ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

御嶽山噴火で感じたこと

2014年10月04日 | えっせー
 御嶽山の噴火で亡くなられた人は47人、まだ行方不明の人もいるそうだが
元気で出かけた家族が、亡くなって帰ってくるなんて・・・・
 そんなご家族を見て、さぞ悲しく淋しくお辛いことだろうと、お気の毒で
涙がこぼれた。また、被害者の捜索活動を、毎日のようにテレビで見ていたが
足場の悪い急な山道を、30キロの荷物を背負って、捜索したり、心肺停止の
人々を搬送するのは本当にご苦労なことだと思う。
 見ていてもハラハラするが、お仕事とは言え、自分の危険も顧みずに
さぞ大変なことだろうと思うと、警察、消防、自衛隊の方々が何だかとても
有難くて心から感謝したくなった。
 でも、同時に逞しく頼りがいなある男性群は、何とキリッとしくステキに
見えるのだろうと、不謹慎かしれないけれど私は感じた。
 
 今朝新聞で見たが、2000年3月に噴火した、北海道の有珠山は「群発余震から
平均3日で噴火する」と、北海道大学の「有珠山の主治医」と言われた岡崎弘
名誉教授の助言を受け、翌日から避難したため、死者も負傷者も出なかった
そうだ。状況によっても違うだろうが、素人考えでは、これほど気象情報など
正確に分かるようになった現代なのに、何故噴火を予知できなかったのだろうと
不思議でならないと思うのは、私だけだろうか?
 これほどの被害が出た現状を見て、考えてしまったが、唯亡くなった方々の
ご冥福を祈る以外は、何もできない自分がもどかしい思いだ。

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ