ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

 一生自分の歯で食べるために

2014年10月17日 | アドバイス
 先日友人が「歯茎は腫れて痛かったが、治ると思って歯科医院へ行かなかった」
そうだが、次の日ようやく行ったら、お医者さんがびっくりしたほど、まるで
ピンポン玉のように、歯茎が腫れていたらしい。
 麻酔をし切開して膿を出したそうだが、ものすごく痛かったようだ。
私は25年以上前に「咀嚼学会」で、歯についていろいろと学んだので、かなり
知識はある方だ。歯は体の他の器官に備わっている「自然治癒能力は全然ない」
ので、異常を感じたら、すぐに歯科医に行って、治療することがベストだ。
 
 この年齢にして、入れ歯、差し歯が一本もないのは、それなりに毎日丁寧に
ケアしているからだ。現在は「80歳で歯を20本残そう」運動が行われている
が、おそらく私は80歳になっても、すべての歯が揃っていると思う。 
虫歯はあるが、少し歯が気になると、すぐに歯医者さんに飛んでいくので
いつも二回位で治療で終わるし、生まれてから「歯の痛み」は唯の一度の
経験がない。と言うことは、生まれつき歯が丈夫らしい。
 毎日自分の歯をケアしている方法を、ご紹介してみましょう。

1 30年以上前にインドのアシュラムで、「歯茎のマッサージ」を習ったが
  その時「歯が丈夫な人は、歯茎がダメになって一度に何本も抜ける」と
  聞かされた。そのため、それ以来「歯茎をきれいな指でこする」やさしい
  マッサージを一日も欠かしたことがない。
2 歯間ブラシを2種類使って歯の間をきれいにする。
3 その後に、細い管の先から水が勢いよく出る器具で、歯の間を洗い同時に
  歯茎も刺激する。
4 電動歯ブラシで磨く。(3・4とも25年以上前から使用)
5 歯茎のマッサージ。・
6 舌のマッサージ。
7 歯の根元の毛細血管を、指先で刺激する。 
 
 現在は「口腔内の状態は全身に影響する」と言われ、その知識がある人が
増えた。認知症も歯がない人がリスクが多いと言われるのは、咀嚼は直接
大脳を刺激するからだと思う。またよく聞く話だが「入れ歯を入れると、何を
食べてもあまり美味しくない」そうだ。
私は何年か前美容歯科でホワイトニングをしていたが、あまり歯に良くないと
聞いたので、止めてしまった。
 今歯は上14本、下16本あるが、下の歯が多過ぎるのだろうか、結婚して
から親知らずが生えて、きれいだった歯並びが、気がついたときには、下の
 前歯が少しギザギザしてきた。
 
そのため、あまり美しいとは言えないが、今でも歯茎がきれいなピンク色で
昨年からは3カ月に一度、必ず歯のチェックとクリーニングをしている。
 そのお陰かお知り合いの口腔外科の「医学博士斎藤道雄先生」創案の
口腔年齢チェックでは、30歳代以下と採点されて、ちょっと嬉しかった。
 毎日まったく休みなくお世話になる大切な歯、もしもあなたが若くても
大切にしてくださいね。昔のコマーシャル「芸能人は歯が命」、別に芸能人で
なくても「大切な、大切な歯」、一生自分の歯だけで食べられるように注意
しましょう!それには日頃のケアが、最も重要であることをお忘れなく。


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