谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

日本寺(にちほんじ)とあじさい

2006年07月05日 20時16分18秒 | Weblog

6月29日(木)妻と多古道の駅へ、この道の駅は妻のお気に入りです。
毎回多古米や野菜、小生は、ここの松前漬けの味が好きで毎回購入しています。
今回は、栗山川のあじさいも目的で行きましたが、あじさいはもう終わりでした。
道の駅で、近くの見所として日本寺が紹介されていました。
時間もあることから行くことにしました。車で7~8分ぐらいのところにありました。


日本寺は、元応元年(1319年)に開基した古刹。
仏教史上有名な檀林(学校)のある寺として知られ全国から学僧たちが集まり学んだそうです。慶長4年から明治初期までの270余り続き、常時4~500名の学僧がいたといいます。
鐘楼は、常陸水戸藩、加賀前田家の寄進で建てられたそうです。


こんな話もあります。あの水戸黄門が学僧のために、日本寺を起点として江戸まで1里毎に塚をたてたそうです。ちなみに三里は、成田三里塚。
また、あじさいの美しい寺としても有名で、境内に8000株植えられています。


あじさいは、少し盛り過ぎています。
来年でもあじさい満開の頃お行きになる事をおすすめします。あわせて多古道の駅そば栗山川のあじさいもご覧になるとよいでしょう。

日本寺所在地
千葉県香取郡多古町南中1820-1   電話0479-76-3745

コメント (4)
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