。
 秋の七草・・・萩の花 尾花 葛花 なでしこが花 をみなへし また 藤袴 朝顔が花
 ※ 朝顔が花~今の桔梗です。
 

 花は下の方から咲きます。
 大和の国(今の奈良県)の国栖(くず:地名)が、葛粉の産地であったところから葛の名前が付いたそうです。


 根からは葛餅や葛切り等の材料となる葛粉がとれます。また、漢方薬の葛根湯の材料にもなるそうです。
 蜂さんが蜜を求めてやってきました。
 
 アップで撮りました。


 ガガイモ(蘿摩)の花です。


 古事記には、~大国主命とともに国造りをした少彦名神が「天の羅摩(カガミ)の船」に乗ってきた。~とあるそうです。
 この「天の羅摩(カガミ)の船」は、ガガイモの実を二つに割った小さな船こと。(少彦名神は、ガガイモの船に乗れるほどの小さな神様だそうです。)
 

 果実が写っています。
 果実は、長さ8~10cm、幅2~2.5cmの大きさになるそうです。(船形をした果実)
 実が大きくなったら写真を投稿します。(道端にあるので、雑草として刈り取られないことを祈るのみです。


 随時、散歩道の花などの写真を投稿します。

コメント
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