谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

甚兵衛沼釣行記

2006年09月24日 09時09分57秒 | Weblog

 今日(9月24日)もウオーキングをすませてきました。Tシャツ、短パンでは寒いくらいでした。
 あちらこちらで金木犀の香りがしておりました。
さて本題です。
 9月15日(金)晴時々曇
 久しぶりに晴の天気情報で甚兵衛沼へ行く。
 午前10時過ぎ沼に着きましたが釣り人はいませんでした。
 
 下左の写真は、へら月刊誌1979年12月号に掲載された甚兵衛沼の写真です。
 右は、この日ほぼ同じ方向から撮影したものです。お客さんの数は別として土手の風景がかなり変り、オダが少なくなっています。


 かっつけで釣りを始める。全くへら鮒の当りがなく、ジャミの猛攻に悩まされる。
 2時間ばかり我慢していると、突然アタリがあり合わせる。しかし、オダに逃げ込まればらす。続いて目の覚めるような当り、姿を見せたのは70~80センチぐらいの鯉引っ張りっこをしていたが糸を切られる。かっつけ釣りで鯉がくるはずはないのにどしようもない。その後は全く当りなし。
 釣り人は、誰も来ない。来たのはジャミ(クチボソ)取り屋さん。
 写真下右は、10分ぐらいで取れたジャミです。ジャミは10kg以上取れそうです。
 ジャミ取り屋さんホクホク顔。
 ジャミは佃煮の材料になります。1kgで1000円ぐらいだと思います。
 ジャミだけ元気。この日もおでこです。仕方がないので、秋の花を撮影する。


甚兵衛沼周辺で撮った萩、ススキ、コスモスです。


 今年は、ヘラ鮒の放流はないらしい。
 35年通った甚兵衛沼でヘラ釣りが出来なくなるのか。さびしい。

 甚兵衛沼から帰途、結縁寺(けちえんじ)に寄りました。このお寺に咲く彼岸花は、印西八景に指定されています。
 この寺は、奈良時代のはじめ、行基によって創建されたといわれ、その昔は、広大な土地に六坊を有する大寺でしたが、天正18年(1590年)兵火にあい、衰退していったと伝えられています。本堂には、国の重要文化財に指定されている銅造不動明王像が安置されております。
 この辺りの地名は、お寺と同じ結縁寺です。



 印西八景の写真では、山門に至る道両側に彼岸花とコスモスが咲いているはずでしたが、ご覧のとおりです。
 印西八景標示の柱は、山門に向う道の左側にありましたが、写真の都合上右に移し替えました。
 この標示柱のそばに彼岸花がわずかに咲いておりました。それが円内の彼岸花です。
 彼岸花はこれから咲くのではないでしょうか。もう一度たずねてみようと思います。
 咲いていればもう一度投稿します。
 参考までに所在地は、印西市結縁寺516番地です。

コメント (2)
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