ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

元商人の妻として感じたこと

2014年12月13日 | えっせー
 近くにできた大型スーパーで買い物をしていたら「のりこさん」と声を
かけられ、振り向いたら、家の二軒隣のカラオケのママだった。
 お店のユニホームを着ているので驚いたら、午後から夕方までパートで
働いているそうだ。彼女は夫の同級生の娘さんで土地っ子だが、今は違う仕事を
しているご主人がジャヤズマンで、たまにジャズライブをやるが、そんな時には
必ず夫と行くので顔なじみだ。
 夫は若い頃ジャズ好きが高じて、アメリカのフルバンドのバンドボーイを
していたので、ご主人とは大変気が合い、夫が楽しそうに聞いてくれるのを
彼はとても喜んでくれる。

 確かお店は昼間は違う人に貸している、と聞いたが、経営していても、アルバ
イトをしなければならないほど、個人経営のお店は大変なようだ。
 私が住んでる梅ヶ丘の駅前通りには、日常生活の必需品を売るお店は、もう
何年も前から一軒もなくなり、飲食店がだんだん増えた。
 その他は美容室2軒、治療院3軒、医療機関は、耳鼻科、歯科3軒、小児科
などになった。大型スーパーが3分以内に、3軒になったわが町。
 競争が激しくなったため、物価が安くなり、消費者としては喜んでいたが
元は我が家も商店だったのだ。でも時代の趨勢で近くの個人商店がどんどん
なくなって行く現実は、とても淋しいとしみじみと考えてしまった。


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