ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

素晴らしいお天気に誘われて

2014年11月24日 | えっせー

  今日は仕事もないので、一日何もせずにノーんびりしているつもりで、友人
とメールのやりとりをしていた。ベランダに出ると空が真っ青で、とっても暖かい。
 急に気が変わって、出かけたくなった。幸い日曜なので老犬を置いていける。
都内の黄葉の見ごろは?と、早速検索し後楽園と、神宮外苑に決めた。
 そうなると私の行動は、自慢じゃやないが素早く、直ちに身支度する。
 夫と後楽園行くと、入場券売り場は長い行列ができていた。
何度も来たことがあるが、これほど混んでいたことはないが、中はそれほどでなく
黄葉している園内を周れた。


 人気のないベンチで、入り口で買ったお弁当を食べたが、とても日差しが強く
暑いくらいだ。ときどきハラハラと葉が落ちてくるので、真上を見たら、まるで
新緑のような高い木があり、真っ青な空に映えてとても美しかったが、枯れ葉は
違う木から落ちてくるようだ。夫は昔ここに4回きたが、全部違うガールフレンド
で、名前まではっきり覚えていたが、私と知り合う以前のことだ。
 築山を登らなければ入口には出られない、あんなに健脚だった夫は、ゆっくり
ゆっくり歩いていた。

 途中に柵がしてある、信じられないほど傾斜の強い直線の階段があった。
夫は「昔はここを来る度に登ったんだ」と言ったが、きっとガールフレンドの前
でカッコをつけたのだろうと、若かった彼を想像できて、私は微笑ましかった。
 外苑前に行くために、途中で地下鉄の飯田橋駅から乗ったが、そこはあまりにも
広く深かった。外苑前まで行くためには終点まで行き、それからまた二度乗り換える。
 夫は膝が痛そうなので気が変わり、家に帰ることにし新宿でお茶し喉を潤した。
 梅ヶ丘で降りる時、私の隣りに座っていた若くて美しい女性は、降りる私達を何気
なく見ていたようだが、私と視線が合うと、まつ毛の長い瞳がパッと開いた。
 そう言えば、昔よくこんな視線を浴びたと一瞬思い出したが、ちょっと嬉しかった。



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